今回も“ガッツリブログ”初の、前後編の
二部作と致しまする~~ <(_)> <(_)>
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またまた不規則な生活ルーティーンとなってしまい、ロクに
喰いたいモノを喰うと言った事が出来なくなってしまった。
とは言えソコはアラフィフおっさん。どうしても食べたければ
何とかするのだが、今回は久しぶりに“怒髪天を衝く”行動を我慢出来無い事態が生じた・・・。
ひと月ほど前、近くに新しい焼肉屋が出来た。一応、全国チェーンの店なのだが、以前からあった
別の店には行った事が有り、ソコソコのレベルの料理だったので、近くに出来たのは嬉しい事であ
り、なるべく早く行ってみたかった店だった。 しかし、この店の前を通る度に気になっていた事も
有った。それは夕餉の時刻でも決して駐車場が一杯になる事は無かった事だ・・・。
そして昨日、病院帰りの時間を見計らって、一番乗りを目指し店に向かった。
開店から1分後に駐車スペースに着くと、まだクルマは一台も居らず、望み通り一番乗りだった。
スグに階段を上がり二階の入り口から入ると、ゆっくりと店員が近づいて来て席へと案内された。
ここで気になった事が有った。 兎に角、決められた店独自のシステムがやたら多く、店員の説明
だけで数分を消費した事。そして一枚の紙を渡され、最初の注文をメニューに数量を書いて店員に
渡して欲しいと言われたので、チャチャット書いて渡したのだが、まずは其の記入式のメニューから
複雑で、とても一目で把握出来るモノでは無い事が判るのだが、金髪をパンチパーマにしている若
い店員が、さもベテランの様な手つきでメニューを書き写していた。しかしこれだけでも二重手間で
あり時間の無駄に感じたが、取り敢えず何も言わずに店員に注文を取らせた後、スマホを見ながら
品物が来るのを待って居た。すると殆ど一品ずつ運ばれてくるのだが、その都度、
「ごゆっくりどうぞ」
と判で押した様に押し付けがましいマニュアルトークを付け加えてきた所からイライラが増してきた。
何せゆっくり味わいたいのは山々なれど、今目の前に勿体ぶって≪到着≫しているのは、御手拭
と、受け皿と、調味料だけなのだから、ゆっくりも何も、それ以前に何も喰えないのである。また最初
の肉皿が運ばれて来た時には、キツイ顔した女店員がコトもあろうに、ガチャンと放り投げる様に皿
を置き、しかも何も言わずに文字通りプイッ!という感じで去っていた。この瞬間、これはチョット“後
の事”も考えなきゃならんなと思ったので、暫くは≪到着≫した品物には手を付けずに、頼んだ品が
全品≪到着≫するまで待つ事にした・・・。
10分…20分が経ち、更に30分が経過しても、最初に頼んだ品が揃う事は無かった。因みに店内に
は私を含め3組しか客は居なかった。ココで堪らず1回目の店員呼び出しベルを押した。今度は気の
弱そうな女店員が来た。
「まだ○○が来てないんだけど・・・」
「申し訳ありません、それは“塩”でしょうか“タレ”でしょうか?」
この時点で最初のメニュー取りに意味がない事に気が付いたが、ココは怒らず無言で最初に私が
記入したメニューを店員に渡すと、それを持って厨房へと戻って行った。
暫くすると、新たに書き直したであろう伝票の札を持って来たのだが、その顔と目付きのキツイ女
店員は何も言わずにテーブルの下に有る勘定札置き場に投げ込む様に札を入れると、またまた目
も合わせずプイッ!と去って行った。
この状況を見て、私の採るべき態度は決まった…。
そして指摘してから30分後。未だに品物は来ていなかった。故にココで2回目の呼び鈴を押した。
今度は別の女店員が来た。
「さっき指摘したモノがまだ来てないんだけど」
「あ、それは申し訳ありません、至急調理を急がせますので」
「は? さっき急がせたんじゃないの?」
「え・・・っと、それは・・・」
と言った所で、尋常ならない雰囲気を感じたか、最初に注文を取った≪金髪パンチ≫が、助け船を
気取った様な態度で近づいて来た。再度金髪に言った。
「何で最初に注文したモノが未だに来ないの?」
すると≪金髪パンチ≫は、マニュアルを棒読みする様な口調で言った。
「申し訳ありません、注文順にお作りしておりますので、もう暫く御待ち下さい」
と、のたまった。私は間髪を入れずに、戦闘モードに入った。
「
ああ? 俺が一番最初の客じゃろーが!!」
「え?あ?は?はい・・・」
イキナリの反撃に≪金髪パンチ≫の眼が泳ぎ始めた。すかさず叩き込む!
「大体お前が注文取ったろーが! あんなに偉そうに言っておきながら、注文漏れしとろーが!」
“怒った時”のニューバージョンに、中部東海訛りが加わった!
「は・・は・・はあ・・はい・・・」
≪金髪パンチ≫が助けを求める様に周りを見回した。
「最初注文して何で遅れて、更に指摘してまた何で遅れたんじゃ! 訳を言え!!」
「そ、それは・・・」
「大体、さっき注文取り直して、修正した札を謝りもせず
乱雑に置いて去って行った女店員の態度にも虫唾が走ったわ!」
と言ったら、慌ててその目付きの悪い女店員が呼ばれて来た。迄は良いのだが、その態度は
不貞腐れた幼児そのものだった。
「はいはい、もしわけありませんでやた」
最初から何となく判ってはいたが、このオナゴは半島人だった。もう容赦はしない。久しぶりに
完全に大魔神スイッチが入った。
「
何じゃ? コラ! おおっ!! ワレ今なに言うた!?」
怒号が店内に木霊した。と反比例するかの様に店内は沈まり返った。
今や直立不動と化した3名のヤンキーを見据え、少し低目のトーンで言った。
「今から1分以内に、注文したモン、持って来いや・・・」
すると3人は一気にダッシュして厨房へと駆け込んだ。そして正確に言えば52秒後に最後の品が
運ばれて来た。この瞬間、私の怒りは更に増大した。つまりは1分以内に出来る品物を約一時間
かけて持って来たのだから、それによって、怠慢と言い訳以外の何者でも無い事が証明された訳
だから。私は、しかし未だに反省していない様な態度を続ける≪金髪パンチ≫の目を睨みながら
静かに言った。
「責任者呼んで来い…」
※ 因みに↓が、≪約1時間≫かけて揃った品の数々である・・・
つづく!