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しんげん神奈川のブログ一覧

2014年06月30日 イイね!

しっかし “ポルシェ” は良いクルマだのぉ~ 番外編 過去への回帰 其之弐

しっかし “ポルシェ” は良いクルマだのぉ~ 番外編 過去への回帰 其之弐
 突然、周りの喧騒が嘘のように鎮まり、“私と964” だけのステージ

が現れた…。


 まるで惹かれあう恋人の様にフラフラと車の元へと歩いて行った。

そしてドアノブに手を掛けたその瞬間、映画 “2001年宇宙の旅”の中

で、突然現れたモノリスに触れた人類が、その衝撃で進化を遂げた

様に、私の中で何かが弾けた!

ドアノブと車体骨格が直結しているような感覚!

 「まるで人の橈骨を直接掴んでいるようだ!」

そして意を決し、ドアを開け車内に乗り込んだ。シートに真直ぐ腰を埋め、軽くハンドルに手を掛け

た。私の体内で感動の嵐が渦巻いていた! まず私を感動させたもの。それは車体の “堅牢感”

だった。停まっている車内に乗り込んだだけで解る圧倒的な感覚。正に “岩” をくり抜いた中に身

を収めている様な、驚愕の剛性感! この剛性感に関しては、後に乗った、メルセデスも、BMWも

ベントレーも、ロールスも、フェラーリもランボも遠く及ばない、ポルシェの絶対的アイデンティティー

の一つであった。

故に、私のファーストコンタクトは

 「何じゃこりゃーー!!」

意外の何物でも無かったのだ!・・・・。


 勿論私も、以前から言っているように、スーパーカー世代ど真中の人間である。基本的に車は

大好きだし、それがスーパーカーなら尚更だ。それが歳を重ねていくにつれ、スーパーカーの影

の部分を知る事になり、一気に興味は失せて行った。本物のスーパーカーを輩出する “今” の

ランボやフェラーリからは想像もつかないであろうが、当時の512BBやカウンタックは、欠陥車も

イイトコロだった。 クルマとしての “基本性能” すらクリア出来ていない、“出来損ない” だった。

メーカーやオーナー達は、

 「コレは芸術なんだ! そこいらの “クルマモドキ” と一緒にすんな!」

等と、色々な擁護理論をこじつけていたが、要するにソレは “出来ない奴の言い訳” であって、

私に言わせるなら、どんな能書きを垂れても、≪芸術≫の前に≪クルマ≫なのである!

 「飛べない豚はタダの豚だ!」

では無いが、

 「走れないクルマは、タダの鉄だ!」

なのである……。


 そんな中、私の前に現れた次なる傑物。それが、“バイク” だった。勿論バイクも昔から大好き

だったが、実際に乗り始めてからは、完全にコノ乗り物の虜となっていた。更にこの頃から、バイ

クの性能は飛躍的に向上しており、未だ “前世代” に留まっている感の有るクルマに対し、バイク

は完全に “次世代” へと移行していた時期でもあった。

 私は毎日、昼夜を問わず、バイク三昧の日々を重ねていた。それこそ、雨が降ろうが槍が降ろう

が雪が降ろうが、である。

 そんなトンガリバイク小僧達にとって、クルマは単なる道路を塞ぐ邪魔な存在でしかなかった。

どんなに速いと言われている車も、スーパーカーと言われている車も、クローズドサーキットを除

けば、相手にすらならなかった。

 実際、私とのバトルにより燃えたフェラーリは、1台や2台では無かったし、ランボルギーニに至っ

ては、コーナーが2つも続けば、直ぐにぶっちぎれる事が出来たのだから…。

 私の中で完全に、スーパーカーが “スーパー” では無くなった瞬間でもあった。故に当時のバイク

仲間達の会話では、“スーパーカー潰し” が、挨拶代わりとなっていたし、その数を競い合うような

傾向も垣間見られた。

 しかし、ここで、或るクルマだけは皆、口角泡飛ばし、罵詈雑言を浴びせていた。

 「あんな変な形のクルマのくせに!」

だの、

 「バックで走った方が、スピード出るんじゃね?」

だの、

 「とにかく“アレ”、前どかネーのよ!」

と言った形で、皆が熱く罵った車。 それが、“ポルシェ911(ターボ)” だった……。


 前出の武勇伝のトリを務めるのが、この、“ポルシェ” を何台チギッたかという事だった。つまり

どんなにイタリアン・スーパーカーを撃墜しても、バイク乗りとしての “箔” は上がらなかったので

ある。つまり当時のバイク乗りにとって、最強の敵(若しくは“ラス ボス”)は、まさしく “ポルシェ”

だったのだ!

 しかし裏を返せば、このライダー達のセリフは、ポルシェへの憧憬であり、“ヨッパ” (四輪、クル

マの事) の中でも唯一、その突出した性能を認めていた証拠でもある。

 そしてそれは色々な場面で裏付けられてもいる。漫画で言えば、“750ライダー” 然り、“キリン”

然り、“湾岸ミッドナイト” 然り、“俺の空” 然り。“サーキットの狼” ですら、今改めて読み返してみる

と、“絶対的王者に挑む弱者” といった構図で描かれている事に気がつく。勿論この絶対的王者

とはポルシェの事であり、弱者とはその他すべてのクルマの事である…。


 一般社会においても、最高峰のスポーツカーの代名詞は、“ポルシェ” であった。“百恵ちゃんの

某曲” の中にも登場するくらい、あらゆる外車を含めて、最高のクルマの代名詞たる地位を築いて

いたのだ。現実問題としても、この頃までのポルシェの性能は、やはり突出していたと言わざるを

得ない…。


 しかし今では、当時のその突出した性能が、“相対的なモノ” であるという事が解っている。それは

ポルシェの性能が素晴らしく高かっただけでは無かったという事だ。つまり、当時の他のクルマの

性能が余りにも低かったのだ。故に、ここから技術に胡坐をかいたポルシェの “停滞” が始まった

とも言える。 “衰退” 若しくは “堕落” と言った方がイイか…。


 まあ、それは後の話なので元に戻すが、当時は、“頂点=ポルシェ” であった。故にバイク乗りに

とってポルシェは親の仇とも言える程の最終的な仇敵であり、

 「俺もいつか絶対倒してやる!」

と息巻いていたものだった…。


 そんな “バイク命のポルシェ仇” である “バイク教の熱心な信者” であった私が、

 “ただ停まっているポルシェ”

 に、ココまで心奪われてしまったのである…。

 私の中で、静かに何かが変わって行った瞬間でもあった…。


   つづく
Posted at 2014/06/30 15:42:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2014年06月29日 イイね!

男やもめに蛆がわき・・・・オイラの或る革命

男やもめに蛆がわき・・・・オイラの或る革命
  遂に、今までの私の食生活に於いて

 初めての事となる、“或る革命” を、

 起こしてしまった・・・。

  もはや、後戻りは、出来ない・・・



  ※ その真相は、愛車紹介の “ヤマハPC28” フォトギャラリー内の

               → “ココ” に、アップしましたので、どうぞご覧下さい!(爆)


     でわでわ!
Posted at 2014/06/29 01:00:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 美味しいもの | グルメ/料理
2014年06月28日 イイね!

しっかし “ポルシェ” は良いクルマだのぉ~ 番外編 過去への回帰 其之壱

しっかし “ポルシェ” は良いクルマだのぉ~ 番外編 過去への回帰 其之壱
 バブル真っ盛りの平成元年。この年に誕生したクルマは、

正に百花繚乱、キラ星の如きクルマだらけだった…。


 日本では、セルシオにGT-RとZ(共に32型系)、厳密に言

えば翌年発売になるが、NSXやGTO、国内発売開始年が

この時期になったユーノス・ロードスター等を含めると、正に“国産の雄”達が世に出た年なのだ!

 更に海外へ目を向けてみると、AMG190シリーズ・S6.0-4VシリーズにALPINA B10ビ・ターボ、フェ

ラーリ348、更にアメリカでもダッジ・バイパー、コルベットZR-1等の、エポックメイキングなクルマや、

後に名車と言われるクルマが誕生した、世界の自動車業界にとっても所謂、“当り年” なのである。

 そして、その年にもう1台、名車が誕生していた。その名は、3代目となるポルシェ911。所謂、

“タイプ964”である…。


 16年の長きに渡り続いたポルシェの代名詞と言える“タイプ930”。俗に言う“ビッグバンパー”の

後継モデルとして誕生した“964”は、その余り代わり映えのしないコンサバな外見から、いずれ出

るであろう水冷式までの“繋ぎ”のクルマとしての要素が高いように思えた。が、実はこのモデルか

ら、後の世界の自動車業界全体に影響を及ぼす画期的な技術が投入されていたのだ! 一つは、

4WDを“純粋な”量産スポーツカーに投入した事。そしてもう一つが、“ティプトロ・システム”(実際の

ティプトロ搭載カレラ2の販売は翌年だが)の投入である。この“クルマ系アーケードゲーム”の操縦

と同じ様なハイ&ローのシフトチェンジの仕方に、ユーザー達は熱狂し、エンジニア達は蒼白となっ

た。実際の中身は今までのATと何ら変わらないトルコン式のミッションなのだが、その操作方法に

一捻り加えただけで、劇的にドライビングスタイルというモノを変えたのだから…。


 実際、このシステムの影響は凄まじいモノだった。スポーツカーは言うに及ばず、あらゆる一般車

両にまで、このシステムが導入された。現在ではこの方式を採用していないクルマの方が、数える

程しかない状態となっている。更に言うならこれを機に、一気にスポーツカーの“AT化”が促進され

たと言っても過言では無い。何故なら初めてポルシェ911の販売内訳で、“AT車”が、“MT車”を上

回ったのだから…。

 この流れは今にも通じており、現行の世界のスーパーカーのほぼ全てが“AT車”となっている事

からも、その影響力の凄さが解ろうというモノである。

 「何事も、ラクで楽しい方が良いのだ!」

確かにこの文言は正論であり、技術の正常進化を示しているモノでもある。あるのは解っている。

んが、しかし!、私の愛車たる歴代ポルシェは、全てMT車である!(カイエン除く)

と言う訳で、これから964へと至る、私のポルシェへの想いを、独断と偏見で述べる事にする…。



 まず、私が初めてタイプ964に実際に触れたのは、この年から幕張開催となった、“第28回 東京

モーターショー 1989”まで遡る事になる…。


 この年の“東モ”は、凄かった…。

 手狭になった晴海会場から、一気に広くなった幕張会場へ場を移したにも拘らず、開催期間中は、

とにかく人でごった返していた。時はバブル全盛期に加え、やはりこの年から変更となった“3ナン

バー車の税制軽減”により、ひたすら大型、ひたすら高級、路線へと、日本の社会が突き進んで

行っていた時期でもあったのだ…。


 当時の私は未だ、“バイク命”を掲げる、“バイク小僧”であった。しかしやる事はやっていて、この

モーターショーにも当時、体をよく“マグアワ”せていたオナゴを連れて行っていた(自爆)

 そんな私であったから、クルマには見向きもせず、ひたすらバイクゾーンに入り浸っていた…。


 「アッチにも、行ってみようよ!」

流石に、バイクに飽きて来たオナゴが、痺れを切らしたように、別の場所を指差した。そちらへ目を

向けると、一際大きな人だかりが有った。まあ、バイクは殆ど見尽くしていたので、ココは素直にオ

ナゴの意見に従った…。

 「わー!すごーい!」

オナゴは一目散に、一際目立つ赤いクルマへと走って行った。私もそれについて行ったが、理由は

全く違い、その方向にいた一際“エロい”コンパニャーを見に行く為であった(大自爆)


 一通り可愛いコンパニャーを写真に収めた後、私は連れのオナゴを探した。オナゴは未だに真っ

赤なクルマに魅入っていた。

 「これ、すっごく、イイ!!」

オナゴは、目を輝かせて言った。今の私なら、思いっきり甘えられた挙句、

 「いいよ~、買っちゃる!」 ※この辺の事は、過去のブログを参照して下さい(自爆)

とでも言っていたであろうが、この頃は、まだまだ貧乏学生だった。

 「ふ~ん、いいんじゃない…」

と、口を合わせていたが、その時、尋常では無い存在感が、私の背中を圧迫して来た。

 「ん?なんだ?」

振り向くとそこに、濃い緑だか茶だか解らないような、しかし凄くシックで、上品で、美しいクルマが

佇んでいた。私は息を飲んだ。バイク命の小僧ですら直ぐにわかるそのフォルム…。


 ポルシェ911(タイプ964)であった…。


   つづく


 ※尚この模様は、愛車紹介ポルシェ911のフォトギャラリー内の

                         → “ココ” にアップしてますので、どうぞご覧下さい!
Posted at 2014/06/28 21:11:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2014年06月27日 イイね!

しっかし “ポルシェ” は良いクルマだのぉ~ 上巻

しっかし “ポルシェ” は良いクルマだのぉ~ 上巻
 久しぶりに丸二日乗った。こんなに乗ったのは、五年

 ぶりくらいかも知れない。 そして、改めて思った。

  「ポルシェはイイねぇ~」


 勿論、“最新のポルシェが最良のポルシェ” だという事は解っている。

 しかし、最新のポルシェが “最愛のポルシェ” だとは限らない・・・。


 私の場合、それに該当するのが、タイプ964である…。

 何せ、好きが高じて3台も乗り継いでしまった位なのだから!

 しかも、その年式は92’→91’→90’と、年を追う毎に、過去へと遡る(爆)


 最初の92年式はカレ2だったので、ターボミラー&エアバックが標準装備されていた。当時の私

はバイク小僧から脱却しつつある時期の事もあったが、やはりスポーツカーと言っても、ソコはク

ルマ。或る程度の快適性は求めていた。故に有史以来、初めてエアコンが “効く” ようになったこ

のモデルから、ポルシェライフを始めようとしたのだ(苦爆) 確かに “ナロー” も良かった。“ビッグ

バンパー” も良かった。しかし当時の私は、走りの質よりも“エアコンが効くか?”の方に購入判断

の重きを置いていた(自爆) 更にこのモデルから採用されたエアバッグも、私のミーハー心を掴ん

でいた。更に言えば、ダサい “筆箱ミラー” から、かっちょいい “ターボミラー” が最初から装備さ

れた、92’モデルをチョイスしたのは、必然の成り行きとも言えた(苦笑)

 そんな中、私はこのポルシェを手放す事になる。理由…、それは、或る事故が原因だった…。


 今から十数年前の或る日、某埠頭にポルで出かけた時、路駐していたトレーラーの後ろにクルマ

を停めた。それから少しのち、ポルの後ろにこれでもかという位トラックが接近して停めて来た。しば

らくは何事もなく時が過ぎて行ったが、突然、破滅が襲って来た。 前に停まっていたトレーラーが、

“悠然” と、バックして来たのである!

 確かに色々な条件が重なってしまったのは否めない。最初のポルはグレー系の色だった為、路

面と色が似ていた事。後ろに同じく大きなトラックが居た為、ポルが見え辛くなっていた事。そして、

この場所が “埠頭” であったという事…。


 皆様御存じの様に、ポルシェやフェラーリのクラクションは、“エアー・ホーン” を採用しています。

鳴らせば、とても甲高い、

 「プァーーン!」

という音だ。つまり、場所が悪かった。コレは船の汽笛に酷似していたのだ! 故にいくらクラクショ

ンを鳴らしても、このトレーラーの運ちゃんは、遠くの船の汽笛に思えたのだろう。なので、ゆっくり

ではあったが全く躊躇する事無く、ポルに向かって来たのだ!当然避けようとしたが、真後ろにピッ

タリとトラックに張り付かれていた為、全く逃げ場は無かった。

 「ガチャンンン!!」

衝突音が埠頭に響き渡った。事故そのものは軽微と言っても差し支えは無かった。実際ポルのフ

ロントがちょこっと凹んだだけだったし、トレーラーに至っては、ほぼ無傷と言ってよかった。

 んがっ!しかし、ポルの車内では、“ノックアウト” された私が居た…。


 ほぼ止まっていた状態での衝突なのに、なぜ私がダメージを受けていたのか?

 その答えは、本来身体を守るべき存在の、“エアバッグ” によるものだった!

 エアバッグが開くような衝突事故は通常、“走行中” に起こるので、ぶつかった時に起こる慣性力

により、前へ飛び出そうとするドライバーの身体の負担を軽減する為のモノである。しかしこのケー

スは、ポルシェが “停止” している状態で起こったのだ! つまり私の身体に、前に飛び出そうとす

る慣性力は発生していない訳で、当然の様に普通にシートに座っている状態でエアバッグが開いた

訳である。 コレがどの様な意味を成すのか?

 「エアバッグというヤツが、私の顔面に “チョーパン” ブチかましてきた!」

という事なのである(核自爆) どんな強いボクサーでも出す事の出来無い異次元の速度で繰り出し

てくるパンチを、人類が避けられる筈は無い。故に私は成す術なく、一発KOと相成った。しかしこれ

で終わった訳では無い。

 エアバッグにより、身体をKOされた後、私の ”懐” をも、KOする事になったのだ…。


 フロントをチョット凹ます程度だけの破損だった筈が、当たった所が主に右側に偏っていたのが

運のつき。それが何を意味するか。それは空冷ポルシェにとって、致命的とも言える、“オイルクー

ラーの破損” を意味するのである…。


 空冷時代の911は、外見は正面から見てシンメトリーなのだが、その中身は極端な、アン・シンメ

トリー構造となっている。

 フロントを前に車体を上から見た場合、車体の左側はバッテリーや、ブロアー等の換気系システ

ムが場所を占め、右側はオイルクーラー・オイルライン・オイルタンク等の冷却系が場所を占めて

いる。なので雪の日に走らせると、それが実に良く解る。車体左側には雪が積もるのだが、右側は

全く雪が積もらない。それどころか、車体から湯気まで立っているのだ(苦爆)

 つまり、右フロントにチョコンと当たっただけで、空冷ポルは死ぬのだ…。


 まあ、この事故はトレーラー側に100%非が有るという事で、ゴネまくった挙句、大金をせしめる

事が出来たのは、不幸中の幸いであった。が、これにより私の中に “エアバッグ恐怖症 ” という

トラウマが住み着く事になった事故でもあった…。


 故に次のポルシェは、エアバッグのついていない車種を探した(苦笑) そして神は私にご褒美を

与えた。すんばらしい、“バリモン” のポルシェを私の手に収めさせたのだ! 特別色の美しくて品

の有る深いブルーに塗られた2代目964は、年式は91’だが後期タイプなので、エンジンは同じで、

更にカップホイールが標準で付いていて、走行距離が少なく、更に内装がピラーやダッシュボード、

ドア、ルーフと、全てに車体色と同じ深いブルーのレザーが貼られている、所謂エクスクルーシブ

仕様の、ゴージャス911だった。当然エンジンには、オイル漏れの痕跡すらない、正に大当たり! 

の911だった。無論値段も、かなりの額とはなっていたが、ソコは “事故長者” となっていた私には

余り追金せずに、購入する事が出来る範囲だったのだ(爆)


 年式が1年古い車種にも拘らず、この91年式は車体が少し軽く感じた。シフトレバーの入りは、多

少渋かったが、許容範囲で収まっていた。外から見たらダサい筆箱ミラーも、運転席から見れば、

この上なく見やすかった。そして車全体から発せられていた、故障とは無縁の安心感…。

 今度こそ、楽しい “ポルシェライフ” が長く続く筈だった…。


  が、この “バリモン 964” との生活も、現実は購入してから僅か半年で終える事となる…。


   つづく
Posted at 2014/06/27 11:56:24 | コメント(4) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2014年06月26日 イイね!

梅雨の合間の一人旅・・・

梅雨の合間の一人旅・・・
  寂しそうに佇むポルシェ・・・

 そういや最近、というか、1年近く乗ってないな・・・


 「そうだ! 旅に行こう!」

 という事で、久しぶりに一人旅に出た・・・


 ・・・・何故か、途中から、二人旅になっていた。。。(*´д`*)ハァハァ


                   えー…、石を投げないで下さい! (゚□゚;)アワワ(;゚□゚)アワワ www


                                         でわでわ!(核自爆)
Posted at 2014/06/26 17:09:39 | コメント(12) | トラックバック(0) | | 旅行/地域

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「[整備] #フィット 2023年 サマータイヤ交換! https://minkara.carview.co.jp/userid/336753/car/884194/7261619/note.aspx
何シテル?   03/12 18:57
犬、クルマ、バイク、食べ歩き等で常に忙しい休日を送っている、渋谷生まれの代々木育ち。でも今は川崎(笑) 遊びの資格を、結構持っているので(スキューバ、ボート、ス...
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2018/10/07 07:59:57
≪“ダンディズム”・・・男の幸せとは・・・≫ Epilogue  そして・・・重大発表・・・ 
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2018/08/29 22:01:45

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