寸劇
第1話
ねんどろいど 高坂穂乃果 練習着Ver.
第2話
ねんどろいど 園田海未 練習着Ver.
第3話
ねんどろいど 南ことり 練習着Ver.
第4話
ねんどろいど 星空凛 練習着Ver.

「『腹が減っては戦ができぬ』と言います。しっかりご飯を食べて練習に備えないといけません!」
「かよちーん、早くぅ。早くしないと、ラーメンが伸びちゃうにゃー…」

「凜ちゃん、ちょっと待ってて! すぐに行くからねー!」

(穂乃果ちゃんだ。凄い顔して走ってるけど、面倒なことにならなければいいけど)
「花陽ちゃんだあー!」
「今から練習前の腹ごしらえで凜ちゃんと軽く食べるんですけど、穂乃果ちゃんもどうですか?」
「私も、まぜて!」

「穂乃果ちゃん、どうしたにゃ?」
「ぜぇぜぇ ぜぇぜぇ 海未ちゃんに、ぜぇぜぇ、追いかけられてた」
「ま、まあ、みんなで食べましょう」

「「「いただきます!」」」
「いやー、パンが旨い!」
「醤油は旨いにゃー!」
「今日のご飯は黄金米! いつもより美味しく炊けました!」
「花陽ちゃん、それ全部食べるつもり?」
「半分は今食べて、残りは練習が終ったあとに」
「なんで、海未ちゃんに追いかけられてたの? また何かやらかしたかにゃ?」
「違うよー。出待ちのファンの子にパンを貰ったの。そしたら、『ダイエットだ!』って。絶対、海未ちゃん、出待ちの子に貰えなかった嫉妬だよ」
「そ、それは違うんじゃないかなあ……」
「海未ちゃんだってたまに太股を気にしてるし、太くなったことの八つ当たりだよ!」
「それは違うんじゃないかにゃー……」
「さっきことりちゃんに海未ちゃんを足止めしておいてって頼んだの。」
「ことりちゃんは穂乃果ちゃんに本当にあまいにゃー」

「へー、ことりとグルだったんですか……」
「「「ひっ!」」」
「おかげさまで、次の衣装、私だけ超ミニスカートになりそうになりました。本当にことりは穂乃果には甘いですね、ふふふ」

「ここここ怖くて、後ろが見れないにゃー、後ろが見れないにゃー」
「私、
脚が太くなりましたからミニスカートは困るんですよねっ!」
「ひっ! あ、あのー、海未ちゃん、どのあたりから聞いてたのかなあなんて、あははは」
「『いただきます』のあたりでしょうか。行儀が正しくてよいとおもいますよっ!」
「うううち、和菓子屋だし、お母さん厳しいから……」
「それから、花陽!」
「はひぃぃぃ」
「肥りやすい体質なのにそれだけのご飯。ダイエットですね!」

(海未ちゃんをクールダウンさせないといけないにゃ!)
「う、海未ちゃんも一緒にラーメンいかかですかあー」
「結構です」
「そうですか。じゃあ凛がおいしくいただきますね」
「凛、油分の多いラーメンを……凛もダイエットーー」
「り、凛はいくら食べても全然肥らない体質だから、体重は変わらないにゃ」
「な、なんて羨ましい…… (こほん)確かに凛の体重管理は完璧です。それにひきかえ、穂乃果と花陽はーー」

「花陽ちゃん」
「穂乃果ちゃん」
「これはまずい展開だよ。いくよ!」

「あ、穂乃果、花陽!」
「がんばって逃げ切るにゃー」
「花陽ちゃん、早く!」
「体が重い……」
「海未ちゃんに追いつかれちゃう! (かくなる上は)花陽ちゃん、ごめん!」
「え!?」

「穂乃果ちゃーん!」
「花陽、捕まえましたよ」
「花陽ちゃんの犠牲は無駄にしないから!」
番外
Posted at 2016/01/24 17:41:52 | |
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