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2024年04月24日 イイね!

MOROSO バキュームリリーフバルブ、ワンオフフィラーキャップ

MOROSO バキュームリリーフバルブ、ワンオフフィラーキャップドライサンプ化で取り付けたい部品のひとつ、


それがコレ。
バキュームリリーフバルブ。

ようは負圧の上限(下限?)を設定するレギュレーター。
調べてみたら輸入してからもう6年も寝かせてたwww

本来は、




こういったアメリカンV8に使うバキュームポンプの負圧制御に使うもの。
日本ではメジャーなチューニングじゃないけど、USAの連中はとにかくクランクケース内負圧を作りたいらしく、バキュームポンプは本当にただエンジン内から空気を抜くだけのポンプ。
構造はベーンポンプですね。
エアツールを逆に使う感じ。

ドライサンプもUSAではメジャーなEgチューニングの一つで、あらゆる条件下での確実な油圧確保がドライサンプの利点の大前提で、副次的なメリットとしてクランクケース内負圧化がある。

クランクケース内圧を調整するのは同じなんで、ドライサンプにバキュームリリーフバルブ付けるのもアリかなと。


MRPの4AGドライサンプキットにも付属してるね。
MOROSOのブロックオフプレートええなぁ…。
プーリーはATIか?

ちなこのキット、日本でもナガホリレーシングが取り扱ってて56万?かなんかで買えます。
配管フィッティング別で…。





取り付けはAN12(1-1/16SAE)でエンジンのクランクケースと繋がるどこかに付ければいいだけ。






構造は至ってシンプル。
アジャストスクリューになってるトップキャップをねじ込んだり緩めたりしてスプリングのプリロードを変化させて調整するだけのモノ。
設定負圧を越えるとスプリングが縮み、スチールボールがトップキャップのポートから浮く事によって外気を取り入れ、負圧の限度を制御する。

削り出しで自作出来そうだが、入ってるスプリングのレートが肝だな。
口に咥えて吸い込みながらアジャストさせてみると確かにリリーフ圧が変化してるのが分かる。
俺が負圧計口に咥えてめいっぱい吸い込んで20水銀柱インチ出るか出ないかくらいだから、リリーフバルブの調整範囲は良い感じに収まってると思う。

でどこに取り付けるかだけど、


AN12メスOリングタイプ溶接アダプター買ってあるんで、


カムカバーに穴開けて溶接して取り付けようかと思ってたが…



フィラーキャップに付ければ簡単じゃね?とw

実は先日、友人の金属加工業のF氏が「トヨタの旧規格のアルミフィラーキャップ、知り合いに頼まれて削った〜」と某ガレージに持って来てたのを思い出し、MOROSOのリリーフバルブ取り付けられるフィラーキャップ削ってもらえるか聞いてみたら「楽勝ですよw明日削っときますw」と快諾w




完璧な出来映えw
素晴らしいw





これでバキュームリリーフバルブ取り付け準備も完了〜♪

また妄想実現に一歩近づいた。
Posted at 2024/04/24 01:46:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライサンプ | クルマ
2024年04月23日 イイね!

ドライサンプ関係 ワンオフ削り出しパーツ第一弾

ドライサンプ関係 ワンオフ削り出しパーツ第一弾今日は仕事終わりに闇取引へ。


友人F氏に報酬のラーメンを奢り、ブツを引き取ってきた。





金属加工業のF氏にお願いして削り出してもらったドライサンプに使う部品数点。

いや〜素晴らしい出来ですわw
業者に普通に依頼したら万はいくだろうが、ラーメン一杯でこしらえてもらえてとても有難いw


まずはこれ。
先日部品作ったスカベンジマニホールドのアルミパイプとAN12溶接アダプターを繋げるナット状の部品。
AN12のホースエンドを締め緩めする際にマニホールド側にレンチかける2面が無いと作業性悪いんで必要だった。

アールズやキノクニだと6角付きの溶接アダプターもあるが、、それだけ取り寄せると結構な金額になるんよね…何かのついでに買うならエエけど。
あと既製品はナット部の厚みも薄いし。


差し込み寸法も内径もバッチシ。
完璧です。
あとはショップ持ってって溶接してもらうだけ。


そしてこれ、


オイルポンプハウジングのレベルゲージ穴塞ぐ打ち込みプラグ。

圧入するのに100分の数ミリ違いでいくつか削ってもらった。
13.07mmがバッチリ!
一応念のためレベルゲージ穴に2液のエポキシ接着剤ペロッと塗っといたからエアリークの心配なし。
ピッチリ圧入出来たから外れる事も無いでしょ。

クランクオイルシールとポンプGKもトヨタデーラーメカのKSGW氏に発注してあるから、それが来ればノーマルポンプ回りは準備完了。

もう一個削ってもらった部品の紹介は次のネタで〜。



妄想が形になってくるとテンション上がってくるわw
Posted at 2024/04/23 23:54:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライサンプ | クルマ
2024年04月21日 イイね!

ドライサンプ スカベンジマニホールド製作

ドライサンプ スカベンジマニホールド製作ドライサンプ関連の自由工作、今日はスカベンジマニホールドの製作準備。

ドライサンプポンプは一つの供給用ポンプと、複数の回収ポンプで構成されてるのが一般的な形。
古いレーシングエンジンなんかは供給、回収ひとつずつのみで回収側ポンプ幅を広くしてバランスを取ってる物もあるけど、今時なポンプは最低でも供給1、回収2の3ステージポンプから、スカベンジセクションが増えていく毎に4ステージ、5ステージ…という構成になってる。

で、複数のスカベンジポンプからオイルタンクへリターンさせるのに何本もホース這わせる必要が無いように、

今時のポンプはスカベンジアウト側がポンプ内部で繋がってるクロスフローになってて、どこか一ヶ所のセクションから一本でリターン出来るようになってる。

あと話逸れるけど、



こういうネジ込みじゃないポンプフィッティングを最近のポンプは採用してるのが良いねぇ。
共回りする事が無いから。

で話戻すが、


これ俺のバーンズの3ステージポンプ。
ちょっと古めの(多分90年代)のポンプなんで、スカベンジアウトもステージ毎にある。

こういうポンプの場合、タンクにインレット2箇所あってそのまま2本でリターンさせるか、シングルリターンのタンクだと間で1本にまとめる必要がある。


それがこれ、スカベンジマニホールド。


こうしてスカベンジアウトを一つにまとめる。
多分誰かが「こんなんするならいっそポンプの中で繋げればいいんじゃね?」て気付いてクロスフロー化してったんだろなw

ほんで、俺もスカベンジアウト2にタンクインレット1だからどこかでまとめる訳だけど、上の画像のスカベンジマニホールドを作るのは少々ハードルが高い。
まずANメスナットの溶接用素材って売ってんの見た事無いし。

なので、ポンプからは普通にAN10を2本出しにして、途中でAN12一本にまとめる。


こういうYフィッティングでも良いんだけどねぇ…

車上での作業性とか考慮して自作する事にする。
数年前から考えてて材料も揃えてあったの、ついに加工するw





アルミパイプにAN10オス溶接アダプターを付けられるように穴開け。






ホルソーで大まかに穴開けした後リューターで調整。




角度切りしたパイプと、その部分を蓋する部品をFBから切り出し。


アウト側に使用するAN12オス溶接アダプターの内径がパイプより狭いんでテーパー加工。
まぁ気分の問題w




これで溶接すればAN10×2→AN12のマニホールドとして使える。




さらにアルミアングルを加工。


スリット2箇所作ったけど、固定バンドは一本で大丈夫そうかな。










マニホールドをシャシー側に固定するステー。


こう繋がる予定。
なので、Egの前後の揺れにある程度追従するように固定する必要がある。
その為にマニホールド本体じゃなくステーでオフセットさせた位置で固定、固定もHラバーをかませて動くようにした。
完璧です。


今付いてるオイル配管回りの一体ステーに追加で、スカベンジマニホールド固定部を作る予定。
こうすればEg下ろしの作業の際にまとめてごっそり外せるから作業性高い。

あとポンプ車載状態だと、AWの場合作業スペース的にポンプ上側のフィッティングを締め緩めするのが困難だと思われる。
なんで、ポンプ上側のフィッティングとホースは付いたままでアッセンブリーと考えて、ポンプ付けたり下ろしたりする時は作業しやすい所で配管切り離せるように考えて今回のマニホールド作った。
完璧です。

実は今削ってもらってるマニホールド用の部品が一個あるんで、それが届いたら溶接して完成させられる。



あとはついで作業で、


トップカバーに溶接するベント用の溶接アダプター、加工ベントチューブを偏芯させて付けるぶん、ちょっと削っておいたり、





ディップスティックのガイド付けられるようにバッフルに逃げ作ったりしますた。



大人の自由工作、もうちょっと続く。
Posted at 2024/04/21 22:12:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライサンプ | クルマ
2024年04月21日 イイね!

JMTM2024 ギャラリーしてきた

JMTM2024 ギャラリーしてきた
今日は先輩の横乗りで、垂井の運動公園で開催されたJMTM2024ギャラリーしてきた。


早速AW発見!




しかもヨーロッパと並んでて俺得w
良い…。

結局AWはこの一台だけ。
天気が微妙だったからか、数年前来た時みたいにスーパーセブンや俺好みなエンスー系、バックヤードビルダー系な車はあんまり来てなかったな。

以下気になった車撮影したの貼っとく。





























ギャラリーした後は近くのGGダイナー(元喫茶松)でケンメリ見ながらランチ。
一年前にバイクで来た時はハコスカが飾ってあったんだがな?
ていうかケンメリGT-Rてホンマモンか?


うめうめ。
Posted at 2024/04/21 20:43:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント/ミーティング | クルマ
2024年04月20日 イイね!

ドライサンプオイルタンク加工③

ドライサンプオイルタンク加工③オイルタンクのトップカバー加工してAN10でベントカンへ繋げられるようになったが、もう一手間加える。


これ、ピーターソンのオイルタンク。
右上のベントのポート、ただタンクにポートがあるだけじゃなくて、パイプがセンターのバッフルパイプまで伸ばされてる。


これはベントカン一体のオイルタンク、フィラー部分までベントの入り口を持って来てる。

理由はGがかかった際、オイルはタンク壁面に張り付くように移動する。
ベントのポートが壁面に近いと、オイルがそのままベントのラインから排出されてしまう。
一番オイルが来ないのはセンターの高い位置なわけ。


なので俺のタンクもこうしたい。

しかし素材をどうするか?
溶接するからアルミだけど、市販のアルミ曲げパイプで15パイの180度曲げ、40Rくらいが望ましいがそんなの売ってないぞ…。
自動車用のクーラー配管とかで使えそうなのねぇかなぁ…


閃いた!













出来たw

中華激安フィッティングの180度ベントチューブを素材にww
しかもうまい具合に溶接箇所だけ肉厚確保出来てるのもグッド!


こうなる。

これでGでタンク壁面にオイルが張り付いてもベントの入り口から直接オイル食う事はほぼ無い。


ただこの形状だと排水溝のトラップみたいにオイルミストとかが液状になってチューブ底に溜まって塞がれる可能性あるんで、最下部にドレン穴開け。


あと、





取り付け部にタンク本体のフランジがちょっと被ってるんで、若干芯ズラして付けるしかないなぁ。

てか、拡大したベントポートの溶接フィッティング用の穴、ちょっとoリング当たり面に被っちゃってるしorz
調子乗って削り過ぎた。
これも要修正やな…。


それはひとまず置いておいて、このままじゃ溶接出来ないんで、


ブラックアルマイトなんてキッチンハイターの刑じゃ!!






うむ、美しくなった。


あとこれ。




トラップカバー止めてるボルトが6角でダサかったんで、インチのボタンヘックス取り寄せた。
これでカッコいくなった。

何か画像見てると同じタンクで最初からボタンヘックスになってるのもあるみたいだけど。



頼んどいたA6063の3×25の生地FBも来たから加工する。
ホムセンのアルミFBはアルマイトかかってるのがほとんどなんで、素材にするなら金属素材屋から切り売りで買いましょう。


パパっと寸法原寸で書いて、


油圧プレスを板曲げ機かなんかと勘違いしてるマン。


できた。


ベントカンのマウントをオイルタンクに固定するステー。

個人的に市販の穴開きステーとか使うのは好きじゃ無いんで、極力アングルやフラットバーから1品もので作る事が多い。

これタンクに直接溶接しようかと思ったが…


こうしてタンクバンドと共締めにしよう。

穴開けはMOROSOのマウント来てから現物確認してから開ける。
調べたら穴ピッチ3.5インチらしいからサイズはこれでイケるはず。



頼んどいたアルミパイプも来た。

加工はまた後日。
アフター5の自由工作はもうちょい続く。
Posted at 2024/04/20 13:32:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライサンプ | クルマ

プロフィール

「@亡霊師ー この前まで出て来なかったんですけどねぇ…。みんカラ自体がそういう仕様になったのか、俺のPCの問題なのか…?とにかく邪魔で仕方ないです!」
何シテル?   07/20 18:11
左ハンドルのAW乗りです。 本職はバンドマンです。 http://ameblo.jp/jack-roid916/ 夢の車ロータスエスプリ(ジウジア...
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