
ホイールを買ってから、空気を継ぎ足したことがない。ホイールは高価なものなのでタイヤの空気管理くらいは…ということで圧力ゲージを買ってきました。980円。780円というのもあったけど、プラですぐ壊れそうなので金属製の重たいヤツでアナログ式。
シュレーダー式と呼ばれる口を触るのははじめて。自転車でもシュレーダー式は採用されていてMTBで大変普及はしているが、実際に扱うのは初めて。自転車の世界では虫ゴムを使ったおなじみの英式バルブ、最近大流行のレーサーバイクに使われているのは仏式バルブ、アメリカ生まれのMTBに採用されているのがシュレーダー式。シュレーダーという人は少なくて、たいては米式バルブと呼ばれています。それぞれのバルブで得手不得手があるんですが、メンテナンス性重視なら構造が簡単な英式、10気圧(≒1MPa)も入れるとなると英式では無理だし、1秒未満を争うレースで気圧管理ができない英式はあり得ないので仏式になるわけ。米式は…これはMTBを最初に開発したゲイリー・フィッシャーがモータバイクからMTBを組み上げたことに由来していると思われる。車社会で車と同じバルブは合理的というのもあると思う。
閑話休題。以前履いていたタイヤの推奨気圧はF:230kPa R:220kPaとなっていた。今のタイヤはLI=92となっているので630kgfが限界で、計算すると250kPa。ここまで入れると実際タイヤがカチカチで跳ねるような感じでう~んという感じ。出荷されたときの状態。で、10kPaほどダイエットさせてみたところ、これがわりといい感じ。サスが動きすぎる感じが、タイヤに吸収された感じ。リアを230kPaにしようと最初は企ててたのだけど、前後同じでいい感じ。
ホイールが軽くなったせいでサスの動きが軽くなりすぎてる。高速走行時のショックはこれ以上ないくらいよく吸収するのだけど、路面のうねりを超えるとマジで気持ちが悪くなる。運転手が酔うw 人を乗せると酔うと思う。サスをどうしようかと本気で悩んでいて、一時期ガチガチにしようと思ったけど、今風に「いなす」感じに仕上げてみたいなと。最近、気になってるのはRS★RのBest☆iで固くもなく柔らかくもなくいいという話が多いみたいで気になってる。しかも安い。国産(←わりと重要かも)。もう1つの線としては、ダウンサスでお手軽にFRスタビをぶっといのに入れ替え。ただダンパーの柔らかさがサードパーティのスプリングでまかなえるのか考えると、正直懐疑的。個人的理想としてはノーマルのGRB/GRFの足。普通の車からすれば十分固いけど、リアはしっかり路面をトレースして無駄なフワフワがない。これを目指して、晩夏あたりに…
最近、ATはDポジションではなく、Sportsモードにして乗っている。GH8のAWDはアクティブトルクスプリットで50:50~100:0で変動することになっている。気のせいなのかもしれないが、Sportsモードにすると、100:0になってないような気がする(90:10くらい???)。後ろから押されている感覚がある。途中でDにするとハンドルが駆動で重くなる感覚、戻すと少し軽くなる。
変速タイミングがDよりSportsの方が遅くて、トルク的に美味しい5000回転付近まで持ってくることが出来るようにECUで味付けされているのだけど、AWDの駆動にも介入しているんじゃないかと思ったりしてる。たぶん思い過ごしだろう。
Posted at 2009/04/04 21:57:06 | |
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愛車のこと | 日記