またたびくんはダイヤ激推しのブログ一覧

　無事船に乗り込んで、寝る場所もばっちり確保して約3時間半の仮眠のあと、6時20分、函館港に接岸しました。

　さて、どうしたものか。バスは8時頃までない。じっとしてようかと思いながら何となく地図アプリを開いていたら旧江差線（現在の道南いさりび鉄道線）の七重浜駅が比較的近くにあることが分りました。約1.5キロの道のりをテクテク歩いて到着したらちょうど函館行きのキハ40形に遭遇です。

　函館まで2駅、15分ほど揺られて到着です。とりあえずは朝餉。今回の放浪ではあまりごはんに執着してなかったのでここで奮発しました。

　イカの躍り食いのお店は激混みなので隣の「まえかわ」さんにしました。この日のイカは剣先イカというキーワードが決め手でした。イカの刺身とエビ丼です。甲殻類アレルギーには見るだけで蕁麻疹が出そうな丼ですがボタンエビは美味しかったです。

　車がないので機動力は路面電車。1日乗車券600円を購入です。バスも乗れるタイプもありそちらは1000円ですが、バスは路線がわからないと使いづらいのでやめました。600円なので3回も乗れば元が取れてしまいます。函館と言えば、イカ！です。Saint Snowの理亞イカちゃんが新たな一歩を歩み始めた場所に。旧函館区公会堂はまだ工事中でアレなんですが、元町公園は普通に見ることができます。元町公園は公会堂の正面みたいに思いましたが、実は右にオフセットされた位置にあります。

　ラブライブ！のネタはこの辺にしておいて、八幡坂を降りて、函館どつく(dock)前まで移動です。10分ほど歩くと旧ロシア領事館があります。こんな激坂にすごいですね。坂を下って五稜郭まで移動です。

　五稜郭まで約20分。弘前で満開でしたので函館も満開です。五稜郭タワーから上から見てみようと思ったら50分待ち。さすがに辛い物があるので諦めて五稜郭の城内に入りました。ここはもう凄いですよ。

　ラッキーピエロでお昼と決めていたんですが、混雑が酷くてｗ　1時間並んでようやくオーダーする時になって、持ち帰りでも提供に1時間かかると言われてしまい、待てないので諦めました。

　お風呂に入れてないので湯の川温泉まで移動してお風呂に入ってきました。日帰り湯の提供は13時からで5分ほど待ちました。そのうちあとからオバハン2人連れがきて13時からなので待ってほしいと従業員（研修生）に促されたら「酷いよねえ」　聞いてて「は？」って思いました。あと数分やん。ご尊顔見てやろうと思ってチラッと見たら如何にも我が儘し放題の団塊のオバハンと適当にふんふんと聞き流してるボクと同じ団塊Jr.の娘。完全に神様になりきってるアホ団塊で、文句だけブー垂れてる二言目には「酷いよね」の母の愚痴を娘は完全に聞き流してる。研修生が対応することに対しても酷いとか言ってるし、この世代の人は自分の親も含めてアタマがおかしい。高級旅館のお風呂なので非常に綺麗で、食塩のお湯なのでポカポカ系ですね。旅館の対応は全然おかしくないし、いたって普通で、研修生で若干あたふたしてる部分はありますが、全く不問にできることです。酷いのはあのオバハンの思想と口です。

　終点の湯ノ川の先にラッキーピエロがあるので行こうとしたんですが、優に片道2キロあるということが判明し、歩いて行く距離ではないのでここも諦めましたｗ　湯ノ川の電停の近くに喫茶店があり、コーヒーが隠し味のカレーがあるとのことでここで昼ご飯にしました。ほんのり香るコーヒーがいいです。食後にコーヒーを注文し、コーヒーは1杯ずつミルで挽いたものを提供してくれます。結構至福の一時でしたよ。

　とうとう雨も降り出しますますネタ切れになり、金森赤レンガ倉庫まで移動しました。

　ハセストで傘を購入（←既に紛失済みｗ）し、赤レンガ倉庫を散策。なんかもう歩き疲れてビールを飲みたい気分に。どうせ青森に戻っても車は乗らないしもういいかって感じで「はこだてビール」に行ってきたら、ディナーは17時からで1時間ほど余ってラッキーピエロを覗いてきたんですがやっぱり激混みでｗ、適当に時間を潰してはこだてビールに戻って来ました。

　金森赤レンガ倉庫には2件のビアホールがありますが、おすすめは少し離れた場所にあるはこだてビール。ブリュワリーがそのまま店舗になっているので飲むなら断然こっちです。早い時間から飲みたいのでしたら、もう1件の「函館ビアホール」です。

　苦い系のビールを3杯のみ、ビールとムール貝の相性のよさと言ったら！　

　歩いて函館駅まで行ってそこからタクシーで港まで運んでもらいました。2000円くらいすると思ったら1500円ほどでした。20:15の青森行きの便で帰ってきました。青森には0時接岸です。そのまま車で朝まで寝ました。

　函館には飛行機で行くこともできるし、小樽や苫小牧に長距離フェリーで来て自走、青森からフェリーがあります。しかしながらGWシーズンは3ヶ月前から取っておかないと取ることは難しいです。

　今回ボクは車で寝泊まりしてますが、現実的には青森で宿を取るというのがよいと思います。青森で2泊取っておきます。深夜便（函館に5時以降につく便）を使って青森港から函館に移動します。朝ご飯は函館駅前に食べるところはいっぱいあるのでどうにでもなります。市内の移動は600円の市電の1日乗車券を買ってしまいます。お昼も夕ご飯も全部函館で済ませて20時か22時頃の船で青森戻り、荷物を置いてあるホテルに帰ります。

　そうすると、交通費は船代が往復割引き付で6千円くらいで港までのタクシー代を合わせても1万円もかからないです。キャンセル待ちも人だけであれば待ちは全然ありません。車も運ぶとなるとキャンセル待ちになる可能性が高いので乗りたい船に乗れない可能性が高まります。割引きを上手く使わないと往復で約4万円です。函館の町は1日あれば十分に回れる規模なので丸1日身軽な恰好で動けば24時間を贅沢に使うことができます。車に乗っていても、お酒は飲めるし、代行を頼む必要もないし、青森を起点にして函館弾丸はプランとして一考に値すると思います。

　新幹線があるじゃないかって？　片道7300円。新青森も新函館北斗も中心部から離れている。速いだけで使うに値しないと思いますよ。

　角館を後にして、弘前まで移動です。国道105号線をひたすら北上です。秋田内陸線と寄り添いながら走って行きます。

　鷹巣から国道7号線を北進していきます。碇ヶ関を越えたら青森です。ナビのVICSが混雑を感知してルート変更を促しますが、案内は徹底的に無視して裏道から弘前へアプローチします。市街地まで来ると流石に混雑を始めてたまたま見つけたTimesに車を停めました。市が提供している臨時駐車場よりも安いんです。臨時駐車場は1日1000円、停めたTimesは12時間600円。少し遠いですが、15分も歩けば城内に入れます。

　中は人だかりですが、都内のバッテラ状態の中でみる桜と違うので全然余裕です。夜桜を撮るつもりだったので三脚も運んできましたが脚を広げても全然邪魔にならない。東北の桜はいい。東北ではあまり花見はしません。夜は寒いというのもあるし、時期的に田植えの仕込みに忙しいのでそれどころではないという話もあります。なので刈り取り後の芋煮会が盛り上がるそうです。

　弘前城は現存天守閣。小さい天守ですが、桜とお城は絵になります。本丸入城には料金がかかります。

　夕餉は青森と言えば煮干しスープのラーメン。駐車場の近くにつけ麺屋があったのでそちらで摂りました。煮干しは味が濃すぎるとかなり味がエグくなりますが、ちょうどいい按配の煮干し加減で、スープの風味がいいです。青森で何店が展開しているお店のようですが、とても美味しかったです。お店も歴史的建造物に構えており非常に雰囲気はよかったです。

　弘前から青森港まで移動、函館行きのキャンセル待ちを確認に行きました。車は使わないので人だけでよいとなると、キャンセル待ちしなくてもチケットが買えます。早朝2時半ごろの便にしました。そうしないと函館で途方に暮れますからw 青函の便は2社（津軽海峡フェリー、青函フェリーでそれぞれで運行）で運行、合わせて12〜14往復、24時間運行です。体だけなら行けばどうにかなります。23時に手続きを済ませて車で仮眠しました。ちなみに乗り捨ての車ですが、所定の駐車場に置いておけば何日でも無料です。

　1時半に起きて2時に所定の場所に集合、いざ船に乗ったら部屋ないじゃん！ からくりがあって、みんな行儀よく場所を取らないから見た目は定員が溢れているように見えますが、波動用に部屋が空けてあって溢れた人たちのためにそこに収容できるようになっています。場所さえ確保できてしまえばゴロンと脚を伸ばして寝てしまいました。

　前日、道の駅なかせんに行く途中、福寿荘という日帰り温泉施設によりました。予定は全然してなくて、ぱっと見つけて引き返しました。加水はしていますが掛け流しの温泉です。加水をしないとめちゃくちゃ熱い。加水していても熱いです。ナトリウム泉なので温泉から出たあとも体が暫くポカポカして、まだ寒い東北の夜にはうってつけの温泉でした。ここの温泉は非常に特徴があって臭いが石炭・石油なんです（ピート臭）。亜炭泉やモール泉などと呼ばれているもの。亜炭とは石炭に変質する前の炭化した植物です。亜炭自体には温泉としての効能はないそうです。

　朝は5時に起きました。寝袋シュラフはモンベルの化繊綿の#3を使用しているので暖かくでそのまま寝ていられるのですが、ゆっくり桜を見たいのでそのまま起きました。東京の真冬のような寒さです。

　道の駅なかせんから角館までは車で15分ほど。わかっている人はこの時間からさらにもっと早く動くんですよ。武家屋敷近くの駐車場は満車でないにせよそれなりの台数を既に溜め込んでいます。

　角館の桜は枝垂れ桜。京都から苗木を持ち込んだのが始まりだそうです。ほぼ毎年ここに足を運んでいるんですがなかなかいい季節に巡り会えない。近年は暖かいのでGWに入った時には葉桜になっています。今年は満開やや過ぎですが、可憐な桃色の花を咲かせていました。黒い板塀とのコントラストがいいです。朝早い時間はお得なだけではなく危ない面もあって、交通規制が敷かれていません。結構な車が我が物顔で入ってきます。ナビを使うと武家屋敷の中を指し示すのでナビに従うとどうしても迷い込んでくるんです。

　角館の桜は武家屋敷だけでなく、すぐそばを流れる桧木内川の河川敷のソメイヨシノの並木も見どころ。ここのソメイヨシノは枝垂れ桜より少し後に満開がきます。気持ちいいくらい満開になります。ブラブラと河川敷を散策。陽が上がってくると空気が温かくなります。少し汗ばみます。

　角館の見学スポットは遠景を見るというのもあって、武家屋敷があるということはお城があります。角館城という山城が存在しましたが、江戸時代の一国一城政策により廃城となりました。今は公園として整備されていて気軽に登ることができます。桧木内川が蛇行してそれに沿って桜が植えられているので絵になる風景です。

　なんだかんだで10時過ぎくらいまでは滞在していました。観光バスで人がいっぱいになってました。ゆっくり見たければ早朝なんです。

　ここを後にして、弘前まで移動です。国道105号線をひたすら北上です。……つづく

　6時ごろに起きたら既に人でいっぱい。上河内SAのカフェテリアは既に家族づれでいっぱいです。独り者のボクは場所がどうしても取れないので不利なんです。とりあえずコンタクトだけ嵌めて（これがないと運転できない）、上河内SAを諦めて次の食事のできる矢板北PAに行きました。

　案の定、空いてまして、朝定食なるカーボン＆カーボンの定食でお腹を満たしました。納豆はいいね。

　適当に休憩をとりながら北上ICで降ります。

　キープライトで時速100キロにも満たない速度でチンタラ走るし、PA/SAの加速車線で十分に加速せずに出て行くし、本当に走りづらいです。踏み込みがたりないし、ミラーを全然見ていないのが丸わかりです。家族で子供を乗せて慎重になるのは理解するけど、流れに乗って左車線を走った方が間違いなく安全です。街中の道路と同じようにダラダラ走るのはやめてください。それで煽られたって言われるなんてたまったモンじゃないです。速い車が遅い車に追いつくのはひっくり返しようのない物理ルールですよ。

　北上ICから北上駅をすぎ、川を渡った先に展勝地があります。入場に1時間くらい待たされました。ところが、桜は見頃を過ぎ、葉桜になっていました。一部品種の異なる桜だけが満開でした。

　満開なら桜のトンネルであろう所を通って車に戻ってきて急に思い出したのが浦の星女学院購買部の缶バッヂの支払い。4/27までで完全に忘れてしまいました。展勝地のすぐ近くにファミマがあったので一応確認はしてみたのですが、番号を入れても反応がなくなってしまいました。Aqoursのブロマイドの方は忘れずに支払いを済ませてました。あとは写真が来るのを待つだけです。

　国道107号線を西に走り、国道13号線、国道105号線と進んで、道の駅なかせんで一泊しました。

　今週は2回にしようと決めていたのに4回行きました。

　月曜日は沖縄料理の居酒屋さんのカレー。ここは普通のかれーでした。火曜日はオードリーさん。スープカレーのお店で、この日はポークベースの黒カレーにハンバーグをトッピング。食べ歩いてきた中ではここが一番うまい。豚の肉汁のコクとカレーの辛さのバランスの良さ、トッピングのハンバーグもしっかり自家製でこねてあり焼き加減もよくて本当に美味しかったです。木曜日はエチオピアさん。ここはサラサラカレーに大きな具がゴロゴロ。ご飯の量が結構あるので食べ応えがあります。後から旨味が追いかけてくる系のカレーです。最終日は個人店の手打ちうどん屋のカレーうどん。出汁で溶いたカレーはうますぎる。うどんはコシのないうどんなので胃もたれしないのはいいです。

　「ふりりんは文化」というニコニコ動画のコンテンツで、イベントがあるので抽選に申し込んだたら当たってしまいました。

　ふりりんは文化を見始めたのはトルコライスの回から。これをお金出してまで見ようと思ったのは3月初めのファンミ東京で間近でふりりんを見てしまったことが大きいです。小さいしルビィちゃんだったからちゃんと降幡愛を見てみようかと思い、ふり文とネットラジオのTS one united見たり聴いたりしたら面白いのよ。以前から彼女はアイデアの引き出しをいっぱい持ってるって書いてますけど彼女の冠番組は期待を裏切らない面白さです。

　GW初日の土曜日、朝から物販で東大和市のハミングホールへ並んできました。一番欲しかったのはJ.J.のスマホケース。J.J.はふりりんが描いたふり文公式キャラクターのパンダ。パンダっぽい名前ということでJ.J.になりました。本当の意味で画伯なので本当にかわいいマスコットです。plus使いで、plus用を用意している心憎い気遣い。早速使っています。ボクのiPhoneはピンクなので全然違和感がないです。

　夜公演なので一旦家に戻り、いつも様に感謝を伝える手紙を書いて、再度ハミングホールです。

　席は写真の通り。真ん中らへんの上手の通路、つまり一番端でした。出で立ちはピンクのワンピース。「こんなに小さいです！」と言ってましたが本当に小さいんですよ。まずは1/600ゲームでしたが難しい。降幡愛を産んだ人でも出てこないと… 誰が撮った写真が一番良かったかを決めるコーナー、ふりりんは文化の復習wもありました。基本的にふり文では呑んでるので忘れてると言ってましたがその通り綺麗さっぱり忘れてましたw 会場の人の方がよく知ってる。『いとしき』の4人の写真家のうち、2人にアンケートをとってその紹介をしていましたが、非常に興味深い話でとても聞き入りました。J.J.を探せはあれは失敗ですね。前の席の人以外は見えないんです。ボクはここにJ.J.がいると赤丸をつけられても全然見えなかったです。ふりりんも申し訳なさそうな進行でしたね。『いとしき』の編集子のサプライズバースデーで、言葉を選ばずに書きますが、素人の方がステージに担ぎ出されて衆人環視の中緊張と驚愕でちょっとわけわからなくなってました。サプライズ○○はみんながみんな喜べるものじゃなく、Aqoursキャストに驚かすならともかく本当にズブの素人さんなのでいい関係を崩さないためにも下調べして人を選んだ方がいいかな。気の毒に感じました。ボクもサプライズは好きじゃないかな。

　次回のふりりんは文化のイベントは10/5に決まりました。また当てたいです。最後の最後はフォトセッション！ 降幡愛を激写することができました。「ふぁ！？」って感じだよね！ セクシーポーズお願いしますって言えばよかったなwww

　『いとしき』は放浪の旅に出る前にさっと確認しましたが、1年かけて4人の写真家のリレーで撮った写真集それぞれがそれぞれの降幡愛を撮っているのでファーストインプレッションは非常にいいです。別の機会にちゃんと書きます。