
蓮ノ空2ndライブ千葉公演Day1, Day2、神戸公演Day2に行ってきた。神戸公演Day1は主催側の抽選規制で当てられなかったので、北海道外出するときの道中でアーカイブで鑑賞。
4月の千葉公演はネタバレもあると思って書かなかったのだけどツアーが終わったので感想を。
1-C. Dream Believers
畑先生の歌詞でライブの始まりにふさわしいOP曲。
1-K. On your mark
最初に聞いた時にかっこいいと思った曲。かんちゃんの最後のシャウトがどんどん長くなってる
2-C. Trick & Cute
さやかセンターに見せかけて実は瑠璃乃センター。μ's以来のハロウィン曲。骸骨を表現したダンスがめちゃ可愛い。
2-K. 夏めきペイン
アルバムの表題曲で指原莉乃が書いた歌詞に驚いた。
3. ノンフィクションヒーローショー
みらくらぱーく!曲でライブで盛り上がるんだけど個人的にはあまり好きではない。何を歌っているのかよくわからないのよね… 蓮ノ空ライブ全般に言えるんだけどオケの重低音が強すぎるからかき消されてしまい、CDでも怪しいなと思うことはあるけど、ライブだと拍車をかける。要改善と思う
4. ド!ド!ド!
一見するとストーリーと連動していないように見せかけて、実はがっつりストーリー完全連動曲。慈が瑠璃乃が帰国してみらくらぱーく!に入ってくれることを夢見て書いたっていうのが泣ける。♪飛べ飛べもうちょっとで届く 行け行けもうちょっとで変わる♪は怪我してイップスに陥った慈が表現されていてよくできた歌詞。
5. KNOT
『Take it Over』『飴色』『KNOT』の3部作はDOLLCHESTRAの名曲。どれも綴理の心の移り変わりが表現されていて3曲全て聞き終わった後の余韻がほんと好き。その中の『KNOT』は綴理がDOLLCHESTRAの新たなパートナーとして見つけて、綴理の思い込み、悩みをさやかが解きほぐしていく様がDOLLCHESTRAの物語としても舞台が表現されている。♪ひとつひとつ確かめていく 意思を込めた結び目を♪は沙知と関係が絶望的だった綴理を諭したさやかの言葉。綴理の勝手な思い込みで遠ざけていた沙知。真意を訊いたのかというさやかの綴理にとって痛烈な一言で覚醒する。最後♪僕と君の結び目を♪は綴理とさやかの絆を確かめながら正解かどうかはわからないけど歩んでいくという綴理の意思の強さに惚れる。CD版では落ちサビ前に「行くよ!」はないけどライブでは琴子さんが最初はアドリブで入れた合いの手だけど、いつも曇りがちな綴理がさやかとDOLLCHESTRAを支える表明かなって思うとかなりいいアドリブで好き。
6. AWOKE
綴理がさやかを見て感じたままを歌詞にした曲でストーリー連動。冒頭の♪気付いてよ♪のこの一言でDOLLCHESTRA劇場が始まっている。さやかが姉のスケートに囚われて、自身のスケートができていないことを綴理に見透かされ、さらにさやかは綴理になろうとしてもっとさやかの自分を曝け出せという飄々としている綴理から繰り出される熱い歌詞がたまらない。
7. 千変万華
スリーズブーケの曲は歌詞の美しさとそれに合ったアイドル曲ががっちりはまっていて、ストーリーは何も知らなくても「あ、この曲いいね」って言わしめるところが全ての曲に共通している。
8. 水彩世界
ストーリー展開される前に聞いた時は『千変万華』同様に非の打ち所がないすごいいい曲だったのだけど、ストーリー展開された後に聞いた時に鳥肌がたった歌詞。梢が花帆を観察しながら歌詞を書いて曲を作ったということに気づく。♪ひとりで悩んでいた放課後のこと 下手くそすぎる未来図と タイトルのない感情と 未完成な自由を描いてた♪たったこれだけなのに花帆がストーリーで学校脱走を目論んだり、夢見たJKライフはこんなはずではない、学校辞めたら自由になれる気がしていたとか読んだストーリーが思い起こされる。サビは梢が花帆に抱いたスリーズブーケへの誘いの殺し文句が全然嫌味がなく素直に花帆と組みたいという下心がなかったはずなんだけど… 後のストーリーは下心丸出しだったw
9. ツバサ・ラ・リベルテ
沙知が102期生のために作った曲。102期生の中ではたぶん誰よりも沙知のことが好き(お気に入り)だった綴理。沙知にDOLLCHESTRAに誘うだけ誘われたのにあっさりとスクールアイドルを辞めて生徒会入りしたことを恨んで綴理は反転していた。『Take It Over』で自分の存在意義を教えてくれた沙知のことが大好きだったのに、『飴色』でカラフルだった世界が沙知が突然いなくなって飴色(つまりセピア色)の単調な世界に変わったわけ。『KNOT』でさやかにアドバイスをもらって沙知に対する大いなる誤解が解ける。沙知は1年前から学校側の不穏な動きに牽制するために人身御供として生徒会長となりスクールアイドルを辞めざるを得なかった。自由を勝ち取ったというのが元々のストーリーで、綴理がセンターになるべくしてなった曲。Fes×Liveでお披露目の時は琴子さんが喉の不調でCD音源だったのだけど、今回初めて生歌披露で、この辺のストーリーから個人的にさやか≦綴理になっていて、この曲をライブで聴いたら涙が溢れてしまって。歌詞もいいので蓮ノ空の中でもトップクラスで好きな曲。
10-1. Holiday∞Holiday
♪月火水木金土日 毎日がHoliday♪の歌詞がキャッチーでみんなで腕をワイプする振りがフェスでアイマスPさま達の心を鷲掴みにしたスリーズブーケ曲。
10-2. Mix Shake!!
スリーズブーケの中でも珍しいみらぱっぽい賑やかし曲。CD音源でも楽しい曲だけど、ライブに行くともっと楽しい曲。
10-3. フォーチュンムービー
これは梢の花帆に対する浮かれポンチがそのまま歌詞になった曲。リアルライブの振りも浮かれポンチ全開w
11-1. 以心⭐︎伝心
みらくらぱーく!曲で最近の曲。みらぱラジオのテーマ曲。
11-2. ココン東西
みらくらぱーく!らしい賑やかし曲。歌詞の意味はわからなくても良くてライブでただ楽しむことに全振りしている。
11-3. BANG YOU グラビティ
みらくらぱーく!らしいに賑やかし曲。これといって感想はないけどライブでは楽しい。
12-1. Take It Over
『ツバサ・ラ・リベルテ』でも書いたとおり綴理と沙知のDOLLCHESTRA馴れ初め曲なんだけど、綴理とさやかのDOLLCHESTRA馴れ初め曲でもある。台風の目になる(=すごいことができる)というのは綴理のテーマの一つで、沙知のことを恨みながらも、沙知の言うことは100%正しいという思い込みから、すごいことができると直感で感じたさやかへの思いの曲でもある
12-2. ツキマカセ
DOLLCHESTRAの湿りっけたっぷりの曲。伝統曲なのか新規曲なのかよくわからないけど、綴理のさやかに対する気持ちがストレートすぎて面白い。綴理ワールドには恋愛というキーワードはないと思うけどさやかといると毎日が楽しいんだろうなって。
12-3. 希望的プリズム
生で聴けなかったことが後悔。DOLLCHESTRA初期曲中でも超人気曲のはずなのに全然披露されなくてもう二度と聴けないのかと思ったらこれだ… アニメのEDっぽくてカッコよくて好きなのだよ。いくつもライブがあったのにお披露目でやったきりの超レア曲
13. Link to the Future
Fes×Liveで披露された時の映像を見て、絶対に2ndライブでどんな演出されるのか見てやろうと誓った曲w レースカーテンがステージに落ちてきて本気で再現させてくる意気込みを感じた。Aパート終了で一旦キャストたちは早着替えではけて、その間レースカーテンに映し出された映像は過去のイベントや1stライブの映像が映し出されてまたも涙腺崩壊させてきた。早着替えから戻ってきて吊るされていたカーテンがステージ落とされカーテンがなくなり白い衣装で現れた6人がもう神々しすぎた。
14. 青とシャボン
DOLLCHESTRAの感謝曲
15-1. パラレルダンサー
これは綴理曲で綴理の理想とする世界軸の曲で不思議な空気感。『青春の輪郭』とは対照的
15-2. 飴色
『ツバサ・ラ・リベルテ』でも書いたとおり綴理と沙知のDOLLCHESTRA崩壊の話。『水彩世界』の淡いけどカラフルな世界とは裏腹にセピア色な単調な世界に変わってしまった綴理の世界。梢の『水彩世界』と綴理のこの曲とのギャップがえげつない。
15-3. 青春の輪郭
DOLLCHESTRAの中で一番を指すなら自分の中では絶対にこれ。伴奏で繰り返させるリズムが青春の青臭さを醸し出してる。この曲は104期曲として小鈴センターに据えて披露してほしい。歌詞の内容は小鈴の想いそのものすぎる。
16. Runway
現在、蓮ノ空で唯一のソロ曲で、さやかの持ち歌。CD音源がなくFes×Liveにしかフルコーラスは存在していない。千葉Day1はうまく行ったのだけど、千葉Day2は頭から歌詞が吹っ飛んでここなさんが歌えなくなるハプニング。リテイクしたのだけどやっぱりダメで一旦センターから降りて心を鎮めることに。三度目の正直で何とか最後まで歌い切ったものの、歌詞を間違えんとする野中ここなになってたかな。神戸Day1でも披露しこちらはちゃんと村野さやかになっていた。北海道の道中でなきそうになったw
17. ミルク
みらくらぱーく!の感謝曲
18-1. アイデンティティ
みらくらぱーく!らしい賑やかし曲。凹んでる時に聴くと気分が上々になる曲でみらぱ曲の中でも上位で好きな曲。
18-2. 天才なのかもしれない
慈の世界観がそのままw 勉強ができないのは教科書との相性が悪いだけだから!
19. Special Thanks
スリーズブーケの感謝曲
20-1. シュガーメルト
鳥とかキリンとかクジラとか、大阪の美術部のういさまを思い出してしまうw この曲、梢と花帆の百合っぽい世界の演出になっているのが少々鼻につくかな。1stのような雰囲気に戻してほしい。そんな百合百合しい曲じゃないと思うのだけれど。
20-2. Dear my future
『残陽』のインパクトに押されてイマイチ印象に残っていない… 梢の「大丈夫」がテーマ。仕事では何を持って大丈夫というのは散々言われるからw 『残陽』のういさまは自重してほしい、やりすぎ。
21. 抱きしめる花びら
103期を締めくくる101期生卒業ソング。曲は梢、歌詞は慈、振り付けは綴理。慈曰く沙知先輩へのラブレター。歌い出しが綴理、次が慈、最後は梢なのはたぶん沙知を慕っていた順番じゃないかな。103期生はバックダンサーにしているのは正解。102期生と沙知との関係の深さを考えると当然。
22. Legato
本編をしめくくるにふさわしい曲
23. DEEPNESS
ウルジャン版蓮ノ空のDEEPNESSに合わせて6人曲。元々梢、綴理の2人曲、1年後に花帆、さやかが加わって4人曲に変化。違う世界軸で6人曲に。個人的には本来あるべき(梢によって改悪されていない)梢、綴理の2人を見てみたいのだけれど。
24-C. On your mark
一度聞くと印象に残る。人気曲なのでFes×Liveやリアルライブでもよくやってる印象がある。
24-K. 明日の空の僕たちへ
終盤になるとよく使われる。テンポが心地よくて好き。今回の神戸公演では103期の締めくくりとして選曲。以降、104期へ。
25-C. Colorfulness
26-C. Pleasure Feather
27-C. ハッピー至上主義!
ユニットシャッフル曲。『Colorfulness』は瑠璃乃が望んでいる世界観を綴理が元来持つ直感力で曲と歌詞を仕上げた。瑠璃乃の優しい世界「個々人が持つ色(=個性)に寄り添いながら心を幸せにしたい」が心地いい。それい相反するのが『ハッピー至上主義!』で慈の望む世界観「楽しければなんでもいいじゃん!」といういい意味でアホ全開曲だと思う。♪禁止条例!♪がどうしても空耳で「錦糸町ね!」に聞こえてしまって、それにしか聞こえなくなってる… ボクが好きなのは『Colorfulness』である。
28-C/25-K. Dream Believers 104期Ver.
104期生が入って9人になるとゴージャスになる
29-C. STEP UP!
普通に楽しい曲
30-C/30-K. 永遠のEuphoria
落ちサビになると銀テぱーん!が空耳に聞こえてくるくらいにはライブのエンディングに持ってくることが多い。サビのワイプの印象が強い。
26-K. Reflection in the mirror 104期New Ver.
元々は『逆さまの歌』。約50年の時を経て原型はとどめていないが2020年代にはこの形になったが、曲は変わることを吟子に示すために演出上大袈裟に曲調を変化させている。吟子のスリーズブーケ辞退騒動にまで発展するが、現在は無事スリーズブーケの一員である。なお、梢を慕っているため花帆にはぞんざいな対応ではあるが、ツンデレ気質のため実際には花帆のこと好き好きクラブの一員でかなり信用している。
27-K. Sparkly Spot 104期 New Ver.
大袈裟に変えた曲の中ではDOLLCHESTRAのこれが一番よい。フラメンコ調。歌割りもよく考えられていてあえて小鈴のパートを少なくして負荷を少なくする配慮が綴理、さやかでされていているのはDOLLCHESTRAのやさしさ。♪決めるのは自分だ♪を小鈴に言わせるのは今後のストーリーへの伏線と思っている
(違うもしれないけど)。曲が増えるたびに小鈴のパートが増えてくることで小鈴の成長がみて取れるのではないかと思っている。現在のDOLLCHESTRAは天才集団として描かれている中で小鈴は凡人と思い込んでいる節があるが、綴理目線ではすごいことができる新人と思っている節があり、綴理の人を見る目は本物である。
28-K. アイデンティティ 104期 New Ver.
うーん、今回の変化球の中ではイマイチ刺さらなかった。BPMを早くしただけ? リアルライブだとまあいいかなって感じだけど、CD音源化されると微妙になるやつ。姫芽はみらくらぱーく!の筋金入りのファンで、ファンが加入している状態。この状態は何か一悶着ありそうな予感。
29-K. 365 Days
これでエブリデイと読む。未発表全体曲。リリックビデオがある。
そもそも蓮ノ空にどハマりしてるのはひとえにストーリーが面白いし、それに合わせてくる楽曲がここちいいに他ならない。特にDOLLCHESTRAは綴理の心情がそのまま歌詞に載ってくる。さらに綴理が主人公になっているストーリーが面白い。感情に乏しいけど何かを一生懸命伝えようとする綴理の姿を追いかけてると、当初はさやか推しだったけど次第に綴理推しに変わってた。さやかは色々悩んで苦しんで、誰かになろう(=コピーになろう)とするところを綴理に指摘されて鳥籠から解放される『AWOKE』の話、自分の立ち位置があやふやなことを沙知に見抜かれてちゃんと見つけてこいという話は良かった。そこでさやかなりの答えを出したのが『Runway』。だからこそ神戸公演Day1のここなさんがさやかになりきっていた『Runway』は素晴らしかった。綴理が絡む『DEEPNESS』で梢の大丈夫は嘘であることを見抜き看破していくところ、『ツバサ・ラ・リベルテ』で奔走する綴理の姿は胸を打たれて、沙知が託した曲を綴理センターで歌うとかFes×Liveで目頭が熱かった。104期に小鈴がDOLLCHESTRAに加入して、深いストーリーに期待。



1枚目 神戸公演ワールド記念ホール。3枚目 スリーズブーケの歌詞担当のケリーおじさんw 関係者なのに関係者のところにいなくて草。4枚目 104期生パーソナルカラー 上から小鈴、吟子、姫芽の順。色の名前は決まっていない。小鈴の黄色はもっと黄色い。お日さま色(花帆)で代替しているので山吹色になっている
ストーリーには関係ないがアプリ内のゲームは正直ループ構成ばかりで点が取れずつまらないので新規の人はやらなくていいと思う。運営も手をこまねいているわけじゃないと思うけど、セクション効果で弱体化は付け焼き刃で自分みたいに正攻法でやってるユーザには迷惑極まりない。構成ペナルティでメンタルダウン速度を
指数関数的に加速させたり、APの上限をつける、AP回復速度を
指数関数的に減速させるくらいやらないとこのクソ文化は無くならないと思う。