JARIのITSセミナー開催のお知らせです。お勉強したい方は是非参加してみてください。
1.日時: 平成25年10月11日(金) 13:30~17:00
2.場所: 日本自動車会館1階 くるまプラザ会議室 第1~第3会議室
          住 所:東京都港区芝大門1-1-30 
          (場所はhttp://jidoshakaikan.aba-j.or.jp/plaza.html参照)
3.プログラム: 別紙1参照
4.募集人員: 150名(定員になり次第締め切らせて戴きます)
5.参加費: 無料(賛助員対象):賛助員以外の方は別途お問い合わせ下さい。
6.申し込み方法:
  
JARIホームページ(トップページ)よりお申し込みを受け付けておりますので、ご利用ください(http://www.jari.or.jp/event/74982/)また,FAXでお申し込みの場合は別紙2の申込書にご記入のうえ、03-5473-0655までお送りください。なお,FAXの場合は参加証は発行いたしません。
7.申し込み方法等についてのお問合せ先 
      一般財団法人 日本自動車研究所 経営企画室 亀岡まで
           TEL :03-5733-7921 FAX:03-5473-0655
8.プログラム・内容等についてのお問合せ先
      一般財団法人日本自動車研究所 ITS研究部 国弘まで
           TEL :03-5733-7924 FAX:03-5473-0655
以上
 
JARI ITSセミナー
『高機能化するクルマとドライバを繋ぐHMI (ヒューマンマシンインタフェース)』
ードライバにとっての優しいクルマとは?ー
=2013年10月11日金曜日(くるまプラザ)=
(1) 開会挨拶   (13:30~13:35)
                一般財団法人 日本自動車研究所 ITS研究部部長 谷川 浩
(2) 高度自動化における人の位置づけとHMIの役割 (13:35~14:35)
  講師:筑波大学大学院 システム情報工学研究科      研究科長・教授 稲垣 敏之 殿
自動化技術が航空機や鉄道などの安全性・快適性向上に寄与してきたことは事実であるが、高機能なシステムがもたらす不都合も明らかになっている。本講演では、航空機の事故事例を検証しつつ、クルマの高度自動化を「人に厳しい自動化」にしないための考え方とそれを支えるHMIのあり方について解説する。
(3) 自工会 画像表示装置ガイドライン (14:35~15:15)
  講師:一般社団法人 日本自動車工業会 ITS技術部会     HMI分科会長 中村 之信 殿
カーナビは経路案内機能によって運転負荷を軽減する効果がある一方、その視認操作によって、注意散漫になることが懸念されている。自工会は早くからこの課題に取り組み、ナビガイドラインを策定、随時、改定を進めてきた。ここでは、この自工会ナビガイドラインの概要、今後の課題について紹介する。
                  《休   憩》 (15:15~15:30)
(4) どうする? 高齢ドライバ安全対策-高齢運転者の属性分類と支援方策-  (15:30~16:20)
  講師:東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻         准教授 小竹 元基 殿
高齢者の交通事故件数は増加傾向にあるものの、その対策は明確になっていない。本講演では、ドライブレコーダにより採取した高齢者の実運転行動から高齢者の不安全行動をどのように捉え、課題設定し、どのように不安全行動を低減すればよいか。いくつか事例を紹介し、効果があった方策について紹介する。
(5) 安全運転のためのリテラシー(The literacy for safety driving ) (16:20~17:00)
  講師:国際自動車ジャーナリスト JARI客員研究員            清水 和夫 殿
ハイテク化が進むほどヒューマン-マシンの関係が問われる。経験豊富な安全運転に長けたドライバーはクルマとの対話を欠かさない。そのような観点から考えるとHMIは人と機械の心地よい関係を作るものであり、そのためにはリテラシーが非常に重要となってくる。実践的な事例を挙げながら、ハイテクを使いこなすリテラシーについて論じてみたい。
閉  会             (~17:00) 
  Posted at 2013/09/12 20:54:36 | 
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持続可能なモビリティ | 日記