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2023年12月26日 イイね!

48年前の無線機がよみがえりました

48年前の無線機がよみがえりました
みな様こんにちは&こんばんは。
無線ネタが続きますm(_ _)m。
アマチュア無線は国家資格の無線従事者免許を取得し、無線機を登録して無線局申請をして許可が下りれば、初めて電波を出すことが出来る趣味の一つです。携帯やスマホがない時代にローカル局(ご近所の先輩後輩)と夜な夜な無線機でお話に花を咲かしていました。懐かしい時代です。

今回は、中学生の頃に無線開局申請して初めて所有した無線機の修理のことになります。1975年8月、ラベルライター(ダイモ)のシールで記録してあります。
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この頃のカーオブザイヤーを調べてみました(^_^;)
1975年 マツダコスモAPなのですね。(その5年後には所有していました)
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1972年から74年までホンダシビックが3連覇でしたので、それを割って入った・・・?のです。翌年1976年もホンダがアコード1600EXでホンダが返り咲いています。

無線機の話しに戻ります(^_^;)。
ハンディー機はまだまだ出ていない時代で、このアイコムIC-502は弁当箱くらいの大きさです。中はトランジスタとICがびっしり詰まっています。
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開局から10年ほど使える状態だったと思いますが電源を逆接続したのが原因のようで故障し、そのほかの無線機を購入したりして運用できたのでこの無線機は押し入れに。

今回、無線機修理を某オクで落札しお願いすることになりました。車で言うとショップに預けて修理と言うことでしょうか。
交換部品はオペアンプとIC、トランジスタに電解コンデンサ、セラミックコンデンサに抵抗、ファイナルのパワートランジスタそして豆電球です。ネジ類も新品になって戻ってきました。
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電源を入れて、ダミーロードをつなげて試験して確認、30年以上壊れていた無線機が直りました。(^o^)


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写真の右側のIC-502が修理して戻ってきた機種です。
左側は、過去にコレクションとして完動品を入手しているIC-502です。
よく見ると違いがあります・・・・


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右側は白い文字でメーカー名と機種が印刷され、左側は薄緑色の文字になっています。
右は1975年発売の前期型です。左は後期型です。この後マイナーチェンジして周波数変動に追いつくよう送受信の微調整ツマミが付いたIC-502Aが出ました。車の前期後期、マイナーチェンジと同じですね。

今日はクリスマス翌日、自分が中学生の時に買って貰った無線機が復活し、1日遅れの「クリスマスプレゼント」になりました(^o^)。

Posted at 2023/12/26 21:10:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ISF | 日記
2023年12月26日 イイね!

メーターの校正パーツが到着

メーターの校正パーツが到着
みな様こんにちは&こんばんは。
校正とか調整って計測器がないと出来ませんね。基準となるものがないとどんな精密機械でもズレてれば役に立たないことになったり、法令違反を知らないうちに犯したりしてしまいます。みんカラではおなじみの車検内容で速度計測もその一つだと思います。

そして今回は、法令遵守の精神に則り、総務省令で定められた周波数を校正するパーツを入手しました(^_^;)。

総務省令ではアマチュア無線が行える周波数が定められ、その周波数範囲には、電信やTVなどの映像、デジタルデータ通信、音声通信など様々な型式の電波を整理して、ここからここまでとバンドプランという名称で告示されています。
今年の9月25日から一部改正され施行されました。
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このアマチュア無線愛好者団体の一般社団法人「日本アマチュア無線連盟」がバンドプランの周知徹底をはかるため機関誌等に表示しています。
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周波数範囲を逸脱する(オフバンドと言ってます)のは論外で、他の業務無線に妨害を与えてしまいますので、アマチュア無線が許可された初期(昭和25年頃)から周波数(3.5MHz帯や50MHz帯など)国際的に定められています。

今回の周波数を校正する目的は、バンドオフは明らかにメーターの「000KHZ」針から外れていたりするなどで判明できますが、バンド内の電波型式が定められた周波数で運用できるようメーターを校正することです。

長くなってしまいましたが、某オクで落札(入札1件でした(^o^))後到着した基板がコチラです。
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基板には水晶発振子があり、電気的な信号で正確に基準周波数が発信されます。この回路基板部品を一般的に「マーカー」と呼んでいます。

回路を組み込む無線機は10W機(グレードの低い機体)のためオプションで用意され、自分でハンダ付けをして取り付けることになります。車の後付けオプションのような感じですね。
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さて、用意するモノは赤黒の電線と同軸ケーブルです。そして留めるタッピングビス2本です。
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取説にも取付手順と配置図が示されていて、簡単です。
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上のケースを外します。
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下のケースも外しました。
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狭いところに入れるようです(>_<)。
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ネジ止めしてからハンダ付けするのが難しいので、基板側の電線と同軸ケーブルのハンダ付けから始めます。
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そして、2本のネジで本対に取り付けます。
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基板から出ている電線と同軸ケーブルほ本体のラグ版端子にハンダ付けすれば完成(^o^)。
簡単簡単と・・・・・思っていたら、酷く狭いのでナンギしました(>_<)。
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周辺のケーブル等を挟んでいたり外れたりしてないか確認します。
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大丈夫なようなので(ハラハラドキドキ)、ケースを元に戻して電源を入れます。


スイッチはオプションが付けられるように、CAL(キャルブレーション)スイッチが用意されており、低グレード機種でも周波数校正がとることができます。
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15.000MHzでマーカー信号のゼロビート(ピーー、プーーという信号音がブブブ、ププフ、ブーーンと低い音程になり、最後にはほとんど無音になる周波数(音)です)を取ります。

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ダイヤルがズレていましたので、メモリを合わせました。
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この機種は昭和時代の真空管式で、アナログからデジタル表示(PLL回路)になる最先端(だった)機体で、経年によりデジタル表示が狂っていたら、省令違反を知らないうち犯してしまうかもしれません。先日、デジタルFT8で3.5MHzを聞いていたら(正しくはパソコン画面を見ていたら(笑)、バンドプランを逸脱した電波、それもオフバンドで珍しい相手国の無線局を呼出し、メーターを見ていないのか、ズレているのか、見受けたので、自分はバンドオフはもちろん、バンドプランの省令で定められたFT8の周波数範囲なのか、周波数校正の大事さを痛感したので今回、オプションを付けました。

車でのメーター校正は、スピードメーターですよね。車のタイヤ4輪をローラーにのせて回転させ測定した速度とメーターがズレていたら、誤差範囲外だと車検も通らないし、公道では切符、何枚も切られますね。
周波数ダイヤルと速度メーターは正確に。(ほぼ正確に(^_^;)

Posted at 2023/12/26 13:46:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | ISF | クルマ

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