先日の
北茨城縦断ドライブ(ドライブ記参照)において、ドライビングプロファイル機能「カスタム」モード内で「調整」可能項目のうち『ステアリング』項目を「スポーツ」に変更し、ワインディングロード走行における「ノーマル」との違いを検証してみました。
違いは下記のとおり。
・ハンドルがあからさまに重くなる
「ノーマル」でも他メーカ車種比で比較的適度な重さをもったハンドルをもつVW Golf7だと思っていますが「スポーツ」から戻す(切替える)と軽く感じる程あからさまに重くなります。
タイトコーナーを切り返していると「ノーマル」比重いなーと感じる位。ワンドライブで切替を行わなければそもそも初期状態がそういうものとして運転してしまうので気にならないかもしれません。
○旋回時のロールも変わったと思える程の違いを体感
うちの白いこはDCC無しの通常純正サスキットであり電子制御ダンパーなんてものは存在しないんですがEPSやXDSと機能を列挙できる程色々付いている電子制御の総合効果か、ペースを上げたワインディングロード走行において「ノーマル」比『洗練されたニュートラルステアリングと走行安定性向上を体感』できました。
走行後ちょっと検索したところによるとサーキット?走行においてはその機能が減速(感)をもたらし邪魔になるらしいですが、ブレーキ(とその先のタイヤ)でスタビリティコントロールを実現しているとするならば確かにそうかなと思える感覚も振り返ってみればヒットするものが在りました。
◎タイヤ特性補う感覚さえ持つ走行安定性の向上
「ノーマル」で感じていたタイヤ特性の不満も考慮の上走っていたとはいえ全然気になることは無くドライブ記記載のとおり気持良く走れ過ぎたので驚愕としか言い様が無い気がします。
制御は基本的にブレーキを介して行われているという認識なので、「ノーマル」/「スポーツ」比においてどのくらいブレーキ負担が異なるのかは気になりますね。
但し走行安定性を考慮するとそういう道の場合は、ステアリング「スポーツ」が適当でしょう。「ノーマル」で走行してきたいくつかのドライブコースにおいて「スポーツ」でまた同様の違いを感じるのか、また楽しみができました。
○素Golfの走行性能を堪能するには「ノーマル」で
今日も線形改良されていない「右つづら折りあり」の黄色い交通標識が設置されている県境の県道を走ってきましたが普通走行においては「ノーマル」のステアリングの軽さと車が本来持つ十分余裕のある走行性能を味わうというメリットも改めて感じました。
○タイヤ特性を見極めるには「ノーマル」で
また上述のとおりタイヤ特性をかなり補う機能とも感じ取れ、タイヤ慣らし運転時やタイヤそのもの性能を検証する際は「ノーマル」が最適と存じます。
最後に、ドライビングプロファイル機能「カスタム」モード内で「調整」可能項目の中に
『車内エンジン音』項目なるものが存在することに最近気付きまして、
「エコ」にすると実質Vol=0レベルを実現できている気がします。
!
コーディング設定レベルでサウンドアクチュエーター機能の無効化を実現されている方で
上述項目設定値等詳細をご存知の方がいらっしゃったら状態につきご教示いただければ幸いです
!
慣らし運転を終えた直後頃、エンジンを高回転まで回し始めた際「ノーマル」時でも感じていたあからさまなスピーカーによるサウンドエンハンサーは無くなった様に個人的には感じます。
サウンドには詳しい耳は確かな
カルメンさん、南房総ででも同乗して検証していただきたくw
(参考)
装備表 Golf GTI フォルクスワーゲン公式サイト
!購入検討(試乗等)で要確認!
車の性格を切替、バリエーションを表現するドライブモードといったセレクト機能を有する車が増えましたがもし購入候補車にその機能が付いているのであれば出来る範囲で
選択の自由度が存在するか確認することをお薦めします。
試乗やワンデードライブ程度であればメーカーがセットしたモードを切替えるくらいでなんら不満が出るまで到らないと存じますが、
オーナードライバーとなった場合かなりの時間その車(機能)と付き合うことになるので、
その設定に
自由度(主に、カスタム(インディヴィジュアル)選択機能)が在るのかどうかは
かなり重要と存じます。
Golf7 GTI含めてだいたいスポーツモードと称している設定は、排気音演出(増大)も含まれる場合が多く、個人的にはその機能だけをOFFにする機能が存在しない場合そのモードを選ばなくなるという感覚がありましたので書いておきます(2018/5/21追記)。
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About Golf GTI | クルマ
Posted at
2016/07/17 15:09:46