2011年10月01日
夏、総括、軽く
○NO.6
あさのあつこ原作。女優の浅野温子とは全くの別人です。
これを見るためには、ジョージ・オーウェルの『1984』を絶対読まないとダメです。つうか、読め。これを読んだ上で見るなり、読むなりすればこの世界観に何の抵抗もなく入れると思います。『1984』では「奴隷は自由」「無知は力」「戦争は平和」という3つのイデオロギー(フィロソフィ)があるのですが、「NO.6」もまさにこの世界。中央政府に飼い慣らされれば自由であり、探求心がないほど出世をし、危険分子は掃除することで平和維持する。『1984』で重要なポイント「ダブルシンキング」も「NO.6」でちりばめてあるのでそういうところも気をつけて読むと大変楽しむことができる文芸作品です。
小説はAndoroidの電子ブックで読んでいて最終巻までよんでいませんが、腐女子の人はストーリー関係なく好きかもしれないねえ(--; ネズミ×紫苑、あるいは紫苑のヘタレ攻めとかw
元々のストーリーがしっかりしているので、安心して見ることができました。
○異国迷路のクロワーゼ
これは面白かった! 出てくる人物で誰が子供かと言ったらクロードだよな。色々と幼すぎるなって。逆に湯音が気弱に見えて実は一番たくましい。ペロペロしても怒られないと思うw
アリスが馬鹿キャラそうに見えて実はわりと締めてるところがあるなあ、と。アリスにしてみればギャレは全然興味ないよな。目線は完全に世界に向いてる。対してクロードはパリどころかギャレで精一杯だから、アリスに絶対頭上がらないな。カミーユ(Zガンダムじゃないぞ、女だ!)にも残念がられてる。湯音にすら頭上げるなんて無理でしょ?
このアニメの見所は着物の柄かな。何気に毎回着物の柄が違ってて、作画する側は大変だろうなって。わりと柄は大胆だったり、トラディショナルに控えめだったり、見てて飽きない。
湯音の良くも悪くも日本人が旨く引き出されてて、見てて微笑ましいときもあるし、自分もその立場ならそうなるよなあっていう親近感がたまらなく、しかも焦る湯音かわええし。
これも当たりでした。2期大いに期待したい。湯音がかわゆくてたまらん!
○まよチキ!
ラノベでも書きましたが、萌え豚製造器です。
ここまでできたら充分だけど、やっぱりオリ回はあかんわ… あそこででデレ月は「早い、早いよ!」って言われても仕方がない。しかも最終話はナクルのデート回とか、殆ど意味不明です。デート回は原作にもあるけど、13話目でやるネタ?って感じです。
2期目はやる気なしだろ? 12話でアレやったら続けられないだろ。
○いつか天魔の黒ウサギ
微妙かなあ。原作を読めば変わるかもしれないけど、いまいち原作も読みたいとは思えず。
ヒメアにいまいち萌えない? 感情移入できない? いまいちスッキリしない。主人公の大兎が成長して運だろうけどいまいち成長の結果が見えず。2期やる気満々だけどたぶん見ないな。
○ぬらりひょんの孫 千年魔京
ぬらりひょんの孫、成長してるな。朝晩の姿の変化は妖力で無視かw ゆらちゃんがどこまでがんばるんやろうな。なんでもいいが、気持ちの悪い京都弁が鼻につく。関西弁特有の半音の使い方がなってない! 半音を制しないと大阪弁にしろ河内弁にしろ京都弁にしろ急に胡散臭くなって拒絶反応がでます。
なんだかんだと見入ってしまうところが、少年ジャンプの力だなって。
秋に見ておきたいリスト
◇C3(シーキューブ)
淑乳同盟。フィアの縞紐パンは再現されるのか? このはの全裸逃走。何気に原作はグロなんだが…
◇Working' II
ポニーテイルは最高です。
◇ぬらりひょんの孫 千年魔京
面白いので。ゆらちゃん(,,゚Д゚) ガンガレ!
◇ベン・トー
個人的にははがないと双璧。筋肉刑事がどう表現されるのか。佐藤父の変態馬鹿っぷりと佐藤母の終わってる感w 石岡君の残念ポイント。警備員のおっちゃんの声は甲高いのか? そして、ゲハとしてのセガの扱いとどん兵衛w 『ベン・トー』はかなり愛してるよw
◇侵略!?イカ娘
イカちゃん、マジ可愛いよ。ねんどろいどまだ?
◇僕は友達が少ない
ゲロの回はテレビではやらないのは確定。とくと見てやろうか、残念な奴らの残念なクラブ活動を。
◇灼眼のシャナIII
いい悪いは別。兎に角見届けたい。
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Posted at
2011/10/01 22:25:55
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