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前期型GRヤリス(RZ)で往く早春会津エリアドライブ(405km/69601km) Part1 | 91303km
前回に続き今回はドライブインプレッション的なマシンフィーリング編を展開して参ります。
個人的に気になるポイントを題目として書いていきたい。
◯強固なボディ剛性(感)に依る乗り心地
第一回のワンデイドライブ(*1)でも特徴と感じた強固なボディ剛性(感)は健在で特に大きな段差や荒れた路面における強い入力においては強い突き上げ入力はやはり変わらないです。
但し、良く動く脚(ダンパー)とボディ全体で一発収束させるため、硬めの感じはあるもののそういうセッテイング車両における許容範囲だと改めて思いました。
強固なボディの中(上)に乗っているこのボディ剛性(感)は信頼できるものでとても良いものかつこの車の大きな特徴と存じます。
(*1)
GRYARIS RZ One day GT(mini) Impression (M/T車乗継ワンデイドライブ) | (356.7km/18584km)
◯一般道における静粛性は悪くない
第一回時は、常時荒れた路面の割合の多い山梨県/長野県エリアを走行したこともあるのか、特に現Golf7 GTIと比較し、随分いろいろな所から音の入力が有りまたその音量も大きい印象でした。
今回、主に宇都宮市街/会津エリアを走行した中で、上記程の音に関する印象はそこまででもなく、通常60km/h上限の一般道速度域において、程々の静粛性は保たれているのかなという印象になりました。
静粛性に関して、オンの営業車等と比較してみての感想を同乗ナビシートの知人A氏に聞いてみましたが、まあ静かな部類という結論になりました。
走行日はマイクロバスが1/3車線くらいスライドするレベルの横風(西風)が吹いており、装着されていたドアバイザー(R)が一部緩んでるのかそれ由来の風切り音が80km/h以上で酷く、検証状態としては良くなかったところ、ローギアードの6速と相まって高速道走行時はそれなりの音量感はありました。
高速道走行時、まあ集中して走っている間は気になりませんけどねw
◯第一回重いと感じた操作系も相応な印象に
第一回の経験も踏まえてるので、ステアリング、シフト系の重さは全然気にならなかった。
クラッチの重さだけが第一回丸一日違和感を拭えなかった(重い印象のまま)でしたが、今回は特に注視していた事と、言うてもクラッチミート付近(領域)の操作において、操作負荷を要求してることが解かったので、やっぱり慣れかなと思います。
あと走行距離(ODO)からか、クラッチミートポイントが過去車両比随分手前側だった気がします。レンタカーかつ70k(km)弱の走行個体なのでクラッチの磨耗(経年消耗)でしょうか。
◯3000回転以上のエンジンレスポンスは最高
各速3000回転以上を用いる加速は鋭くダイレクトでエンジンレスポンスはすこぶる良いです。とても気持ち良い!
後述しますが、上記回転域以上は燃料もリッチに使っている様で燃費は全然伸びなくなりますw
◯小ドライバーだとワンドライブ 12-13km/l は余裕の好燃費
前期型GRヤリス(RZ) 走行データ(満タン法)等:
[405.0km 13.27km/l 30.21L | 69597km]:
[356.7km 13.45km/l 26.52L | 18584km]:前回(*1)
今回のワンドライブでは細かく走行データを取得してみました。
MFIでも適宜細かくチェックしてました。大体下記表の印象のとおりで、2000回転~2250回転あたりで運用できる一般道速度域が一番燃費が伸び、15km/l 台を余裕で記録。
クロスレシオでローギアードなギア比により、2500回転以上を要求される高速道速度域だと大体 11km/h 台と2500回転以上は特に燃料リッチにして出力を出しているんだなという結果になりました。
進化型GRヤリスで追加された8A/T(GR-DAT)だと7/8速は巡航用みたいで高速道速度域での回転数を6M/T比抑えられるので、もしかしたら燃費をより伸ばせるかもしれません。
但し、6M/T,8A/T車両価格差が 350k(JPY/2024年3月現在)なので燃費が 2km/l プラスされてもなかなか燃料費だけでは車両価格差分を吸収できないなとか計算してみましたww
◯iMT超便利
第一回ではあまり体感できなかった(手動でアクセル煽ってたw) iMT。
今回はセレクトギアに対しエンジン回転が自動で車速に合わせ調整されることを確認。シフトレバー操作とクラッチ操作のみでパーフェクトノーショックシフトダウンが実現できるこの機能。超便利w
◯4WDセレクター変更による違いはよくわからず。
山岳路の R459区間で往復10kmくらいか SPORT(30:70)モードに切り替えて走ってみましたが、1時間も満たない走行ではまあNORMALとの違いは良くわからず。
22年43週製 YOKOHAMAのice GUARD iG70(スタッドレスタイヤ)を履いていたので、山岳路走行ではタイヤのグリップが一番最初に心許なくなったので、そこまで試せなかったのもあります。
◯スポーツカーは良いものです
白いこ(Golf7 GTI)に乗り換えるとまあそれはそれでやっぱり良い車で、今回の GRヤリスとは全く別の領域に生息(Positioning)する車という理解になりました。
やっぱりスポーツカーは良いものですね。そして、GTカーはGTカーで長距離を快適に走るにはやはり良いもの。
まあ二台持てるものなら持ちたいですwwwそんな結論で締めたいと思います。
Posted at 2024/03/24 22:21:17 | |
Driving | クルマ