当日書くつもりだったのですが、帰ってきたのが23時で風呂沸かして入ったら1時。じゃあ次の日はいうとゲーセン祭りで麗しのダイヤ様祭! ダイヤ様に関連するものは大体取ってきたので、夜も遅くそのまま寝てしまいました。んで、3連休はこの後のブログの内容でして……
うちの会社、水曜日はノー残業ディなんですけど、この日はとある作業のFOAの作業手順リハーサルをしてました。火曜日から3日間ずっとでして、その最終日。リハーサル自体は時間内に終わったのですが、揉めた?のは切り戻しをどこまでやるのかという戦略レベルの話になったんですが、うちの開発さんが戦術レベルの話をしだして(汗 ボクはきりないし堂々巡りになるので、rebootでもreloadでもどうでもいいし、今の議論はそこじゃあない! 知ってますよ、rebootとreloadの違い。どこの時点にでもちゃんと戻れば、rebootもreloadもどっちでもいいの。そういうのはベンダーなり開発なりで詰めればいい話。運用を巻き込まないで>< こんなつまんない話をしていたら18時半w 開演19時w 戻す場所が決まったのでもういいよね?と念押しして帰りました。
ぶっちゃけさ、OSによって、両方具備してるものもあれば、片方しかないものもあるし、reloadだけど内容はrebootのものもあるので、その議論は不毛なのよ……
なんとか初台にある東京オペラシティ・コンサートホールに到着。この手のライブは途中入場は出来ないんです。

会場、すごいでしょ! ボクが自慢することじゃないんですけどw 2階席、3階席まであって、2階席、3階席といえどもかなり前に座れます。
ボクが取った席は上手側やや中央、取った時期が遅かったので25列目でしたが、比較的山中さんを背中から見られる位置でよかったです。この方のライブはできるだけ上手を取るようにしています。
セットリストは先に配られていて、どういう曲が演奏されるのかわかるようになっています。その中で目がいったのが武満徹の『死んだ男が残したものは』という反戦曲。原曲は4分の4拍子のスローな曲で暗くて、谷川俊太郎が書いた重たい歌詞。これが山中千尋さんのアレンジメントでどうなるんだろうって気になりました。
最初の3曲はピアノとベース(バイオリンのオバケみたいなヤツね。ベースギターじゃないよ)で、耳慣らしですね。ベースの方も山中さんのピアノに負けてないですね。
この後、ピアノのアンサンブルの相手(今回のライブのメイン)のラズロ・ガードニーさんが登場します。ここから怒濤のピアノアンサンブル(2台4手)が始まります。
対照的なんです。立ち上がったり、座ったり、全身を使ってピアノを弾く山中さんに対して、比較的ゆったりと弾くラズロさん。ただただ彼女たちのテクニックに聞き惚れます。
開演から1時間で、20分休憩。終了後、サイン会があるということで新譜のCDを買いました。この間に、ノンアルビールで喉を潤して、後半戦です。

假屋崎省吾さんの作品。

ブレイク……
後半は最初に気になっていた『死んだ男が残したものは』。歌詞は長いのでネットで探してもらうとして、この曲の選曲はコンサートホールの二つ名がタケミツメモリアルだから。やっぱり全然違うんですw 笑えるくらい違うww 重たい曲なのにとてもポップなアレンジがなされています。武満徹ファンが聴いたら激怒するかもw どんな曲でも自分流にジャズアレンジメントする人なんです、山中千尋さんは。よく聴くと、♪死んだ男が残したものは ひとりの妻とひとりの子ども 他には何も残さなかった 墓石ひとつ残さなかった♪ の主旋律があるんですよ。6番までありますが、3番まで弾きましたね。
『シーズンズ』が凄く良かったです。クリスマスな1曲。ボクの中ではサラ・ヴォーンの低音の効いたボイスが聞えてきそうでした。でも、がっつりアレンジされてます。
そして、定番中の定番。セットリストにはない、「八木節」。山中千尋の定番であり、この曲で終わりというマークでもあります。一曲として、同じアレンジメントはないと言われています。
このあとアンコールが1曲。全10曲。堪能させてもらいました。
そして、サイン会。Aqoursでは絶対ありえませんが、こういうコンサートだからこその楽しみですね。トイレに行ってから並んだので割りと最後の方だったのですが、折角お話ができる機会なので、『死んだ男が残したものは』のアレンジメントについて訊いてみました。曰く、ラズロさんに弾きやすいようにダンス調に7拍子にアレンジしました。ホントアップテンポでしたね!
下高井戸の吉野家で牛カルビ生姜焼き定食なるものを食べて帰ってきました。
休み中に聴きますか。
Posted at 2016/12/24 21:30:12 | |
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