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2020年11月22日

自作・常時駐車監視機能付きドライブレコーダー(マキタバッテリー仕様)

自作・常時駐車監視機能付きドライブレコーダー(マキタバッテリー仕様) 以前、当て逃げというブログをアップ致しました。

私の車ではありませんでしたが、世の中酷い人間も増えてきたように思いましたので、この度ドライブレコダーを新調した機会でしたので、色々知恵を絞って常時監視出来るようにしてみました。

基本、電気回路とかの分野は苦手意識が強かったのですが、少しづつお勉強して強くなれれば良いなと考えています。


最近は、ドライブレコーダーのオプションで常時録画用配線キットなる物が、色々なメーカーや販売店から販売されているのはご存知の方も多いと思います。
しかし、車のバッテリー電圧が一定以下になると、電源カットしてその後録画されなくなるようですし、事故のイベント機能で衝撃感知した前後だけ記録する物が多数。また、ドライブレコーダーの消費電力が2.5W~3.5W程度だとしても、私のようなコインパーキングに8時間駐車するとなると、やはり車載のバッテリーには短期的には大丈夫でしょうが長期間使用するにつれてバッテリー上がりの危険が増すでしょう。
このような事があるので、ここは外部バッテリーに頼る事に決めました。


モバイルバッテリー選び






モバイルバッテリーは値段もピンキリで、容量の大きな物でも比較的安価な物が増えてきました。しかし色々調べると、主流のリチウムイオンバッテリーは熱に弱いようですね。夏場の車内は高温になるので、先人の方も夏は控えるとかの記事もありました。
また、モバイルバッテリーは基本5VのUSBからの電源供給になります。今回購入したドライブレコーダーは5VのUSBminiに変換されて電気は供給されてます。しかし、このコードの元は12Vのアクセサリーソケットとなってました。配線カットして使う事も可能でしたが、動作不良起こした場合等、返品も出来なくなるので今回は却下しました。


で、この私、職人だったと気が付きました。そうです、マキタのバッテリーは結構持ち合わせていました。最近は燃えると噂の、中華製マキタもどきバッテリーも使っています。これならば18V から14,4Vのバッテリーが格安で売っています。
安心買うならばマキタ純正ならば燃える事も無いと想像しています。
(基本、バッテリーは過充電が燃える原因だと認識しています)


※マキタのバッテリーから18V又は14.4Vから12V又は5Vへ変換するマキタUSBアダプターなる物を使用して12Vに変換しています。


心配性


今回、タカチ電機工業
FCW型開閉式コントロールボックス FCW10~FCW15シリーズを購入しました。







この中にバッテリーを入れてしまします。アルミ製で爆発したとしても内部だけ損傷で済みそうな頑丈さを持ち合わせている感じがします。

これに開閉スイッチを取り付けます。
又、イグニッションオンの時と、マキタバッテリー側のスイッチがオンの状態でも、いちいちスイッチの切替えを無くすため、今回はエーモンのコンパクト5極リレーを2個使って、切替式にしました。






試作










電気回路に精通されている方ならば、何てことない物でしょうが、先に話したようにまだまだ勉強不足の身。
自宅の電源発生装置を駆使し、何とか試作品が完成しました。しかし電源発生装置はあくまでも交流100Vから直流の電気30V まで任意に作りだす事出来ますがショート(短絡)しても、回路の間違えでも機能する場合がありました。実際に、ここの試作品を車にセットし、ヒューズをばんばん飛ばしました。
結局、抵抗物の前で、アース落としてしまったのが原因でした。
(電源発生機では問題なかった)





電気は見えないので、難しさが増します。
次に整流を考えると、ダイオードは入れたいと考えました。
特に、5極リレーを使用して、A接点とB接点と回路が別なのでリレーがぶっ壊れても問題ないのでしょうが、心配性な性分なので、電気が逆流したら?マキタのバッテリー(18V・14.4V)→12V へ降圧コンバーターで変換している物が壊れたら?みたいな事も考えてしまい、特に電池側は壊れても構いませんが、車の方へ例えばマキタの18Vの電圧が流れてしまった暁には、考えただけで怖くなります。
なので逆流防止のダイオードは入れました。マキタの14.4V電池だけ使用なら問題点もないかなと想像しています。





途中でモチベーションも下がりましたが、何とか完成しました。






最後に回路図です。
間違っている可能性ありますので、真似はされないようお願いいたします。又は要確認で。
電池側の入力側ダイオード入れようと思いましたが、電圧降下あるようなので下流側に気持ち入れています。回路図の電池側は18V 又は14.4Vの電圧から12V へ電圧が降圧されています。アマゾン等で販売されている商品です。

ヒューズソケットは車両側電源だとアース(-)に落としたいのですが、電池の場合はアースに落としては駄目なのでリレー回路2個使用となりました。






中華製18V 6h使用で、一応8時間は対応出来ています。12時間はキツイ感じですが。SDカードも32Gなので半日くらいで上書きされてしまうような使用感ですね。
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Posted at 2020/11/22 16:56:59

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この記事へのコメント

2020年11月23日 19:45
常時監視システムを自作ですか!
いつもスゴイですね!
次はソーラーシステムで充電しながらってどうですか?
やむちゃグさんらしい拘りです。
コメントへの返答
2020年11月24日 1:36
鎌倉のコインパーキングの当て逃げは衝撃的でした。
日本人の民度低下しているので、防衛策で自作してみました。

モバイルバッテリーならばソーラー充電しながらって可能のようですが、今回のマキタの電池の場合充電しながら電源取り出しを同時には不可のようです。
安心取りたいので、電池交換式の手間は惜しまないようにしています。
2020年11月23日 22:19
やむちゃグさん流石です!
電子回路って難しいですよね。
秋月電子さんは部品のデータシート公開されているので個人的にお薦めです。ショットキーバリアダイオードなら電圧ドロップも低かった記憶あります…
コメントへの返答
2020年11月24日 1:41
st.さんは詳しそうですね。
電気回路は少しづつ勉強しないと一発で壊れたり火災の危険が伴うので難しいですよね。

家のソーラー自作の時、ショットキーバリアダイオード買ったのですが、こちらは電圧降下が少ないのですね?詳しく調べるキッカケになりました。ありがとうございます☺

プロフィール

やむちゃグです。 DIY大好きなので、純正流用、自主製作とか好物です。 仕事忙しくなると、無気力になったりします。 仕事柄、距離乗るので直ぐに下取...
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