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頑固一徹カズですのブログ一覧

2011年04月26日 イイね!

医師派遣

医師派遣多くの方から応援していただいていますオペレーションクルマの仲間たちの活動に関し、近況報告させていただきます。

多摩地区の医師会との連携で石巻市湊区の避難所を拠点として、4/14より活動しておりますが、日々、現地の状況が変化しており臨機応変な対応がもとめられています。

★今後の課題は「継続したボランティア体制」と「現地の医師による医療体制の自立」

現在石巻市内はまだ危険な避難所が多いため避難所の移転や自宅に戻る人が多く、また現地の事務も短期のボランティアのため現地での「申し送り&情報伝達」が上手くいかないこともあります。そのため医師や車両を増やしても、限られた時間で回れなくなってきています。また新たな地域での活動要請も出てきています。

沿岸部は地盤沈下がひどく避難所でも雨が降るとみんなで土嚢をつんだり、大変な状況になることもあり、ドライバーさんは土方作業も強いられてます。

また、道路が陥没浸水しているため危険な箇所が多く、薬品や医師が同乗しているためヘルパーは1台に1名が限度で、目的地到着が大幅に遅れる状況もあります。また、道幅が狭いのと水の中の走行なので安全に使用できる車種も限られてきています。

コンパクトカーでアイドルストップが備わり、少し背が高いクルマが理想です。そのため、被災地の中ではフィットハイブリッドが大活躍。一方で往復の高速移動では、メルセデスMLブルーテック、VWツゥーラン、マツダプレマシー、スバルフォレスターが活躍中です。東北道や三陸道は地震でかなり、路面があれてます。サスストロークがあり、車体剛性がしっかりしてないと、同乗しているドクター達がファンにさせてしまいます。こんかい借りたクルマ達は往復千キロの行程を快適に安心して走れるのでみなさん大満足です。改めてて車両貸与してくださったメーカーにはお礼をもうしあげます。

ところで、仮設診療所を設けている避難所も、被災した建物の上階部を利用しているため、建物の周りは手つかずの瓦礫の山、その下にご遺体が埋もれている可能性があり、腐敗臭が漂い現体に染みこんできます。これから気温が上がり、梅雨から夏にかけ、空気感染や地下水の汚染などでさらにひどい状況になることが容易に予測されます。

しかし、今後も継続した治療を必要としている患者さんが居ますが、医師を派遣している日本赤十字が「予算がない」という理由でこの先の医療支援は不透明です。今後、ボランティア医師は経費自己負担、もしくは私共(モビリティ21)で負担しなければなりません。なんとか現地の医師が自立し、それをバックアップできる体制を整えていければとドクター達とはなしております。

★福島の被爆問題
4月19日に『福島の子ども達の年間被爆限度量を通常よりも引き上げる』と発表がありました。確たるデーターが無いため、説得力有る反論が出来ないのですが、この政府の措置は外部被曝が基準となっており、食物摂取や砂ぼこりなどによる内部被曝には言及されず、子どもの放射能の感受性が成人よりも高いことを十分に考慮されているか疑問です。合理的な説明がありませんから。この基準値見なおしでは被爆者の数字は減らせますが『とんでもない!!』と、同行したドクター達も『なんとかしなければ』と心配しておりました。


★4/24(日)ホンダの青山ショールームでチャリティ・トークショUSTREAMで配信しました。

※下記USTREAMで生中継したVTRが見れます。4月24日Honda青山=チャリティトークセッション「東北被災地区を見て語る
~これからのモビリティ社会とエネルギーのあり方~」

http://www.ustream.tv/recorded/14239158

なお、当日は急なイベント告知でしたが、55名もの参加者があつまり、支援金は二万円あつまりました。ありがとうございました。

連休中も医師派遣は継続いたします。
Posted at 2011/04/26 07:17:03 | トラックバック(0) | 感動シリーズ | 日記
2011年04月20日 イイね!

4/24ホンダウェルカムプラザ

4/24ホンダウェルカムプラザでトークショーに参加します。

 テーマは「東北被災地区を見て語るこれからのモビリティ社会とエネルギーのあり方」について。
東北地区で震災の影響を受けた歯科医・津川偉章先生と医療サポートを続ける内科医の斉藤一典先生を交えて語ります。二人ともNSXオーナーであることから、連係して医療サポートを始めました。また、ホンダの環境安全企画室 室長 篠原道雄さまも参加し、持続可能なエネルギーの話しができると思います。

 チャリティトークセッションは4月24日(日)13:00~14:00
Hondaウエルカムプラザ青山にて開催です。司会は自動車ジャーナリストのまるも亜希子さんを予定しています。
遠方の方はUstで見ることができます。

Posted at 2011/04/20 20:06:24 | トラックバック(0) | 日記
2011年04月17日 イイね!

医療サポート報告

「オペレーションクルマの仲間たち」〜医療サポート報告

 4/14~17の間で医療サポートしているクルマの仲間たちから報告がありました。4月7日の余震では訪問医療しているドクター達も何も持ち出す余裕がないまま避難されたとのことです。余震はほぼ毎日続いているので、現場では震災は現在も進行しているそうです。ドクターが泊まるホテルはその時の余震で水が出なくなりお風呂の水でトイレを流しているそうです。まだ水が使えない避難所があるのでトイレの処理が不衛生となりノロウイルスの感染が心配らしいです。

装備品で必要なものは:

・クルマの予備の燃料
・飲料水、携帯食(パンなど)
・懐中電灯もしくはヘッドライト、携帯ラジオ、救急セット、雨具
・長靴、マスク、目薬、ゴム手袋、最低限の常備薬、サングラス
・花粉用のゴーグルのような物、携帯バッテリー
・避難所に上がる際の上履き


 現地報告第二報では石巻の海側の避難所ではまだライフラインが確保されていないので、自衛隊が電気を供給しているとのこと。山の上の避難所は問題なく電気・水が使えるそうです。湊小学校は4/16日ごろに電気が通ったらしいです。

 天気が良い日は「半袖・半ズボン」でもいけそうですが、安全上「通気性の良い長袖長ズボン」を履きます。気温差があるので重ね着でご対応願います。外はスニーカーでも大丈夫です。長靴は動きにくいが、雨では必要となりそうです。

 交通事情ですが、石巻市内はかなり渋滞しているので移動時間30分以上かかります。急な出動やコース変更があるので敏速&臨機応変な対応が求められています。

 4/20から東北新幹線・くりこま高原駅そばに拠点を作りました。
(宮城県栗原市志波姫堀口上野)数台のクルマと数名の雑魚寝が可能。自炊お風呂完備です。これからは新幹線や飛行機(花巻)などで移動可能。衣食住と移動車はすべて現地でまかなえる。長期戦を見据えてます。今後は現地の人を雇用することもできそうですw

以上


 この活動は自動車メーカーから貸与されている車両とクルマの仲間たちのボランティア活動、その運営資金は募金でまかなっております。

募金口座 三菱東京UFJ銀行 青山通支店(084)
     普通口座:0107364
     口座名義:トクヒ)モビリティー21  (※全角)

NPO法人モビリティ21<オペレーション クルマの仲間たち>
問い合わせ 鹿口恵子 電話 03-5465-7305 
2011年04月12日 イイね!

医療サポート

医療サポート支援金の一部を使わせていただきました。
医療サポートゼッケンです。

20枚で¥28,970-なり
2011年04月12日 イイね!

花粉症・黄砂・放射能

原発問題をどう乗り越えるのか?

取りあえず出てしまっている放射能に対してどのように付き合えばよいのか。参考になるサイトがありました。

前向きに考えるなら「花粉症・黄砂」のように「放射能」を意識しながら、風向きなどでどう放射能の影響がでるのか、リスクを自分達で理解することが大切でしょう。ゼロサムではなくリスクの程度と頻度を考えましょう。

放射能にも色々な種類があるみあいでそれぞれ半減期などの特性が異なります。空気、土壌、水源、海水、魚介類の食物連鎖など、放射能がたどる道のりを追いかけると理解しやすいかもしれません。小さなお子さんをお持ちの方はヨウ素に留意すると良いみたいです。

あくまでも自己責任でお読み下さい。
Posted at 2011/04/12 11:43:51 | トラックバック(0) | 災害 | 日記
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