2011年03月23日
セルジオ越後さんのコメントを見て感動しました。
すべての日本人へ 「倒れた人の分まで走るのが、サッカーだ」
今、日本に何が必要か。被災地への義援金、節電、物資の救援。やらなければならないことは山ほどある。一方で、この国の経済活動をきちんと回すこともしなければならない。
経済活動、つまり血の流れを止めてしまうと、本当に日本が沈没してしまうかもしれない。だから、元気な人は、行動するべきだ。それぞれの立場で、どんどん働くべきだ。停電で3時間しか働けないなら、3時間だけでも働けばいいじゃないか。働けない人たちの分まで仕事を増やすのだ。使えない人の分までお金を使うのだ。いっぱい仕事をして、いっぱいお金を生んで、飲みに行って、お金を落として、税金を納めて、どんどん経済を回すべきだと思う。
自粛とは、休むことと同意だよ。元気な人が休んだところで、被災者にとって何の役にも立たない。ニュースを見て心を痛めるのは理解できる。でも、ニュースを見て心を痛めることが復興につながるのかな。残念ながら、君がいくら涙を流したところで被災者は救えない。社会活動に貢献することこそが、被災地を助けることになるのだと思う。
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いい話ですね。
色々な方々が募金活動やボランティアを行っている。本当に日本人は素晴らしいと思うし、誇りを持てます。でも、多くのイベントは自粛や縮小。首都圏は自粛ムードが漂う。これはまずいんじゃないかと思うのです。
テレビは子宮癌と脳梗塞のCMばかりでこころに響かないし、もしはしゃぐと「こんな時に」と言われそうだ。いったい何に遠慮しているのか。被災した方々は元気な人が機関車となって復興の力になって欲しいと願っている。
今本当に考えるべきことはサムライジャパンの行く末かもしれないです。自動車の場合、多くのサプライヤーが被害を被りました。そのおかげで世界中の自動車生産に影響がでています。グローバル化・現地調達率とは言いつつも、日本の製造業の存在がいかに重要なのか分かりました。夏には厳しい電力不足が待ち受けてます。昨年なみの猛暑なら約1000万kWも不足するらしいです。そのハンディを背負ってでも日本の経済を立て直さないと、日本はリスクカントリーだと烙印を押されてしまう。そのことがもっとも恐れる災害の後遺症なのかもしれないですね。
関西は頑張っている。さあ、江戸っ子達も立ち上がれ。
サムライジャパンの復活を!
日本は世界から「沈まぬ太陽」と言わせるためにも。
Posted at 2011/03/23 09:26:43 |
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そうだったのか! | 日記