Dから、お得意様向けの試乗車案内がきたので、予約していつものDに行ってきました。
Dで用意していたのは1.6DIT GT-S、2.0DIT GT-Sでした。最初に乗ったのは2.0DIT。

写真から切れてますけど、白いモデルが1.6DITで見た目は全く同じです。2.0DITのフードを開けると、中は現レガシィのDITと全く同じです。そうそう、フードはアルミ製で非常に軽いです。ビルシュタインの脚は下ろしたてでカチカチでした。たった数千キロ走った程度じゃあビルのよさは分からない。ましてや数百キロじゃあね。10000キロは走らないと比較にならない。
コースは環八をちょっと通るコースでした。2.0DITは私が乗っているDITと同じユニットなので「あー、こんなもんだよなあ」という感じ。ただ、ハンドルを切ると、フードが軽いせいか、鼻がすっと入る感じで非常に運転しやすかったです。切った分だけ鼻がそっちを向くのは気持ちがいいですね。Iモードでももっさり感はないです。中央のマルチインフォメーションにはブースト計が表示できます。買わなくていいw
ハンドルはD型で、好き好みあるでしょう。私は既に慣れてるのでどうってことはないのですが、違和感を感じる人は多いと思います。それより気になったのはハンドルの質感。うーん、つるっとぬるっとした感じはちょっと苦手かな。もう少しざらついた方が滑りにくいと思います。あのハンドルは汗で滑ると思います。それ以外は、握りの太さ、径の大きさはジャストフィットでした。DA●Dにダメだしされたんじゃねえのwって思えるくらい。今までがダメすぎた。
シートは狭い。座面が小さい。このシートで長々距離を乗る自信がない。なぜかGH8のシートの方が広く感じました(同じくらいの筈なんだけど)。まじでレカロ交換必須って感じです。座面は、一番下まで落としたにも拘わらず、私のレガシィより気持ち高くない? ローダウンサスじゃないから? なんか違うな。
次に1.6DITを試乗。

2.0DITのSIドライブにはI-S-S#ですが、1.6DITのそれはI-Sのみとなります。マルチインフォーメーションのモニタにブースト計の表示は出来ないです。燃費命のこの車にブースト計なしは致命的な気がしました。
同じコースを走りました。ターボを感じるにはSモードということで、S主体で走りました。アイドルストップは踏み加減で調節可能で、強く踏めば停止します。離すと自然に再開。だけど、個人的にはアイドルストップは慣れないですね。右折で止まるのが怖いwww ターボは、ダウンサイジングターボということもあって、2.0DITみたいに積極的にターボを使おうとする感じではないです。踏み込んではじめてターボが非常にマイルドに効いていると感じられます。高速の登り坂、加速車線でターボのありがたみが出るでしょうね。1.6Lで、1.5トンを引っ張り回すこともあって、走り出しは非常に重たいです。Iモードだと顕著です。Sでも重たいです。フードが軽いのでノーズの入りはいいと思いますが、2.0DITの方がもっと先鋭的だと思います。VTDとACT-4の違いがもろに出て興味深い。
内装にリッターによる格差はなかったです。
アイサイトは試してません。追随はVer2で試したし、レーンキープは高速を使わないといけないし。ミラーの調整は相変わらず合わせやすいです。斜めに切ってあるのが効いてるんだよね。天井が低くなったおかげでミラーも小さくなりました。
運転すると上手くなったように感じさせてくれるのはスバル車特有ですね。
BPユーザがコレに乗り換えてくれるかどうかはやっぱりあやしい。座った瞬間に、良いか悪いかは別として、「インプレッサ」って強く感じると思います。インプレッサよりも質感は高いですが、決してレガシィではない。BPユーザへの訴求力が足りないように感じました。
今の車にはそんなに不満がないから買い替えるなんて事は全然ないのですが、もし買うんだったら、無理してでも2.0DITかなあ。1.6DITのレギュラーガスで、ロングストローク、高圧縮(11.0)エンジンは、ガス単価を下げる努力を全く感じさせない昨今の状況からするととても魅力的ですけれども。
WRXはまだ担当さんはまだ乗っていないそうでした。先日は一部の担当者むけの試乗会があったそうです。7月に再度あるらしいのでその時に乗りに行くっていってました。STIモデルはEJエンジン、素のモデルはFAエンジンで間違いないですね。WRXの発売も近いですね!
ノベリティは傘でした。

Posted at 2014/06/15 16:38:18 | |
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