なんで根府川駅を、1回目の東京行きのシーンで使ったのか気にはなっていたのですが、やはり使ってきました。相変わらずの縮地法により、降りた駅は根府川駅、海岸の最寄り駅は国府津駅という変なことになっていますが、ラブライブ!の地図では近所ということになっています。
●12話 西湘パート






これは演出上、西湘バイパスを曲げてますが、実際には真っ直ぐです。また、ああいう感じに撮ることも相当難しいと思います。超望遠の圧縮効果だけでここまでできるかどうか…
鉄道写真で真っ直ぐな線路より、カーブを切った線路で撮った列車の方がかっこよく見えるのと同じ効果を狙っているものかと。


ここで、Aqoursは重大な決意、μ'sとの決別します。こういうのは仕事でも同じだけど、何でも模倣から始めるんだけど、模倣だけだと先はなくて、自らの力で何かを変えようとするとき、そういうことができると確信できたときがブレークスルーの瞬間なんだと思います。
“私、このままでいいと思うんだ。A-RISEが凄くて私達も何とか新しくなろうと頑張ってきたけど、私達はきっと今のままが一番いいんだよ。だって、みんな個性的なんだもん。”
—LoveLive! 2nd season #06
μ'sが行き着いたところは追いかけるのではなく、自分のスタイルを磨くこと。Aqoursもそこに気づいたわけですね。
Saint Snowは勝ってから俯瞰してみるスタイルを取ることで聖闘士雪化が強くて、彼女たちの回りだけ空気感がおかしいのですが、そもそもμ'sはLoveLive!で優勝するKPIを立てたきっかけは3年生への手向けだったはず。つまり、目的は3年生への餞別、手段はLoveLive!優勝。喩え取れなかったとしても、そこまでの努力と満足は消えることないと思います。
”3月になったら私達3人は卒業。こうしてみんなといられるのはあと半年”
”LoveLive!に出られるのは今回がラストチャンス——でも、この9人でLoveLive!に出るのは今回しかないのよ”
”喩え予選に落ちちゃったとしても9人でやった足跡を残したい!”
♪だって可能性感じたんだ そうだ…ススメ 後悔したくない 目の前に僕らの道がある♪
”LoveLive!に出るだけじゃ勿体ない。9人で残せる最高の結果、優勝を目指そう!”
—LoveLive! 2nd season #01




下からあおるという大鉄則をつい忘れてしまいますね。


これも下から撮るのが正解です。



おなじみの根府川駅です。多くは語るまい。ちなみに千歌ちゃんが立っていたところはこちら。

ここ以外は考えられないです。駅名の電光看板がかかっている電柱です。
追記 眠たくて一旦切ってしまいました……
”何言っていいのか分からないや。だって本当にないんだもん。もう全部伝わってる。もう気持ちは1つだよ。もうみんな感じていることも考えていることもみんな同じ。そうでしょ!”
—LoveLive! 2nd season #12
”生徒会長になって、ここにいて、絵里ちゃんが残していったものをたくさん見た。絵里ちゃんがこの学校を愛していること、そして、みんなを大事に思っていること。絵里ちゃんの思いがこの部屋にたくさん詰っていたから、私は生徒会長を続けられてきたのだと思う。本当にありがとう。”
—LoveLive! 2nd season #13
”この天気だとすぐ消えちゃうわよ。”
”それでいいんだよ”
—LoveLive! 2nd season #13
部室に何も残さなかった理由はこの辺でしょうか。起源はにこママの「立つ鳥跡を濁さず」で娘の私物(貸し出し物)を片付けさせたことですが、そもそもの理由を忘れて、理由を作ったんだろうと思います。
”やりたいからです。——今はこの気持ちを信じたい。このまま誰も見向きもしてくれないかもしれない。応援なんて全然貰えないかもしれない。でも一生懸命頑張って、私達がとにかく頑張って届けたい。今、私達がここにいるこの想いを! いつか…いつか私達必ず、ここを満員にしてみせます。”
—LoveLive! #03
μ'sの原動力の源泉はここにいきつく。Aqoursもこの穂乃果と同じ心境なんだと思います。μ'sの軌跡をAqoursは何も意識することなくトレースしているんですよ。
Posted at 2016/09/25 17:08:13 | |
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ラブライブ!シリーズ | 日記