
先週の水曜日だか木曜日に思いついて、信州に。
本当は土曜日の夜出発、今日の昼過ぎには帰ってこようと思っていたのですが・・・
■道の駅 みょうぎ
全てはここで躓いた。着いたのは0時過ぎ。いつも飲む薬を持って来れなかった。眠剤ではないけど、コレがないと寝付きけない。途中のコンビニでアルコールを買わなかったのも痛い。
暫くすると、太いマフラーの音が。シルビアだ。少しイヤな予感がした。
眠気を誘うジャスミン茶なんて飲んで、寝床を作って横になったが眠れないモノは仕方がない。30分ほどして、甲高いバイクのマフラー音! まさか・・・と思って地図を広げた。「荒々しい妙義山の景観を見ながら走る」、そしてさらに良道路の目立つ線。次々と車が降りてくる。休憩。ナイトランのメッカだったんだ。
2時半も回った頃だろうか、誰かが車に横付けしてきた。そして、車のそばで談笑。うぉぉぉぉ、寝かせて下さい、寝かせて下さい・・・ 横付けしたのはきっとGRかGHインプだったからなんだろう。それ以外、横付けする理由がない_| ̄|○
その後も入れ替わり立ち替わりで・・・ 一睡もできなかった。
■碓氷峠
車を動かしたのは4時半。もう今から寝るのはムリ。暑くなるだけだし。諦めて国道18号を西進。途中コンビニで朝食とコーヒーがぶ飲み。粒ガム。居眠り厳禁。
碓氷峠は学生だった頃、パスハンで軽井沢から激走したかった名峠。結局願いかなわずそのままになったけど、車で駆け上がることになるとは、これも運命なのか縁なのか。ホースやらブローオフバルブやら交換しての初めてのターボである。朝が早いせいもあってすれ違いがいない。途中、アプト時代の信越本線の橋梁跡で休憩した。
正圧になってきた。いい感じの登りとカーブの連続だ。+50kPaあたりから音が変わり始めた。チュウウゥゥゥゥゥッゥ。なんの音だ? 漏れの音か? そういえば、AVOの取説に吸気に音が出ると書いてあったなあ。漏れていたらエンジンが安定しないはずだから、ホースを変えたせいだ。そう思うと急に刺激的な音に感じるから人間とはいい加減である。
途中、前を走るRX-8に追いついてゆっくりになってしまったけど、いい峠でした。
軽井沢駅で一応吸気回りチェックしたけどもちろん何にもない。
■蓼科
軽井沢の空気は冷たい。昨晩からの移動では冷房レス。窓全開走行は好きだ。
小諸まで車を移動させてこれからどうしようかと。本当は野麦峠に行きたかったのだけど、そこまでの体力はない。風呂に入っていないので風呂に入りたい。道の駅 みまきで風呂に浸かって、蓼科に行こう! というわけで県道40号線を走る。7時過ぎに みまき に着いたが、10時から…orz 待てないよ。再度、地図チェック。蓼科は温泉があるからなんかあるだろうと思って見てみたら「蓼科温泉共同浴場400円」
キタ━━━━ヽ(☆∀☆ )ノ━━━━!!!!
よし行くぞ。県道40号線は地図のガイド通りいい道で窓全開だから空気が車に入って気持いい。8時に到着。9時開店。400円だし。待つ。
待っている間、今か今かと待つ旅行者がちらほらと現れる。
温泉は無色透明のナトリウム泉。源泉はかなり熱いので水で埋めながらの掛け流し。掛け流しはポイント高い。石鹸付き(シャンプーは100円)。石鹸で体と頭を洗ってさっぱりしました。
■車山
その昔、車山でキャンプをしたことがあって、夜は星がいっぱいで綺麗だったのだけど、深夜過ぎてから急変して、雷雨と風。テントの中でびびりながら夜を過ごしたことがあった。で、次の朝、真っ白で視界ゼロ。便所に行けない・・・
今回、綺麗な車山を・・・ 真っ白・・・ 視界10mくらい? フォグランプを黄色くしてよかった。
■麦草峠
国道299号線。自転車で行くなら蓼科側から。車だったら、野辺山側からの方がいいだろう。ここに来るのは2度目で、1度目はやっぱり自転車で。車に乗りながら思ったのは、よくこの道を荷物いっぱいつけて休憩せずに麦草ヒュッテまで登ったなあと。車で上がるのも大変なんだけどね。センターラインを割ると事故の原因になるのでカーブでもライン取りを思いっきり意識して登ってます。
■清里
清里は行ったことがなくて、どんなハイソな(死語)ところなんだろうと。やっぱり軽井沢と一緒で別荘地だから、庶民が行っても何にもないですな。ここに着いた頃には昼前。山梨と言えば、武田信玄、ほうとう。武田信玄は食べられないので、ほうとうを。小麦粉を練った極太平麵の味噌煮込みなんだけど、正確にはカボチャがmustであるらしい。高かったけど美味しかった ( ゚Д゚)ウマー
■昇仙峡
清里から国道141号を使わず、裏道を使って、明野をチェック。明野はひまわりがあるのでそのチェック。当たり前だけどまだ咲いていない。そこから今度は昇仙峡に行くため県道27号を走る。ターボを唸らせながら登る。この辺まで来ると疲れがピークな感じ。
昇仙峡でロープウエイで上がって、富士山・・・ は白かった
■柳沢峠
家の近所で満タンにしてきた燃料が心許なくなってきた。エンブレを多用してたので、減りが遅いのだけど、柳沢峠は峠と言いつつ、さらに登りが続く。燃料切れランプが点く前にということで、15リットルだけ追加した。136円/リットルは高いなあ。
この峠も塩山側から自転車で登ったことがあったけど、こんなんだったっけ? かなり道が付け替えられているようで、ちょっとびっくり。峠に入るまでの果樹園通りは健在。もも旨そうだったなあ。
峠は多分に漏れず白いのでそのまま通過。道の駅 たばやまで休憩。風呂には入らなかった。このあたりで体が睡眠を欲していて、かなりきつい。
東京都奥多摩町の看板を見たときは本当にほっとした。暫くだらだら下りが続いていたところで、事故車。マーチがカーブで曲がりきれずに壁に激突していた。よくもまあ湖側でなくてよかったなと。
■東京
青梅に入ってから、道も混み出すのでナビの出番。ナビに命令プレイを受けながら家まで。なんか変に新鮮で、ScLaBo立川からAVO、さらに青梅まで一直線なんだなあとシミジミ。途中、きっつい西日を受けつつも冷房は入れず、扇風機だけで我慢。綺麗な虹を見ながら新奥多摩街道を進んだのです。
国道20号線に入ってから割とスムーズで、ナビの命令に背きながら家に帰ってきたのであります。
もうくたくたですぐに寝てしまいましたとさ。
Posted at 2009/07/20 20:51:48 | |
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マイカーでドライブ | 日記