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やむちゃグのブログ一覧

2019年08月18日 イイね!

危機一髪!危うく重大事故に

一昨日の出来事です。

それは、小田原厚木道路を走行中の事でした。
フロント周りから微かに違和感のある音が聞こえ始めました。しかし高速道路(自動車専用道路)でもありますし、うちの車はサイレント系のタイヤではないですし、高級車でもないので、タイヤのロードノイズも盛大に進入してきますので、ここ高速道路上(自動車専用道路)でもありますし、うかつに道路上で車を停めてチェックするのを躊躇しました。

しかし、違和感のある音はロードノイズと同等くらいで推移してます。耳を澄ませ同乗者(友人)にも

「変な音聞こえない?」と問いましたところ

「天井の上からパタパタした音き聞こえる」と回答されました。

この屋根からの音は、ルーフキャリアに乗せている脚立を縛っているタイダウンの余った部分が解けたのでパタパタいっているのは想像出来ました。

「たぶん左前なんだけど聞こえない?」と念押して尋ねましたが聞こえない模様。


そんなこんなで、走行車線を制限速度ギリギリで走行しました。この間、ハンドルからほんのわずかですが両手を離してみたり、小刻みにハンドルを左右に動かしてみたり。(前後左右に他の車両居ないの確認しています)

この時も、普通に車は真っ直ぐに矢のように走ります。左右に車両をわずかに動かしても、ステアリングからの変なインフォメーションが感じられません。


平塚インターを超えたあたりで、やっぱり違和感が強くなってきました。
ここまで来る間に、五感を澄ませインフォメーションに注視していましたが、車の方は変な挙動しないのです。

同乗者にも何度も確認しましたが、相変わらずトンチンカンな答えしか返ってきません(笑)


しかし、事態は一気に急変しました。それはパタパタパタパタ…とういか、バッバッバッバッ…と速度に連動した形容し難い連続音が、タイヤのロードノイズに交じって聞こえていたのですが、その音がタイヤの音より大きくなったからです。


ヤバい。ヤバすぎる。
人間の本能は凄いです。小田原厚木道路は基本的に非常退避場以外に車を停める事は不可能です。昨今のあおり運転で停車させているバカを皆さんも知っている通り、後続車に追突される可能性が高いからです。







大磯インターすぐ先、神様が私を見放さなかったのか、退避場が現れたので(場所は知っていましたが)、すぐさま停車しました。



サーキットライセンス取る時に教わるのですが、グラベルやコース外で事故や故障した場合、ヘルメット被ったまま速やかに車から離れ、ガードレールの外でオフィシャル来るまで退避します。



ここ小田原厚木道路で自動車専用道路で、速度レンジが80㎞~で走行している車がビュンビュンやって来ます。ましてや非常退避場もそんなに広くありません。なので同乗者に降りてもらい、私も左ドアから車外へ。同乗者にはガードレールの外に行くよう指示。
私が左フロントタイヤ確認時、後続車の見張りも頼みました。


速やかにここから脱出したいので、画像は撮っていません。


状況としては、左のホイール止めているボルトの脱落。
辛うじて2本だけで止まっていました。
同乗者の友人が3本のホイールボルト(国産車はナットが多いですが外車はボルトの車種多いです)は友人が見つけてくれました。最も遠い場所は1m程飛ばされていました。車が止まった瞬間、バラバラと飛び散った感じです。


そそくさと油圧ジャッキで車を持ち上げ、脱落したボルトで再びホイールをしっかり固定。この時ボルトもホイールと擦れ合っていたので中間部分のネジ目部分が傷んでいました。ホイール側も、テーパー座部分は大丈夫でしたが、その先の穴にネジ目の痕がついてしまっています。


5分程度で退避場を移動。次の小田原東インターのサービスエリアにて再度トルク確認。ここで緩んでいるようでしたら、目的地へは行かず、Uターンして帰宅する予定でした。








我が家のカングーはハブリング取り付けしています。今回ハブリングがあったお蔭で、最後までインフォメーション変化が感じられなかったです。その為、発見が遅れたといいますか。逆にハブリングが無かったら、走行安定性能に変化をもたらしてくれるでしょう。その引き換えに、変化があったらナットやボルトの脱落からのホイール脱落までの猶予がないと想像しています。



今年は色々ありましたので、今回の件は本当にラッキーでしたし、事故にならなくて本当に良かったです。


一般道でタイヤ脱落したら、過去にあった事故のように死亡事故に至る可能性もあります。高速道路でしたら物凄い勢いでタイヤが転がっていくでしょう。それが他車を巻き込んだら、想像しただけで怖いです。車も大変なことになっていた事でしょうね。





考察


①  5年前に購入した首下35mmのラグボルト(ホイールボルト)。フロントで使用するにあたって若干長かった(ハブ面に若干干渉)ので、グラインダーでカットした物を使用。


②  普通の人より遥かにホイール脱着作業回数が多い。都度ボルトをトルク管理の元、締め上げるのでボルトの伸びの限界を超えた。(使用寿命)


③  トルクレンチの校正または買い替え。作業ミス



④  マグホイールとボルトとの相性












色々思う事ありますが、とりあえずボルトは新規購入します(首下28mm~32mm位)
そして新品ボルトでも緩むようでしたら、ホイールも破棄する方向で考えています。


もしもの事考える人間なので、バンパー脱着やパンク修理出来るくらいの工具は常時積載しています。今回、やはり備えていて良かったと実感しています。(シザースジャッキ・ウマ・車止めやトルクレンチやモバイルバッテリー含む)



最後に、ノーメンテの方、スペーサー入れている方で飲み込み浅い方は、もう一度チェックして欲しいなと思いました。
1本緩むと、他のナットやボルトもなし崩し的に緩んでいくことがわかりました。

因みに8月3日にタイヤ外しトルクレンチで締めこんだのですがね。いつもは走行した後と、翌日とかにもう一回と計3回チェックしてましたが、今回は暑くてだるくて最初の1回だけでした(反省)



全ての人が事故のないよう、これ読んでくれた方、たまにはチェックしてみようかなと気にしてくれたら嬉しいです。


















Posted at 2019/08/18 08:18:43 | コメント(8) | トラックバック(0) | カングー | 日記

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やむちゃグです。 DIY大好きなので、純正流用、自主製作とか好物です。 仕事忙しくなると、無気力になったりします。 仕事柄、距離乗るので直ぐに下取...
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