カングージャンボリーの記事書こうと思いましたが、皆さん書かれていらっしゃいますし、今回はみんカラで結構な頻度でやられた~、マジムカつくー等、車の傷つけられた記事が余りに多いので、これってどうなんだろうって考えてみました。
さて、自分の父は大の車好きです。この父見てきたからこそ、今の自分があるってくらいに車バカになったと自負しています。自分が幼少期の頃(アパート住まい)、同じアパート敷地内の砂利の駐車場が遊び場だっだ訳です(20台くらい駐車)。ここで事件が発生しました。それは砂利の駐車場ですから石は豊富にありますよね。この石をうちの車に対して投げつけた同じアパート住人の子供が居ました(一時的に転校してきた子)。
これを、発見したうちの父は、その子を呼出し叱って、更に頭叩いたそうです(今の時代じゃ大変な事になります)
その子は、分別のわかる小学校の2~3年生だったように記憶しています。
そして、その日の夜、当事者の子供とその父親が、うちの玄関で土下座して謝っていたのを思い出しました。(修理費も出してもらったようです)
また、別の一件では、子供同士でカラーボールや時として軟球で野球やキャッチボールを駐車場で始めたら、父がすっ飛んできて、「学校でやれ、学校で!」「車にボール当たったらどうするんだ!」こうやって、駐車場で派手に遊ぶ事を嫌いました。駐車場で自転車も乗るなとも(自転車で石を跳ね上げて車に当たったらどうするんだみたいな・・)母親は子供なんだから~と寛容でしたが、今となってはこの父の教育が正しいのかなって、自分は考えています。それは、自分の車(物)だけではなく、近所の車(物)へ対して、絶対に傷つけてはならないという考え方。その為にKY(危険予知)を徹底して、未然に事故を防ぐという考えは、今の職人になってから大変に役に立っているからです。
では、本題に入っていきたいと思います。うちの車はファーストカー扱いなので、カングーなんて車で現場行っています。職人さん車と言うとハイエース、キャラバン、エブリー、NV200.、アクティ、軽トラざっと皆さんも同じように想像したと思います。ボロい軽自動車で仕事車と割り切っている職人が昨今は増えてきましたね。
で、仕事車だから傷ついて、傷つけても良いって風潮が少なからずあります。本来はこれって違うと思います。何故ならばそれは人様の車(物)だからです。自分自身で傷を気にしないので乱暴に扱って、車傷つけるのは勝手です。でも他人様の物は別だと思うんですよね。
幸いにして、大手の会社のお仕事を頂いています。そのお客様は高いお金払われてでも信頼や実績でそこの大手の会社を選んで注文なさって下さいます。この会社のお仕事頂いてから、1ミリ位の軽い擦れでさえも、瞬時にチェック出来る目を養えました。(お客様の目がシビアなので、自己採点を厳しくしています)
自分自身きっちりやらないとクレームになりますからね。
車の話に戻しましょう。
例えば、右利き、狭い通路。進行方向右に職人さんやお客様の車、左側がフェンスや家の壁だとしましょう。重たい25Kg程のカバン(色々尖った物が出ている)を持って通らなければいけません。さてあなたならどうしますか?
重たいので右手で持ちたいですよね?しかし右手で持つと職人さんやお客様の大切な車に傷つけるリスク増えます。その場合は重いですがその場所だけ左手で持つか、又は右手で持って背中を車に向けて右手でカバン持ち、横歩きで通過します。
こう書くとフェンスや壁傷つけていいのかって、なりそうですが、あくまでも傷つけた時のリスクを見計らっています。長物でしたら自分に見えなくなる死角側に車が来ないようにします。
毎日運送屋さんと一緒に搬入する事多いのですが、配送業の人チェックしてますが、出来ない人多いですね。職人でも気にしない人の多い事多い事。車は外を走る道具ですから、大多数の一般の方は、傷つけてもよい、しょうがない、諦めてるって事なのでしょうね。
だから自分は、ボロボロの車や傷だらけの車乗っている職人は信用していません(気配り配慮出来ないのだから、あちこちぶつけるんだろう。なので仕事も・・)
それ他にも、運転中ですが昨今はキープレフトって無くなったのですか?
先日、パトカーが交差点左折するのに、左側ラインより80cmくらい空けて左折していきました。違う日には自動車学校の教習車でさえ、左60cmくらい空けて左折していきました。(昔は30cm以内って記憶があります)。左折も大回りして左折すると、横断歩行者を渡っている歩行者待ちで、車の後部が大きく走行車線に残ってしまいます。こうするとその後ろの後続車も止まるしかありません。右折時も、昔はセンターライン側に寄って、後続車を通過出来るように配慮したドライバーも多かったですね。特に2トン車に多いのですが、会社で速度制限されているのもわかります。しかし片側2車線で、悠々とのんびり右車線走っているドライバーも多いです。後ろ見ていないから、後ろの車が詰まっていてもノウノウと追い越し車線をチンタラ走行。そしてこのドライバーの前は誰も居ないって場合多く、自身で渋滞作っていると思っても無いのでしょうね。
長々書いてしまいましたが、やはり教育って大切だと実感しました。勉強出来るに越したことないですが、自分のように勉強は出来なかったですが、今となっっては人様のどんな物でも、その人なりに価値観あるのだから、絶対に損害与えないように注意を払わないといけない(KYの徹底)を教えてくれた父親には感謝の気持ちしかありません。又、常に周りには注意して緊張感持って運転しろと高校生の時、免許取得時に教えられました。
車に興味のない方も、車を大事にしているって人が多いって事を、理解してもらいたく、書かせて頂きました。(うちのカングーも石投げられたんだっけ)
こんな駄文ですが、心当たりある方は、少しばかりで良いので今後気を付けるの意味を噛みしめて頂ければ幸いです。。
読んで下さいましてありがとうございました。
Posted at 2017/05/21 10:22:13 | |
トラックバック(0) | 日記