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しんげん神奈川のブログ一覧

2022年01月19日 イイね!

訃報・・・13

訃報・・・13  また一人、昭和を代表する偉大な漫画家がこの世を

去った。言わずと知れた、野球漫画の神様、 “水島新司”

氏である。氏の代表作は数あれど私が特に大好きな作品

は、“野球狂の詩”、“ドカベン”、そして、“あぶさん”の3

作品である・・・。


 野球狂の詩に関しては、実は水原勇気が中心となる後期では無く、本当の初期の頃の作品が

好きだった。特に好きだったエピソードは、“北の狼・南の虎”である!何せレコードまで買って

しまった位だから(まあ購入したのは愚姉だが・・・)


 ドカベンについては、やはり明訓高校というブランドに尽きる! 私が東京から神奈川に引っ越す

際にも、都落ちという劣等感に罹らなかったのもひとえに神奈川には日本一の明訓高校が有った

からに他ならない! まあ実際には架空の高校だったが、矜持を維持出来た原動力となっていた

のである! そしてこの作品で一番好きなキャラクターは言わずもがな“男”岩鬼であった。才能

と言う面では寧ろ山田太郎よりも岩鬼の方が遥かに優れていたように感じていた。それに彼が

“サンマ”を食べる描写が特に好きで、実際に家でサンマが食卓に出た時はこの漫画を取り出して

読みながら食べ、行儀悪いと愚母に殴られたものは言うまでもない・・・。


 そして、“あぶさん”・・・。この作品が私に与えた影響は計り知れない! 何せ現在まで続く

ホークスファンとなった理由の大半が、と言うより、当時の南海監督だった野村氏とこの漫画に

よって、筋金入りの南海ホークスファンとなったのだから、正に私の人生を左右した作品と言っても

過言では無いのである・・・。

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 因みに以前も≪ココ≫で水島先生の作品に触れたが、ワタクシの氏の作品に関する

エピソードは開渠に暇がない。例えば野球狂の詩で閑古鳥の鳴いている東京メッツの本拠地である

≪国分寺球場≫にて、その外野の芝生席で鍋を作って食べているシーンを見て、同じく閑古鳥の

聖地である当時の川崎球場の外野席で、鍋では無く焼き肉を焼いて食べたり、流しそうめんを

作ったりして楽しんだり、また南海応援団の一員であった事からよく同じく観客よりも選手の方が

多い川崎球場で、一塁側のロッテ応援団と、三塁側の南海応援団との野次合戦も選手のプレー

そっちのけで盛り上がった想い出が次々と浮かんで来る。兎に角よく声が届くので、野次や口喧嘩

にはもってこいの球場だった。

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 そして野球少年だった頃、上記のブログでも述べたが、私のポジションがキャッチャーだった

事も有り、例の電車にソンキョした状態で通過する駅名を読み取るという山田太郎の練習をスグに

試してみようと勇んで電車に飛び乗ったまでは良いが、二駅を過ぎてから致命的なミスに気付いて

独り赤面した事も有った。つまり各駅停車の電車に乗ってしまったので、苦も無く駅名が判って

しまったという小学生のヤンチャ坊主らしいエピソードな等が挙げられる・・・。


 そして現在、私にとって≪年寄の代名詞≫だった、「にょほほぉ~~!」と叫びながら老体に

ムチ打ち、投球を続ける岩田鉄五郎よりも、今や年上となってしまった自分自身に恐怖すると共に

そんな年月まで第一線の漫画家として君臨されていた水島先生の活力には、本当に頭が下がる

ばかりである・・・。


 ふと、ソファーの上をパトロールするミーコに目をやる。何かが私の脳裏に訴えかけた。

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目を凝らしてみると・・・

以前知人に貸していた漫画の単行本だった。

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 “ドカベン”だった・・・。
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 天国でまた、常にその時時のホークスのユニフォームを身に纏い、たけし軍団チームと草野球を

楽しんで貰いたいものです。そして今まで、夢を与えてくれて、ありがとうございましたと

言わずにはいられない!


 水島氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます・・・。
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                                                   でわでわ・・・
Posted at 2022/01/19 05:28:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 漫画 | ニュース
2018年06月28日 イイね!

残念なニュースが飛び込んで来た・・・3

残念なニュースが飛び込んで来た・・・3
    “「ドカベン」46年の歴史に幕”


   何とも残念な見出しが、新聞紙上やネット上に溢れていた。

   “あぶさん”に続いて水島先生による本流とも言うべき長期

   連載作品が終焉を迎えた事を意味するこの事実は、やはり

  アラフィフオッサンのノスタルジーを大いに擽る出来事なのだ・・・。


   リアルタイムでこの作品に触れていたワタクシは、初期の頃の“柔道編”の、あまりにもハード

  なストーリーに心奪われていた。しかし何故かこの“ドカベン”と言う漫画が“野球漫画”だと言う

  事は理解していた。それは世間の認識とも一致しており、確か当時、ようやく山田太郎が野球部

  へ入り、野球編が始まった事がニュースになったのをよく憶えている。

   つまり最初から既定路線だった訳だが、何故最初から野球漫画にせずに、柔道漫画から始め

 たのか未だに理解出来ない・・・。


   とは言え、実はワタクシのブログを熟読して頂いている方は薄々感づいていたと思われるが

  ワタクシの半生を書き記した、“人生徒然草  隔世の感に包まれて・・・”シリーズと、かなりの

  部分がリンクしていた事に気がつかれたであろう。

   そう、ワタクシがドカベンと言う作品に特に思い入れが深いのは、正にワタクシの人生と被る

  出来事が多かったからに他ならない!


  ワタクシも柔道から始まり、甲子園を目指す野球少年となって努力していた幼少から少年期が

 正にこの漫画のキャラクターの一人である “男・岩鬼” に通じるモノがあったからに他ならない!

  勿論ワタクシは岩鬼程巨体でも無いし、あそこまで豪放磊落な性格にはなれなかったが、それ

 でも親近感は“半端無い”のである! しかしそれだけでは無く、ワタクシが野球に打ち込んでい

 た時のポジションは“キャッチャー”であり、これは野村克也氏に憧れた事に起因するが山田太郎

 もまた然りであり、例えば彼のトレーニング方法の一つである、“鉄下駄”を履いたり(コレは下駄の

 鼻緒によって指擦れするのでスグにやめました(苦笑)、“急行”の電車内に於いてキャッチャーの

 守備姿勢である蹲踞(そんきょ)をしたまま、流れる景色を見ながら、通過する駅名を読み取ると

 いう訓練等を、思いっきりマネしたものである・・・。
   
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   今後も歴史に残る長期連載作品が色々終焉を迎えると思うが、裏を返せばワタクシ達の世代

 も同じく歳を取ったという事であり、寂寥感が増してしまうのは否めない……。


        と、≪センチ≫になった所で……ん? 徒然草シリーズ、早く書かなきゃ!

     !アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!

      はっ!? (゚◇゚;)!!!

   ピシッー!  ピシッー!  ピシッー!
   (゜゜;)\(--;) (゜゜;)\(--;) (゜゜;)\(--;)



                       取り急ぎご連絡まで!

                                                    でわでわ!
Posted at 2018/06/29 09:59:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 漫画 | ニュース
2013年12月20日 イイね!

残念なニュースが飛び込んで来た・・・

残念なニュースが飛び込んで来た・・・
  “人気漫画『あぶさん』、来年2月に完結! 41年の歴史に幕”


   何とも残念な見出しが、新聞紙上やネット上に溢れていた。

   私にとって、リアル漫画とは、ジャンルの垣根を越えて、

   ゴルゴ13ではなく、この 『あぶさん』 の事を指していた。

    勿論、代打時代はともかく、レギュラー時代、三冠王時代と

 進んでいた頃は、完全にファンタジーと化していて、余り見なくなってはいたが、それでも

 根っこの時代背景やプロ野球のシステム等、また、登場人物は、全て実在のモノであった

 事は、今尚称賛するべき事項である! 野球を志した者達ならば、一度は “ファミスタ” に

 その名を刻むか、この、“あぶさん” に登場する事を、夢見た筈である。 かく言う私も、その

 一人であった(自爆)


 この漫画の事は、人生徒然草シリーズでも述べていたが、(↓参照)
  https://minkara.carview.co.jp/userid/336753/blog/30479560/

 まさか、あと少しで終了するとは思っていなかった……。

 最近、月日の流れに、“寂しさ” が伴う様になっている気がします。

 歳を取ったという事でしょうか・・・。


 ……ん? 徒然草シリーズ、早く書かなきゃ!(核自爆)


  取り急ぎご連絡まで!


  でわでわ!
Posted at 2013/12/20 08:26:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 漫画 | ニュース
2013年11月16日 イイね!

今宵の御供は、この一本・・・ 番外編 2

今宵の御供は、この一本・・・ 番外編 2
 久しぶりのこのシリーズ。しかし今回はチョット辛口とさせて下さい。

 いつもの様に今月号の「昭和40年男」に関しては、本当に非の打ち

所が全く見られない、近来稀に見るパーフェクトマガジンとして十二分

に満足しましたが、問題はもう一冊の漫画です・・・。


 御存じ、“頭文字D” ですが、今回発売の48巻を持って終了となりまし

た。1995~2013の18年の長きにわたる長寿漫画でした。流石に最初の

頃の熱さは無くなってきておりましたが、問題はソコでは無く、“最終回” と言う部分にあります。

どんなモノでも、“最終回”こそ、メインイベントに相応しいストーリーを期待するモノですが、“イニ

D” に関しては、シラケ状態も甚だしい! と、怒り心頭と化しました。まあ最近の漫画全般にも

言える事ですが、“ゆったり・あいまい・軟着陸” の3点セットてんこ盛りの草食系最終回が幅を利

かせ過ぎです! 誰にでも解るor納得出来る、或いは、大どんでん返し!といった、明確な表現を

最後に何故出せないのかとイラつく今日この頃です。この“イニD”に関しては、18年もやってしまっ

たという現状があり、それはすなわち読者に推理の時間を大きく与える事となってしまったので、高

橋 涼介の考えや想い、はてまた“D”というスペルの意味に関して、遥か昔に予想してしまったもの

が、恥ずかしげも無く、シレッとそのまま出されてしまうと、

 「おいおい! 大先生なんだから、もっと読者を驚かせてくれよ!!」

と、言わずにはいられない・・・・。

 コレに対して、湾岸ミッドナイトの方は、ステージや登場人物を一新し、スピンオフネタを、本流に

持ってくるという離れ業を駆使して、未だ頑張っているので、尚更、名作と言われた、“頭文字D” と

いう作品を、もう少し、じっくりと考えて欲しかった。自分で出来なければ、周りに優秀な人材はいく

らでもいた筈なので、思い切って任せてみるといった事も、出来たと思うので、兎に角遺憾である。


 という訳で、名作と言われた作品の最終巻ではあるが、だからこそ、この心のモヤモヤは当分の

間、消えそうもない…。


 この作品に関しては、明らかな続編を願うばかりである。


  でわでわ!
Posted at 2013/11/16 12:49:44 | コメント(9) | トラックバック(0) | 漫画 | 趣味
2012年09月24日 イイね!

漫画奇譚③

漫画奇譚③  久しぶりの漫画ネタです!(笑)

 私が持つ数ある漫画の中でも、何度も繰り返して読んでしまう漫画

 の中で、最近のお気に入りはこれです(笑)

 結構前に単行本が出た時から、気になって読んでおりました。特に

 “プリズン・ブレイク”を観た後に、この本なり、映画化された実写版

 を見ると、「日本の刑務所は何て平和で、囚人達が守られているの

 か!」と、感慨深げになってしまいます。何故ならその内容は、淡々

と毎日を過ごし、真面目に取り組んでいるからこその滑稽さや、ユーモアがちりばめられております

が、基本彼らは犯罪者であり、その犯罪者の方が規則正しく、また栄養のバランスに優れた食事を

摂る事により、一般人よりも健康的な毎日を過ごしているという、何か釈然としない感じも芽生えて

きます(苦笑) まあ、実際の刑務所の中を知る上で、貴重な資料としても、作者のセンスが光り輝い

ている作品であり、読み応えはあります。

 とはいえ、実はこの作品によって、子供の頃好きだったあるモノについて再燃させられたという

副産物も付いて来ました。



コレです!(爆)

 この作者は、ヤクザでは無く、マニアとして銃刀法違反で懲役喰らっており、その銃に関する博識

は目を瞠るモノが有ります!“大藪春彦作品”や、“ゴルゴ13シリーズ”も資料としても使える大好き

な書物でしたが、実際の日本において、ガンマニアの生態が良く解る本であり、また彼らのガンに対

する考えの中心には、“愛” が感じられる所にも共感が生まれたものです(爆)


 私の幼少時は、刀で切りまくる、“チャンバラゴッコ”よりも、ピストル撃ちまくっていた“カウボーイ

ゴッコ” の方が流行っておりまして、その頃から“GUN”には興味を覚えておりました。

 男の子は昔から速いモノと強いモノに憧れるものです! なので、女性陣にはいつまでも、温かい

目で見守って欲しいモノです(笑)


  ああぁ! また〇〇リ〇に行って、思いっきり92FS撃ちまくりたいぃ!!(爆)

  あ、一応フィクションです!(追爆)


  でわでわ!
Posted at 2012/09/24 15:15:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | 漫画 | 趣味

プロフィール

「[整備] #フィット 2023年 サマータイヤ交換! https://minkara.carview.co.jp/userid/336753/car/884194/7261619/note.aspx
何シテル?   03/12 18:57
犬、クルマ、バイク、食べ歩き等で常に忙しい休日を送っている、渋谷生まれの代々木育ち。でも今は川崎(笑) 遊びの資格を、結構持っているので(スキューバ、ボート、ス...
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2018/10/07 07:59:57
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