冬は全然観たいモノがなかったので1つだけ。
●灼眼のシャナファイナル
全然話について行けなかったというか、意味不明というか。話のスタートが唐突すぎるんだよな。ザナドゥに行きたいと言ってるんだから行かせりゃいいのに、フレイムヘイズときたらなぜか邪魔するとか。まるで仕事を取られまいと必死に抵抗する天下り共みたいな惨めさが見てていたたまれない。そこに“アイガー”とかほざくヤツが出てきて無意味に掻き回す。
イヤなら見なけりゃというのもあるが、最後どうなるのか看取ってやろうと思ったわけでして。きっとラノベを全巻読めば意味がわかるんだろうなあ… 今更アレを読みたくないけど。
結論、吉田さんは重いけどいい子だわ。捨てた悠二はアホだよな…
春
◆Fate/Zero
◆這いよれ!ニャル子さん
◆LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜
◆これはゾンビですか? OF THE DEAD
●トカゲの王I II
入間人間の作品。入間買いではなくブリキ買いである。1巻は入間独特のくどさと厨二の主人公の行動がいまいちつかめず、正直苦痛。2巻、これは面白い。厨二病の中2と怒りに荒れ狂う殺し屋の2枚看板で進むストーリーが意外なほど小気味よい。目の色を変えるだけでは人は殺せないわなw タイトルの『トカゲの王』は石竜子が王、キング、ナンバーワンとして裏社会で君臨するのか厨二の妄想で終わるのか。色々鍵を握っている巣鴨の正体、思惑とか。3巻は2巻の続編となるので楽しみ。