2011年04月03日
ラノベ三昧
●ゴールデンタイム2
待ちに待った竹ゆゆの作品。魂の『俺』が今後どうなるのか気になるけど、香子が予想外の可愛さで、1巻の単なるイタい女から脱皮してる。いや、何本かネジは抜けてはいるけどこりゃかわいいわ。リンダと万里のややこしい関係とか、香子と岡とやなっさんのもつれとか今後が気になる。作品的には『とらドラ!』ほど長くはないと思う。絵師がいまいちという話もあるけど、大学生の話だからあれくらいの挿絵で充分な気がする。舞台は法政?明治?都市型大学っぽいね。
●ベン・トー7
これは… 白粉先生大活躍の巻w 違うって。烏頭みこと(トリカブトではなくウズ)がメインヒロインなんだけど、白粉先生の話が殆どを占めていたような気がしなくもないな。今回も佐藤洋の中学時代の馬鹿話、セガネタ(今回は携帯できない携帯ゲーム機・ゲームギア)、あせびちゃんがファイア系魔法を使い出したとか、佐藤家のバカ親共とか。この辺のネタがないとなベン・トーは締まらない。沢桔梗は、うーん、佐藤の大ファンだよな。沢桔鏡はどうなんだろう? ここにきて、ウルフヘアーという新キャラ登場。名も無き狼だけどビックマムの店を拠点。本気佐藤をかっこよく思ってそうなので、今後に期待。残念佐藤をみて幻滅してるかもしれないが。
●生徒会の水際
生徒会シリーズの外伝の4巻目。狗神さんの画は惹かれるなあ。この人の画の真骨頂はショートカットだな。ショートの娘をうまく描ける人って意外といない気がするなあ。野暮ったくなるからロングに逃げるっていうかね。ただどの画も同じになるのはちょっとアレかも。
真冬が1年3組でそんなに人気者だったとは…本人は知らないみたいだけど。この巻のメインの話は水無瀬さん。杉崎を学年トップの成績にさせた裏の功労者であり、杉崎が土下座する相手。知弦ですらこれをさせられないモンスター。てか、知弦はどんだけキー君のこと好きなんだよw
●変態王子と笑わない猫2
これ、やたら売れてるのか買った本は第2版。ストーリーの展開がおもしろい。感情のない月子が感情無く話すから余計にメロメロになるっつうか、月子に感情移入しちゃうね。「変態さんですね」はヤバい。マゾ心を刺激するわ。100%噛ませ犬であろう小豆もいい感じにツンデレでかわいい。貧乳だし。貧乳なのにビキニですよ! 変態王子は貧乳のよさがわかってないな。鋼鉄の王(←かなりアホ)が今回の巻からわけ判らなくさせる位置に来ちゃいました。
絵師に凄く恵まれたと思う。ラフ画だけでもかなり楽しめる。
●ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! シルバーブレット2
タイトルは軟派ななのに中身はなかなか重いのがギャルゲヱワールドの魅力。外伝とか言いながらも、本編を読むには絶対に必要な内容になっているから困ったもんだ。主人公が高橋義人。お尻がとても大きい愛子が実妹。てか愛子のヒップが大きいのは設定をミスってるよね? 愛子もギャルゲヱワールドを知ってしまうのがこの巻。その知識をもって来月頃でる7巻を読むわけだな。7巻はひょっとすると愛が実質主人公になる展開もあるのかな? でも、6巻の終わりで都筑と愛子はカップルになってるからなあ。どうなんだろう。
●これはゾンビですか?
アニメから入って読み始めたのですが、周りの美少女よりも主人公が好きかも。ホモじゃないぞ。感情移入しやすいつうか。あ、6巻の平松さんはぐっと来た。それにしても「お前の尻の形に惚れた」にはクソわろた。惚れた理由がそんな斜め上からとは思わんかったからな。ゾンビさんも困るわな。どうすんだよセラ。いつまでもツンでる場合じゃないだろ。
●GOSICK I〜III
これもアニメから入って読み始めました。これは角川文庫で本格小説のレーベルです。もちろん文章は妄想だけではなく取材なり資料に基づいたしっかりした土台の上でのストーリー展開なのですが架空の世界です。WW1とWW2の狭間で日本人が欧米に認められて世界を闊歩できるようになった頃の話です。
推理小説で問題を持ち込むのが久城で、問題を解くのがヴィクトリカという立ち位置。ラノベでは当たり前の恋の要素はかなり薄いけど、久城とヴィクトリカの今後の行く末は気になるところ。まだ半分しか読んでなくてIVから毛色が変わるみたいだけど、明日からぼちぼちと。IIの灰色狼の話はなかなか読み応えがあった。
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ライトノベルとアニメ | 日記
Posted at
2011/04/03 23:52:52
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