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この週末は食！

土曜日は山北にある一休食堂で猪鍋定食を食べてきた。割と知る人ぞ知る山中にあるドライブインタイプの食堂。国道246号の旧道に入った先にあるので感覚的には寄り道する感覚に近い。谷峨という御殿場線の駅の近くだ。
冬になると1人前の猪鍋が食べられる。少しで遅れ気味にだったけど家から車だと30分くらい。席に着いてすぐに猪鍋定食を注文。その後に来た人も猪鍋定食を頼んでいたがその人でその日の分は最後だったようだ。

固形燃料でぐつぐつ煮立てられた鉄鍋と生卵、ご飯、つきだしと至ってシンプル。スープは定番の味噌仕立てで、少し一味をふりかけて辛味をつける。数枚入っている猪肉にしっかり火を通して溶き卵を潜らせると獣臭さを感じない、でも豚肉とは違う、まごうことなき猪肉だ。鍋には大根をはじめとした野菜とキノコが入っていて見た目と裏腹にボリューミーだ。そうこうしているうちに燃料がなくなり具がなくなりご飯がなくなり、そしてスープも残さず飲み切った。美味いものを食べると幸せだ。


夜は国府津のプライベートサウナでブラタモリとプロジェクトXを見ながらととのってきた。150分で5セットくらい入った。

日曜日は秦野のヤビツ峠に行く途中から少し逸れたところにある蕎麦屋、石床庵に行ってきた。かなり有名なお蕎麦屋さんで季節的に言えば当然新そば狙いだ。ちゃんとした蕎麦屋なのでしっかりとしたお値段だ。もちろんツナギのない十割そばである。

注文したのは三色天せいろとそばがき。こういう蕎麦屋にくるとそばがきが食べられる。熱々に練られたそばがきがきてわさび醤油でいただく。美味い。冷たくなると固くなってくるので温かいうちに急いで食べないといけないw　三色せいろは順番にゆずそば、十一そば、田舎そばの順でやってくる。圧倒的に美味いのは田舎そばだ。新そばの香り高いそばで、そばの鼻腔をくすぐる香りが素晴らしい。天ぷらは量がすごい。おまけ程度の天ぷらではない。エビ２尾、キス、イカ、秦野の地野菜でこれだけでお腹いっぱいになるくらいしっかりしている。相席だとデザートが提供されて、しること抹茶アイスがついてきた。しるこは白玉かと思いきやそば玉である。蕎麦湯がまだすごくて濃厚でドロドロしている。濃口のつゆとの相性は抜群で、蕎麦湯だけでも美味しい。

このあと秦野イオンで買い物をして帰ってきた。

納期1週間程度かかるって言ってたのに速攻届いた。ガンダムのパワーアップパーツみたいなもんだ。