皆様こんばんは。
ち~とばかり色々ありまして、こうしてブログアップするのも悩みました。しかしサービスして頂いた部分もあります。しかし街中でカングー遭遇率も増えてきましたし、カングーターボのデュアルクラッチも売れているようですし、今後益々増えていく事考えますと、ディーラーで働いていらっしゃる方も読んで頂けるとありがたいですね。
とは言っても自分が間違っているのかも知れませんが・・
さて、ここ神奈川や東京で通勤していますと1日に多い日ではカングーと10台くらいすれ違います。オーナーが国産車から乗り換え組(自分も)が多くなると、外車の部品コストの問題を多少は考えていると思いますが、カングーって見てくれかわいい、乗りやすそう、雰囲気の割に車体価格は安いって事で購入された方も多いと思います。今回はそこの部分に落とし穴があると思いましたのでこうして記事にしたいと考えた次第です。
事の始まりは、カングーのオイル交換の時(DIY1月12日確認)気が付いたミッションオイル漏れ。
しかもアンダーカバーの上にオイル吸着マット(おむつのような物)に結構な量漏れていました。
早速ディーラーにて相談。で様子を見ましょうとなりました。そうこうしてオイル漏れも酷くなり、3月頭に部品手配。そしてその3週間後くらいに部品入荷。その1週間後に右ドライブシャフト側のオイルシール交換。この時今回修理したミッションインプットシャフトオイルシールからのオイル漏れの可能性も示唆されました。
自分的にもインプットシャフトオイルシールからのオイル漏れは、クラッチハウジング(クラッチある部屋)内部にしかオイルが漏れないので、極少量だと確認出来ませんが、多くなるとミッションケースとエンジンの繋がっている部分から漏れ始めます。またクラッチジャダーもありました(ハウジング内部のオイルが多ければ大概クラッチにオイルが付着し滑りを生じます)
自分の車も、ドライブシャフト側(外から確認出来ます)修理終了後も、ミッションケースとエンジンの繋ぎ部分から相変わらずオイル漏れ確認出来た事により、再度ディーラーにて部品手配お願い致しました。(5月上旬)
それから待てど暮らせど一切ディーラーから連絡ありませんでした。
エアクリーナーもDIY交換しました時、部品手配から入荷まで凡そ3週間程掛かったので、今回も手配後1ヶ月して自分からディーラーへ出向きました。(5月下旬)
工場長曰く、ルノーの方から保障修理対応で良いか回答が無いと話していました。
オイル漏れしているのに・・毎日平均80キロくらい走るのに・・疑心暗鬼走ります。
もういいや。オイル無くなっても走ってやろう。壊れたらルノー持ちだし。段々そんな気持ちになりました。しかしジャダーがやだー☆
6月に入ってからですかね。ルノーから回答あったと報告あったのは。(ディーラーから連絡あり)
で、この時オイルシールは当たり前ですが、クラッチ板、クラッチカバーとジャダーの原因はオイル関係しますので、これも保障対応ですよね?と促しました。工場長曰く半々の回答でした。まあ開けてみないとわからない部分ありますけど、十中八九付着している事でしょうの事でした。
そして自分の走行ペースだと修理出来る頃の走行距離が3万5000キロくらいと予測したので、レリーズシリンダーなる(クラッチ切ったり繋いだりを油圧でする部品)を、ついでなので自腹で別途手配して頂きました。
問題はこの時にディーラーさんにレリーズシリンダーの値段を、口頭で2万~25,000円位ですよね?と軽く聞いた自分にも非がありますが、そうですねそんなもんですねと担当さんが言っていたのでそのまま手配して頂きました。
その3週間後(7月下旬)頃部品入荷と、工場手配の予約入れました.。お盆休み後に入庫してディーラーの休み1日挟んで計4日間の修理になりました。この時にリコールの対策もやってもらいました。
エアコンフィルターはサービスになっています。
問題は会計時に発覚しました。
それはレリーズシリンダーの値段が倍近い4万近くで請求されていた事です。
いちいち文句言っても仕方のない事ですが、海外サイトで部品品番調べて頂くとわかりますが、海外は妥当な値段だと思います。輸送コストもありますがそれがルノージャポン経由すると・・
自腹で良いと思い、値段聞いて25000円覚悟していましたが、修理後請求額が4万弱。
寿司屋の時価ってやつですかね。季節によって変動。為替かな~
以前所有していたNV200バネットのクラッチ交換した時に、日産の友達価格とはいえ3点キット(レリーズ、クラッチ板、クラッチカバー)の値段でもルノーのレリーズシリンダー以下でした。
因みに、NV200のミッション系はルノー製造品。つまり寿司屋でいう時価って事になります。
最初から4万と聞いていれば多少納得なのですが、いやはやオイル漏れ発覚から修理完了まで4ヵ月近く。自分は一般の人よりは多少車に詳しいからまだ良いですが、普通の人だったら不安募っていくと思うのですが・・
これなら、次回クラッチ交換13万キロ頃はまたDIYだな。
最後に写真貼っときます。(最初が日産NV200の時の請求額、次が今回カングーの請求額)
ボッタくりバーとまでは言わないですが、このようなトラブル防ぐ為にも、皆様は部品手配の時はきちんと書類で出してもらって下さいね。
またルノー関係の皆様、トラブルわかっていて長時間放置は身体に良くないので、部品納期問題と早急と言葉あるのだから、1ユーザーとしてこの辺を改善して欲しいと願います。また、デュアルクラッチにもこのオイルシール使っているようで、以前みんカラでルーテシアの方にコメントさせて頂きましたが、デュアルクラッチでハウジング内にオイル入ったら、アッセンブリ―交換と書いてあったと思いだしました。アッセンブリ―の金額は凄そうです。またオイルシールは対策品か確認しましたが、部品品番同じなので対策品じゃないみたいです。今後オイル漏れしない事祈ります。
長文、読んで下さりありがとうございました。
Posted at 2016/10/19 04:24:48 | |
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カングー | 日記