しんげん神奈川のブログ一覧

　ふと、ある想いが浮かんだ。

　「俺は・・・どうしたのだ・・・」

　ふと、或る疑問が沸き起こる。

　「俺は、何をやっているんだ・・」

　ふと、考えた。

　「もうそろそろ、けじめを付けにゃいかんよな・・」

　そしてその想いは、行動として羽ばたき始める・・・。


　私は無言でバイクに跨った。

　ただ急に、朝陽が観たくなったから・・・。


　イグニッションキーを捻る。　フォン！　CBは、久しぶりに火を入れたのにもかかわらず、

　一発で眼を醒ます。カコーン！　スタンドを跳ね上げ、ヘルメットのシールドを閉じた。

　一度後ろを振り向き、自宅を眺めた。　もう、俺を待つ相棒は、居ない・・・。


　まだ暗いハイウェイを疾走する。凄まじい風切音が耳をつんざく。しかし、風切音を無視する

　かのように、ただ淡々と、私はスロットルを開けた。

　あっという間に潮の香り漂う、シーサイドラインを駆けている、俺はCBを、ゆっくりとパーキング

　に滑り込ませ、海辺に目を向けた・・・。


　その時、眩いばかりに煌めく朝陽が、私を包んだ。。静かにイグニッションを切った私は、キラ

　キラと光り輝く海面を、ただボーっと眺める。

　エンジンからは、キン！キン！と生きている証である音を、しかし控えめに奏でていた。

　強張っていた体が徐々にほぐれていく。黄金色の朝陽が私と相棒を照らした。同時に

　胸いっぱいに潮風を吸い込む・・・。



　この時、私の中で、ある想いが湧きあがった。

　「“野辺送り”・・・。そうだ、コレは愚弟の野辺送りなのだ！」


　体中に使命感が漲ってくる。　私はCBに跨ると、今度はいきなりムチを入れた！


　昨日までとの決別・・・。気づくと山中のワインディングロードをひた走っていた。次々と

　迫るコーナーに、ヒラリヒラリと左右に身体を倒す。涼しい時間帯にもかかわらず、私の

　額にはうっすらと汗が滲み始めた。

　フオォォ―――ンン！！　エキゾーストノートが森に木霊した・・・。



　CBのイグニイッションを切ると、急に辺りは静寂に包まれた。ヘルメットを脱ぎ、グラブ

　を外す。山の冷気が一気に忍び込む。思いっきり背伸びをした。そして目の前に広がる

　景色を見渡した。そこは、まるで天国に一番近い場所の様だった。何故か、心が暖まる・・・。


　　私はポケットからＫＥＮＴを取り出し、ジッポーに火を灯した・・・。

　「ふ―――！」

　肺の奥底まで目一杯吸いこんだ煙草の煙を一気に吐き出すと、手足の先までビリビリと

　痺れた。その感覚を何度も堪能していた。

　「コレが線香代わりだ・・・」

　まだ半分以上残っていたが、そのまま煙草を地面に立てた・・・。


　「もう、お前さんを想って、泣きはしないぞ・・・」　

　そう自分に言い聞かせると、退屈ないつもの世界へとバイクを走らせた・・・。



　　　という訳で、明日から通常営業となります！（＾＾）ｖ


　　　　でわでわ！


　※尚この模様は、愛車紹介CB1100のフォトギャラリー内の

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→　“ココ” にアップしてますので、どうぞご覧下さい！

　春一番も終わり、桜の季節も終わり、もうすぐ来てしまう梅雨

の季節の少し前に、チョットだけ気持ちの良い季節が到来しま

す。初夏を表す五月晴れ等が当てはまります(実際の五月晴れ

は、梅雨の合間の晴れ間を指しますが・・・)この短い期間こそ、

バイクにとって最良のシーズンとなります。走れば走るほど、寒

さや暗さを追い払うが如く、力強い生命の息吹が感じられ、心も

体もとても良い感じになるからです。これに対して秋を最良とする向きもありますが、やはり秋は

気候が丁度良いというだけで、余り生命の息吹を感じる事が出来ず(当たり前ですが)気持ちもど

ちらかと言うとブルーになりがちです。本来バイクと言う乗り物は、とても明るいラテンのような乗

り物なのです。ソコに哲学や禅問答など、一切不要の能天気でバカで、しかし正直で純粋な乗り

物なのです。だから、単純に楽しむべき乗り物なのです・・・。


　という訳で、私も夏までの本格始動に入ろうかと思います。因みに私にとってのバイクの季節を

判断するバロメーターは・・・

　高速走行をした後も・・・



　裸足サンダルが、寒くなくなった時です！（大自爆）



　※良い子の皆さんは、決してマネしない様にね！（苦爆）

　　でわでわ！

　購入したNEWナビをバイクに取り付けようと、

CB子ちゃんの元に行く。当然ナビをバイクに

取り付けるにはクレードルを先に取り付けなけ

ればならない。　　・・・が、面倒臭い(爆)


　　しかし、ふと見るとバイクには、既に以前のナビ用クレードルが付いていた。

　　新しいクレードルと見比べてみる。


　　　　　　　　　　　・・・若干、形は違うが、大差ないように見えた。

　　　　　　　　　　　・・・ゆっくりとナビをそのまま接続してみる。

　　　　　　　　　　　・・・付いた（笑）

　　　　　　　　　　　・・・恐る恐る、イグニッションキーを捻った。

　　　　　　　　　　　・・・点いた(爆)　そのままゆっくり走り出した。

　　　　　　　　　　　・・・いきなり警報が鳴った。目の前にパトカーが居た。

　全く問題なく作動していた（追爆）


　という訳で、クレードルの設置時間が浮いた(笑)　なので今度は給油に向かう。いつも

行く近所のGSには行かずに、セルフのGSに向かった。店員に任せると、ビビッて本当の

満タンまで給油しない。ただでさえCBのタンクは小さいので、最初は本当にギリギリまで

給油したい所だった。なのでセルフに向かった次第である。


　数十分後、無事給油が済んだ。しかし、何か周りからの視線が気になる。しいて言えば、

走行中から視線を感じていた。確かに上着は虎の刺繍の袢纏だったが、それはいつもの

事。更には今は冬だから、特におかしな恰好では無い。と、そのように思いを馳せていた

時、或る違和感が体を襲った。

　「なんか、涼しいな・・・」

下を見る。　・・・素足にサンダルだった(核爆)

見なかった事にして、帰路に着いた。


さてツーリングだ。初走りを楽しむぞぉー！

　でわでわ！

　　　※尚、この模様は、愛車紹介CB1100の整備手帳内の　→　“ココ” に

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アップしておりますので、どうぞご覧下さい！

　ふと、ある想いが浮かんだ。

　「俺は・・・誰だ・・・」

　ふと、或る疑問が沸き起こる。

　「俺は何故、この世に生を受けた・・・」

　ふと、考えた。

　「俺は何処から来て、何処へ行くのだろう・・・」

　そしてその想いは、行動として羽ばたき始める・・・。


　人生の道に迷いそうになった時、私は無言でバイクに跨る。行く宛など無い。

　ただ、朝陽が観たいのだ・・・。


　イグニッションキーを捻る。　フォン！　相棒は、私のご機嫌を損なう事無く、相変わらず

　一発で眼を醒ます。今度は私が相棒のご機嫌を伺う番だ。フォンフォンフォオ―ーンン！！

　見事なサウンド＆レスポンス！　思わず私の口元が緩む瞬間だ。

　カコーン！　スタンドを跳ね上げ、ヘルメットのシールドを閉じた。

　さあ、行こうか相棒！


　まだ暗いハイウェイを疾走する。凄まじい風切音が耳をつんざく。しかし、それ以上にアツイ

　鼓動が、空冷インラインフォーのエンジンから伝わってくる。　風切音を無視するかのように

　私はさらにスロットルを開けた・・・。


　あっという間に潮の香り漂う、シーサイドラインを駆けている、俺と相棒。そんな二人を優しく

　包むように水平線から光が差し込み始めた！

　CBを、ゆっくりとパーキングに滑り込ませる。


　その時、美しくも、まだか弱く感じる朝陽ではあったが、紛れも無くそれは朝陽であった。

　静かにイグニッションを切った私は、キラキラと光り輝く海面を、ただボーっと眺める。

　エンジンからは、キン！キン！と生きている証である音を、しかし控えめに奏でていた。

　強張っていた体が徐々にほぐれていく。黄金色の朝陽が私と相棒を照らした。同時に

　胸いっぱいに潮風を吸い込む・・・。




　このひと時こそ、私が、私でいられる事を確認出来る瞬間だ。

　「ありがとう・・・朝陽さん！」


　体中に力が漲ってくる、この快感・・・。私はCBに跨ると、一撫でした後、今度はいきなり

　ムチを入れた！


　気づくと山中のワインディングロードをひた走っていた。次々と迫るコーナーに、ヒラリ

　ヒラリと左右に身体を倒す。涼しい時間帯にもかかわらず、私の額にはうっすらと汗が

　滲み始めた。　フオォォ―――ンン！！　エキゾーストノートが森に木霊する！

　何年振りだろうか、久しぶりにステップから火花が散った！　何もかも忘れ、ひたすら

　走りに集中する。　そんな楽しいひと時もあっという間に終わり、目の前に山頂が近づ

　いていた・・・。


　CBのイグニイッションを切ると、急に辺りは静寂に包まれた。ヘルメットを脱ぎ、グラブ

　を外す。山の冷気が一気に忍び込む。思いっきり背伸びをした。そして目の前に広がる

　景色を見渡した。そこには太古の昔から変わらぬ霊峰富士が、雄大な姿を誇示していた。

　ポケットからＫＥＮＴを取り出すと、ジッポーに火を灯し、咥えたタバコの先を近づける・・・。

　「ふ―――！」

　肺の奥底まで目一杯吸いこんだ煙草の煙を一気に吐き出すと、手足の先までビリビリと

　痺れた。その感覚を何度も堪能していた時、或る事を思いだした。

　「いけねぇ！　禁煙中だった・・・」

　まだ半分以上残っている吸いかけではあったが、ポケットから携帯灰皿を取り出し、惜し

　みながら煙草の火を消した・・・。


　「さて、また長い一日が始まる！」　

　そう自分に言い聞かせると、退屈ないつもの世界へとバイクを走らせた・・・。


　Ｐ．Ｓ

　何故、このような行動に出たのか・・・。

　それは・・・

　要するに・・・

　現実逃避という事だ！（核爆）


　という訳で、今回はみん友の “jaguar2011” さん風にお届けしました！(追爆)


　　でわでわ！

　※尚この模様は、愛車紹介CB1100のフォトギャラリーにアップしてますので、どうぞご覧下さい！

　ちっとも当たらない気象庁のせいで、関東は殆ど真夏日！

　という訳で、久しぶりにCBを洗車しようと思い立ち、いざ準備！

　と言っても、用意するのは、“フ〇ピカ”と、“マジッ〇リン”の二つ

だけ！本当にこれで十分！　水も使わないので、手間が省けます。

　しかし、実を言うと、ＣＢを洗うのは久しぶりでは無くて、初めてだっ

たりします（大爆）　もう１年経つのに殆ど汚れていません！　私は昔

から物持ちが良いようです。そういえば、小学校の時のランドセルも、

型崩れせず、光沢を保ったまま、６年間の任務を終えました（爆）　バイクもクルマもその殆どが

美しい姿を保ったままでした。まあ、今のポルは納車初日に、ワンコによって車内を、“ウ〇コ”

と、“ゲ〇”まみれにされましたが・・・（大爆）


　３０分程で、バイクの洗車は完了したので、今度はいつものように、ポルを乾燥させます（苦笑）

　１日でも雨が降ったら、車内を乾かさないといけません。案の定、ドアを開けた瞬間に、車内から

湯気がもぁ～っと湧き出てきます（苦爆）


　もう、ハードトップにしようかな・・・（追爆）


　　でわでわ！


　※尚この模様は、愛車CB1100の整備手帳にアップしてますので、どうぞご覧下さい！