しんげん神奈川のブログ一覧

　昼過ぎに自宅を出発すると、既に交通量の多い道路を

走らなければならないので、流石のCBでも、予定時間通

り到着と言う訳には行かず、いまだ川崎市からの脱出そ

のものも叶わずにいた。原チャリであれば、もっとスムー

ズにすり抜けられるのだが、比較的小さいとはいえ、こちとらリッターバイクである。

　「あと五センチ右に寄ってくれるだけで、すり抜けられるのに！」

と言う場面に、何回も出くわす。少し焦り出したその時、渋滞に引っかかっている私を横目に、ノー

ヘル２ケツの原チャリが、ワザと挑発するように横をすり抜けて行った。

　「なーに、原チャリ程度でツッパッてやがるんだ、ガキ共が！」

と、少しムッとした私でしたが、こんな事はこの近辺ではよくある事なので、直ぐに矛を収めようと

した時、何と、今の２ケツがきんチョが、歩道を逆走して来て、あろうことか私に対して、「おしりぺ

んぺん！」のポーズをしたではないか！

　「キーン…パチ！」

久しぶりに、スイッチが入った音がした！　今まで余り捻る事の無かった右手首が、思いっきり

９０度以上捻られた！　激しいホイールスピンによりタイヤスモークで、辺りが霞んだ景色をサイド

ミラーでチラリと確認すると、クラクションを鳴らしまくる対向車をものともせず、一気に反対車線を

走り抜け、原チャリを射程に入れた。全く予想していない角度からの追走に、原チャリは慌ててス

ピードを上げたが、そんなのはホンモノのビッグバイクから見れば、止まっているようにしか感じら

れない位のものだ。あっという間に真横に並び、注意しようとした時、またまた今度はなんと、私に

対して蹴りを入れて来たではないか！

　「ぷっちーん！」

久しぶりに、スイッチが切れる音がした！

　「コイツら、ぶっ殺す！」

と、久しぶりに本当の戦闘モードに入った私は、反撃をしようと、今度は私の番とばかりに蹴りの

態勢に入った…。

　「このぉー！………ん？」

私の横には、その蹴るべき相手がいなかった。

　「なんだ？　どこに行った？」

と思い、ふとサイドミラーを見て見ると、転倒して転がっているガキんちょ２名の姿が映し出され

ていた！　慌ててUターンをして、その場に駆け付ける！

　私自身がアツくなって気が付かなかったが、ガキんちょが私を蹴った瞬間、逆に自分達がその

反動で、反対側に飛んで行ったようだった(核爆)　確かにこちらは３００ｋｇを超える車体プラス私

の体重１？？ｋｇの合計４？？ｋｇを軽く超える重量物ではあるが、ガキんちょ二人と原チャリ合わ

せて見ても、２００ｋｇにすら遠く及ばない軽量だった。だから蹴られてもビクともしなかった私に対

して、奴らは単に“壁”を蹴って自ら方向転換したに過ぎなかったのだ(大爆)　自滅、或いは自業

自得を、自ら体現したガキんちょ達であったが、完全にスイッチが切れて故障状態の私は、わき

目も振らず、二人に駆け寄り手早く処理する事にした。後ろに乗ってたガキんちょの胸椎のチョット

下辺りに軽く左足の爪先をめり込ませ、少しばかり苦しんでもらっている間に、首謀者のガキん

ちょの襟首を絞めながら掴みあげ、横道にあった焼肉屋の裏に連れて行った…。

　数分後戻ってきた私は、晴れ晴れとした気分で、停めてあったCBに跨り先を急ぐ事にした。

ヘルメットの中で、つい頬が緩む…。

　「まあ、彼らは若いにもかかわらず、入れ歯が必要になるであろう、かわいそうに…」(核爆)

　とんだ邪魔が入ったが、いざ原点の旅へ！　と、先を急ぐ事とした。


　※えー、以上は、あくまでも“フィクション”ですので、真に受けないで下さい(笑)

　でわでわ！

　快晴の青空の下、ベランダに出て大きく深呼吸した時、

何か違和感が脊髄を駆け上がる。

快晴ではある。それは間違いない。しかし、ほぼ真上から

降り注ぐ太陽の光に、私の露出した素肌は、ジリジリと音を

立てて日焼けの道を歩み始めていた。

　「うーん…、これは、つまり…、もう、早朝では無い、という事だな…」

確かに、昼過ぎていた(爆)

　「クソー！　またやってしまった！」

寝坊ズラに喝を入れるべく、冷水と少し熱めのシャワーを交互に浴び、急いで肌を引き締めると、

まだまだ赤子の様に瑞々しい肌は、ツルッツルッのスベッスベッ！となって、手入れ要らずの美し

い美白となり、私を満足させる…。

　「ふっふっふっふ。まだまだ、“マンダム” を使う肌年齢には達していないようだ」

小さい自己満足を堪能した後バスルームから出ると、いつも使用するバスタオルは、敢えて使用

せず、この日の為に未使用でいた、“才加推しタオル”を棚から取り出し、優しくなでる様に体を拭

き始めた。

　「才加…、これから俺はお前達の青春が詰まった、あの場所に行ってくる」

推しタオルの真ん中にプリントされている、才加の美しい笑顔に話しかける。

　「しっかり、私達の原点、見て来て！」

そう、才加は私に言っているようだった…。体中に力が漲って来た。

　「よし、では遅れてはしまったが、これからCBで飛ばしていけば、千葉南部に

　　　　　　　　散見する7カ所のロケ地巡りを完遂して帰宅しても、犬の散歩には間に合うな…」

大体の行動イメージを掴むと、最後に濡れ残った股間を才加の顔部分で拭き取ると、素っ裸の

まま部屋に駆け上がった！

　約10分後、完全武装へと装着を完了させ、大きな荷物を抱えてCBに跨った。頭の中で行動予定

を反復させる。この日の為に、7カ所毎の縮尺の違うマップを手作りで作っており、その図の中には

赤ペンで事細かく予定が書きこまれていた。

　「まず最初は、那古船形駅付近にある、JR内房線の線路脇をダッシュする画像撮りからだな…。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、そのまま駅構内を撮影して、一気に南下しよう…。」

ひとつ頷くと、ヘルメットの顎紐をしっかりと結び、サイドスタンドを跳ね上げ、イグニッションキーを

捻る。　ボゥゥ！ボボボボボボボ！　現代の技術の粋を集めた、宝石の様な空冷インライン４の

エンジンは一発で目を醒まし、その心地良いエンジンサウンドを私に披露してくれた。バイク乗りに

とって至福の時だ！　これから旅に出ようとする時、その唯一の相棒となるバイクに一人跨り、まる

で対話を始めるように、邪魔される事無くブリッピングをかまし、お互いに気分を昂めるこの一瞬！　

それでいてストイックな動作を彷彿とさせる環境が、間違いなくソコには有る。

　「くぅー！！俺ってカッケ―！！」

と自分自身にドップリと浸れる時間でもある。通称“ナルナル”（ナルシストになれる）時間である！

　「よーし、では、出～発！！」

ブォブォーン！　グゴゴゴゴゴゴ！

　CBは、その力強いトルクで、アスファルトを蹴るように走り出した！


　つづく

　ガンダムフロントに行って来たせいか、

急に、“劇場版ガンダムⅠⅡⅢ”を見たく

なったので、ゴソゴソと物置を漁り、VHS

ビデオテープを探し出して視聴した（爆）

　今のレベルから見れば、絵は結構荒い

し、効果等もチャッチイ感は否めないが、

そのストーリー性には未だに色褪せない輝きが有りました。何度見ても、

“ミハル” が登場する、“大西洋、血に染めて” の場面では、涙が止まら

ない・・・。ギレンの演説では、一緒になって、「ジーク、ジオン！」と叫んで

いるし、ホワイトベースが戦場の真っただ中にいる時は、思わずブライトと

一緒に、「左舷　弾幕薄いぞ！ 何やってんの！ 」と、叫んでいましたから（自爆）

　そんなこんなで約6時間半、一気に視聴しました！(追爆)

　当時のクリエイター達の偉業を目の当たりにし、「私も見習わなければならん！」

と思いを新たにし、PCに戻って巡礼の旅の続きを執筆しようとした瞬間、

有る事に気が付いてしまった・・・。

　「しまったぁ！　巡礼PVカット割り、3か所分の写真撮り忘れてた―――！」

という訳で、これから足らない分、再度撮りに行って来まーす！（大爆）


　でわでわ！

　年度末の3月25日(日)、AKB48コンサート


『業務連絡。頼むぞ、片山部長! inさいたまスーパーアリーナ』の3日目公演のアンコールにおいて、

一人の少女がAKB48を卒業することを発表した。

　言わずと知れたAKB不動のセンター“あっちゃん”こと、“前田敦子”だ。

　私は、その模様を、只ぼんやりと聞いていた。不思議とコレと言った感情は浮かび上がって来な

かった。確かに推しメンではないが、かといってアンチでも無い。とはいえ、旧チームK激推しの私

でさえ、彼女がAKB48のスーパーエースである事には、異論の挟む余地は無い。AKBファンであれ

ば、多少の賛否は有れ、この事実を覆す事も敢えてしないであろう“絶対的エース”である事は、

神聖なる事実である。その少女が、チームAから・・・AKB48からいなくなってしまう・・・。

　暫くは、只ボンヤリと号泣するあっちゃんとたかみなを映し出していた画面を見ていたが、私の

中にも同時に、ある焦燥感が静かに湧き起って来た。


　「今・・・、今こそ行くべきではないのか・・・」


今年の初めに自分に課した公約・・・。　そう、AKB48巡礼の旅へ！


風邪・インフル・そして雪に阻まれ、何度も座礁せざるを得なかったあの場所へ！


そう、全てはココから始まった、AKB48メジャーデビューの原点たるロケ地へ！


　そうと決まれば、早速準備に取り掛かる。コンデジ・デジ一眼・ハイビジョンビデオカメラ、そして

小道具の数々・・・。しかし、一番の入念な準備は、天気予報の確認だ！

　「今度こそ、絶対にCB1100で行く！」

その思いを胸に、待つ事3日。

　ついに巡礼の旅への朝が来た。快晴。この日を待っていたのだ！　　約3か月も・・・。


　つづく

　最近、暇な時に、ニヤニヤしながら見ています（爆）


　皆様も、どうでしょうか？（大爆）










　※尚、全く関係ないですが、愛車紹介フィットのフォトギャラリーに

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガンダムフロントの画像をアップしてますので、どうぞご覧下さい！


　　でわでわ！