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イイね!
2018年08月04日

インテークパイプ交換

インテークパイプ交換 前回のブログで、我が家のカングーが積載車のお世話になり自宅に持ち帰ってきた事は記憶に新しいと思います。今回はその後の経緯を書き記したいと思います。


冒頭の写真が、今回交換したインタークーラーからアッセンブリーなインテークパイプになります。先ず値段は約4.5万円程になりました。最後に壊れた部品写真載せますが、その部品だけではなく、センサー2個(温度・圧力?センサー)も組み込まれた状態のアッセンになります。ディーラー担当さんも、センサー一体だから高いんだねと納得していました。










この部品、ネジ3本と下側のインタークーラーの出口のパイプ(ワンタッチ式)で固定されているので、楽勝でしょってこの時は思っていました。
この後(部品番号のタグ)括り付けてある、ネジ穴のネジを外すのがネックになりました。










作業はジャッキアップしてウマに車乗せて、アンダーカバー取り外し。バッテリーとバッテリー台を外しました。その次にフロントグリル。ここで、カングーはラジエーターアッパーサポートの前に、雨風がエンジンルームに入らないように、隔壁みたいな物があります。(四角い赤部分)。結局これ外すにはバンパーも外さないと駄目ですね。





(以前の使い回し写真です)





隔壁を取ると、インタークーラーの入り口側が見えます。しかし左記でのタグの括り付けてあったネジが前からはアクセス出来ないと判断。腕や手が細い人や、関節があさっての方向く方ならば例外でしょう。
しかし、老眼でネジボルト見えないし、工具は入らないは、この暑さですしイラつきピーク迎えてました。いっそラジエーターアッパーサポート、樹脂だし切ってしまおうか考えたくらいですから・・
(思考回路停止)




やってられないのでビールタイム。ビール飲みながら確認すると・・

黄色くマーキングされているこのパーツに目がいきました。これって抉って引き抜くと、やっぱり、ラジエーター本体の上側が5センチ程手前に来るではありませんか。そして少しばかりのスペース確保。で、要らない壊れてしまったインテークパイプは、要らないのだし、見えないネジをウダウダ探していても埒あかないので、ニッパーで切ってしまいました。(どうだ参ったか~と気分でした)






インテークパイプ本体はフリーになりましたが、まだ取り出していないので、ここからどうやって取り出すか悩みました、電動ファンのシュラウド外すのが一番なのですが、どうやらカングーはラジエーター本体外さないと、分離出来ないように感じました。次に、インマニ取り外しも考えましたが、ガスケットがどのような物使っているかわかりませんし(再使用可能でしょうが)、一応用意もしていませんので、これも却下。
結局家族(子供)の手を借りる事にしました。

「この銀色部分はラジエーターと言って、フィン状になっていて簡単に潰れちゃうから絶対に、パイプぶつけたり、手を当てたりしないでね」と念押しして、作業再開。ラジエーター守る為、一応軽くウェス被せています。
自分は車両下側からパイプを抉りながら上に上げていきます。子供はラジエーター本体引っ張りながら、パイプを回しながら引き上げていきます。








抽出完了。ここで再びビールタイムです。
しかしこうして部品見ながらのビールは良いですね♪
色々考えさせられる部分がありますね。

車は振動や捻りやら、パーツ達は凄いストレス受けています。柔らかい部分はパーツを守るため、わざと逃げを作っているというのがわかります。ここを社外品にしたり、補強や固定すると、今回の私のように弱い部分が逝ってしまうという事が良くわかります。

まして、エンジン本体より上流側は一歩間違えると、エンジン本体や、ターボ車ならばタービンまでダメージを与えてしまうという覚悟が必要になりますね。
インタークーラー本体はアルミかも知れませんが、パイピングの取り回し部材が樹脂製に代替えされている昨今は必要最低限の強度で部品の強度計算されているのでしょう。





今回駄目になった部分です。
粉々にならないように、二分割分離型のパーツです。(写真上2個)
熱で融着されているのかな?ブースト掛かり過ぎた場合もここが分離破損するでしょうね。粉々になった部品が入ってしまったらと想像したら危険が一杯でしたね。
因みにインタークーラー入口部分も樹脂製です。カングーはエンジンマウント柔らかいので、エンジン本体側が大きく動くでしょう。そして車両側に取り付けられている補機類(インタークーラーやラジエーター等)とは動きがバラバラになりますね。今流行りの?タービンからのブヨブヨパイプを強化した場合も、今回の件で私のようになって欲しくないので、経過観察等注意が必要かも知れませんね。気をつけて欲しいと感じました。

ビールを飲みながら、大メーカーの開発されている方は、自分の1億倍くらい頭良いんだな~と感じながら作業終了しました。

でもやっぱり、弄りたいんだよな~車ぁ。
完全に病気ですね(>_<)





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Posted at 2018/08/04 03:53:03

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この記事へのコメント

2018年8月4日 8:21
自力完治......
凄いです。。。。

私はすぐにDに泣きつきます!
(´Д`)
コメントへの返答
2018年8月5日 7:54
自力完治しかアウトオフ眼中でした。
あれ、使い方間違っている?

Dに泣きついてください。教祖様と巷では崇められていらっしゃるようですが、弱点も見せないと孤高な~○○になってしまいますからね。
2018年8月4日 9:12
車弄りたい病...患者の者ですf(^_^;
暑い中での作業お疲れ様でした。
薄々気づいていましたがこの車エンジンマウント柔らか過ぎると思っておりました。だからエンジン周り補記類に遊びを多めに取ってあるのですね。
静粛性とトレードオフしますが強化エンジンマウントが欲しいです。
エンジン自体の振れが低減すれば補記類へのストレスも低減するのかなぁって思ったりしてd(^-^)
燃料パイプのリコールの件も原因の大元はエンジンが過大に振れるんだろうと考えております。
コメントへの返答
2018年8月5日 8:07
重篤患者様から直々なコメントですね。

そのようですね。ハチロクの師匠にカングー運転してもらった時、最初の数十メートルでこの車エンジンマウント柔らかいよね?でした。
車のキャラクター的に仕方が何のでしょうね。

シビックタイプRの時に、強化エンジンマウント取り付けました。↑の方歓びそうですが、助手席に数名女性乗せたところ・・
「なんか・・」と言いました。深く尋ねたら、女性の身体にくるようで、イヤラシイ車と数名一様に話していました。

853益々エンジンマウント着けたくなったでしょう?(^_^)
またエンジンマウント強化すると、今度はボディー本体がやれてきますね。そこはトレードオフになります。
2018年8月4日 9:18
毎度です!
修理お疲れ様でした。
今回のトラブルの原因は何だったんでしょうか・・・
ブーストの掛け過ぎですか?
こないだブースト計が1.5bar超えてブザー鳴ってビクついてしまいまた。
さらに流行のブヨブヨパイプ強化を図ろうと準備中なんですけど原因によっては怖いですね。。。
コメントへの返答
2018年8月5日 8:33
ありがとうございます。
仕事車なので、翌々日には上げました。

原因ですか?
いけないのですがカングーでプシュープシューさせてました(^_^.)

流石にブースト1.5オーバーは危ないかと。
この時期、吸気温高いので、ノーマルでも1.3位いきますね。A/F的に夏は空気密度低いので燃料濃い目になるから、大丈夫だと思っています。

ぶよぶよパイプですか。
本家の方とお話しましたが、アクセル開度多めな人はあまり・・
直接聞いてみて下さい。

純正パーツの強度がわからないので、遊びを作った上での強化はありかも知れませんが、きっと多分エンジン凄く動いている気がします。自己責任の部分になりますし。
重篤患者様決定ですね。
2018年8月4日 10:01
他人事とは思えません。

パーツの不良?なんてことはありませんかね。
そこが消耗品だとキツイです。

コメントへの返答
2018年8月5日 8:41
幕張帰りでパイプ抜けして(以前も夏は頻繁にあった)から、対策打ちました。パイプ抜けなくなり、パシューとさせていたら、1点止めになるから、根元から逝ったと思います。

そうなるかなって、危険予知はあったのですが、失格ですね。たぶんジョーさんと↑の方は純正レイアウトなので問題ないでしょうね。
2018年8月4日 10:59
お疲れ様でした。

この部品のコネクタ周辺の汚れ具合から
弄るのはちょっと危険かなぁと感じていましたが
まさかここがダメになるとは・・・ (^_^;)

いまの車は軽量化などの目的もあって樹脂化されて
昔の車の様な耐久性などは期待してはダメって事なんでしょうね。(>_<)

まぁ~ダウンサイジングターボは
ブーストを必要以上に上げないターボなので
圧力がかかる場所でも樹脂化にするのは分かりますが
もう少し安全マージンは欲しいですよね。

パイプ(ストレート部分)の長さが
微妙に違って見えるのは気のせいですか?




コメントへの返答
2018年8月5日 8:53
結構ブローバイ出る場所ですね。
ここの曲がり部分だけパーツ出ると思ってました。ここだけ2つに割れるだけなら予備パーツ持参し路上修理でって目論見は消えました。(アッセンブリ―なので)
ジャッキアップから始まり、4時間くらい格闘し、このパイプ交換しました。次はもっと早く出来ますが。

純正ブローオフバルブならば、心配する必要ないですよ。ルーテシアやキャプチャー含め事例無いそうです。
弄る車じゃないという事ですね・・

パイプの長さは一緒ですよ。
ケイピカさんの興奮時と平常時との違いを基準にしてはいけませんよ~(^O^)
2018年8月6日 21:32
こんばんは。
猛暑の中、交換作業お疲れ様でした。
隔壁…これ厄介ですよね!
この部品まで取らないとヘッドライトも脱着できないです…
コメントへの返答
2018年8月12日 6:59
返信遅くなりましてすみません<(_ _)>

st.さんは既に隔壁外し経験済みでしたね。この隔壁無くなれば、もっと風がエンジンルームに入るから、エンジンルーム内温度下がるのですが、雨等水を遮断する方に力入れているのかも知れませんね。

ヘッドライト脱着も手間が増えますね。
2019年8月21日 8:26
1年も前の話へのコメントで恐縮ですが、、、 私のカングーも同じ部分が分炉破損しました。素ノーマルのカングーなのですが、交差点で一時停止して、発進したら、まったく加速しない。これは???一瞬ガス欠か?とも思いましたが、違う様。ルノーアシスタンスに電話して状況説明したら「引き取りに行きます」というものの、軽井沢に出かけている最中のこと。落ち着いてエンジンルームを確認してると、件のパーツが外れてることに気が付きました。どうしたものかと考えた末に、タイラップで固定して仮復旧することに。走ってみるとブースト漏れまくってるものの、50%くらいのパワー出てるよう。その後の予定をキャンセルしてだましだましで東京まで戻りました。このインテークパイプ、現在は国内在庫が無いらしく、いまだ入院中です。以上、ノーマルでもあり得るトラブルというとで報告しておきます。
コメントへの返答
2019年8月25日 3:57
コメントありがとうございます。

この度は大変な事になりましたね。折角の軽井沢までのご予定が台無しで心中ご察し致します。

今回は素ノーマルという事で、インテークパイプに欠点があるという事になりましたね。情報ありがとうございます。

しかし国内在庫ゼロとは、ルノーさんの対応もなんとかして欲しいものですね。
早急修理完了すると良いですね。

又、お時間あるようでしたら、ブログにアップされて情報共有されると、他のカングーオーナーさんにも対応策(私はその場に持ち合せていませんでしたが、タイラップで臨時対応)が伝わり良いかも知れませんね。

プロフィール

「[整備] #カングー プラグ交換(190,728km) https://minkara.carview.co.jp/userid/2238892/car/1739717/8270139/note.aspx
何シテル?   06/20 05:26
やむちゃグです。 DIY大好きなので、純正流用、自主製作とか好物です。 仕事忙しくなると、無気力になったりします。 仕事柄、距離乗るので直ぐに下取...
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