• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

どこでもカントクのブログ一覧

2023年10月29日 イイね!

おまえらが〜っ!!!

おまえらが〜っ!!!











今度はうちのすぐ近くで、立派な角の雄鹿が道路を走り回っていました。









タイトル画像の走る鹿の左側には、獣害防止用の電気柵が張り巡らされています。

しかし、沢筋には設置できないため、動物たちは自由に山から降りてきます。

猿なんて、どこにさわればビリビリ来ないかすぐに学んじゃうので、平気な顔をして柵を上り下りしています。











立派な角をしているのがわかるでしょうか?

電気柵に行き場を遮られ、パニックを起こして右往左往しています。

左右に逃げ惑うだけなら良いのですが、突然こちらに向かって来たりもします。

こんな奴に突っ込まれたら、いくら停車中とはいえムルティプラが無事で済むわけがありません。











左側に並んだポールの手前で電気柵が途切れています。

雄鹿は切れ目めがけてガードレールを飛び越え消えて行きました。









獣害防止という名目で設置されている電気柵ですが、これがまた曲者なんです。

沢沿いに降りて来るのは仕方がないとして、いったん降りた動物たちが電気柵に遮られ山に戻れなくなってパニクるのです。

補助金事業で行われる“鳥獣害対策”は、実は効果が出ては困る人達がいるのです。

効果が出ればそこで補助金は打ち切られるため、ほどほどには効果があるけれど継続して補助金を注ぎ込まなければ被害が続く状態をつくるのです。

それどころか、「〇〇円の被害に対して△△円の費用をかけて対策をする」と言う被害額の算定すらされずに莫大な費用を投じるのです。

助成前には“対策委員会”などの組織を立ち上げるのですが、対策後に“効果判定”をする仕組みも無いんです。









現実問題として、電気柵設置以前よりも多くの動物たちを見かけます。

山から降りて来る動物の絶対数の増減はわかりませんが、電気柵のため山に帰れなくなった動物は以前よりよく見かけます。

猿や鹿程度なら良いのですが、沢沿いに降りて来る熊には用心が必要です。



写真は春先にウッドデッキ(プロフィール写真に写っているデッキです)の上で見た熊のフンです。

山桜の実を食べに降りてきて、しばらく居座っていたのでしょうね。

この秋はまだ熊を見かけていませんが、絶望的に栗やドングリが不作なので、冬眠前に降りて来るかもしれませんね。









パニクったクマと車がぶつかったらどうなっちゃうんだろう?

考えないようにしましょう・・・



Posted at 2023/10/29 18:37:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の出来事 | 日記

プロフィール

「ビバンダムのボブルヘッド http://cvw.jp/b/674478/47755255/
何シテル?   06/01 10:20
どこでもカントクです。 どれもまっとうな実用車だと思って乗っていますが、 なぜか変な車ばっかりと思われています。 どうぞよろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/10 >>

1 2345 67
8910111213 14
1516 1718192021
22232425262728
29 3031    

リンク・クリップ

第5回関西舞子 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/10/30 13:30:34
冷食の日清ごくり 濃厚鶏白湯ラーメン はかなり好き 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/10/12 18:32:15
カングー プチミ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/05/06 22:04:21

愛車一覧

ルノー セニック ルノー セニック
セニックRX4の2台目です。 色も仕様も同じ、車体番号も数台しか違わない車両です。 登 ...
フィアット ムルティプラ フィアット ムルティプラ
ムルティプラのディーゼルターボ車です。 大人3名乗車と、チャイルドシート3脚が不自由なく ...
ルノー エスパス “隠し球1号” (ルノー エスパス)
エスパスⅠのフェイズⅡのクワドラです。 黒ホイールでは長大な車に見えますが、これでも全長 ...
シトロエン 2CV シトロエン 2CV
2CVには28万キロほど乗りました。 背景に2年ほど前まで所有していた車が・・・
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation