この度新しいヘルメット!を購入しました。
その前に今現在使っているヘルメットをご紹介。
ひとつはAraiのツアークロス3。
先に買ったこのヘルメットに見合うバイクをという理由もありMT-07を選びました。
しかしサーキット仕様にしてしまったため最近はあまり出番がない。
ふたつ目、HJCのCL-MX。
先日譲っていただいた通勤街乗り兼オフロード用。
オフロードというかモトクロス用で開口部が広いらしくスースーします。
スピード出すと寒い上に息が苦しくなります。
そしてSHOEIのX-TWELVE。
一応これがメインのヘルメット。
ツーリングやサーキットで使っています。
今回はこのメインのヘルメットの買い替えにまつわるお話。
このX-TWELVE KIYONARIモデルは清成龍一というライダーのレプリカモデルです。
当時ボルドールでしたしレース関係にも疎く購入してから知りました。
同じCBRに乗りとても速いライダーだそうですね。
スゲー。
このX-TWELVEとの出会いはよく覚えています。
ヘルメットの買い替えを考えていた頃、
立ち寄った用品店に展示されていました。
もう7年半も前なの!?
一目惚れ♪
が!僕にはハデすぎる。不相応...
しかしその後考え続けるもどうにもこれ以上のモノが見つからない。
気に入ったモノを選ぶのが一番!ということで
購入に至ります。
今はなきGT商会からだったかな。
それからは大のお気に入り。
今もですが僕のアカウントのアイコンにもしていました。
フルバケ&ヘルメット。
そんなお気に入りのヘルメットでしたがある日、慢心から生まれた
悲劇orz
あーあ...
それでもめげずにこのヘルメットと共に旅をしたりサーキットを走ったり。
とても深い思い入れがありました。
思えば今のモノクロなカラーリングの始まりはこのヘルメットからでしたね。
しかし!
年数が経ちそろそろ買い替え時。
新しいのを考えなくては。
いろいろ考えた中でまず現行のKIYONARIモデル。
現在はSHOEIではなくAraiからラインナップされてます。
この際KIYONARIモデルにこだわらなくてもいいかな。
これなんか好みかも。
いっそシンプルな単色とか...
後継モデルのX-Fourteen。
うーんどうしよう。
ぐるぐると考えた中で一つの答えが出ました。
今回僕が選んだヘルメットこそ...
じゃーん!
なーんとまた同じX-TWELVEに至りました。
RX-7XのKIYONARIモデルはなんだかこれじゃない感。
他のグラフィックモデルも考えましたが高い!
6マン円ぐらい。
X-Fourteenはもっとする!
手持ちのX-TWELVEだって5マンぐらいしたと思いますがそれだけの魅力があってこそ。
値段以上の気持ちはわかず。
気にいらないグラフィックにするくらいならいっそ単色?なんて思ったものの。
何度も自分の写真を見返しているうちにやっぱりこれ以外は考えられない!
これ以上のモノは無いという答えが出ました。
そりゃあ選び抜いた一品だもの。
このヘルメットで僕だと気が付く方すらいたりして。
一応これに限らずいろいろ模索していた中でたまったまちょうどいい出物を見つけて即決するのでした。
寝る前に(笑)
案のひとつとして単色に龍を模したデカールを貼るのもアリかなと思ったのですがなかなか難しそう。
ペイントしようにもいくらかかるやら。
X-Fourteenの中古なんかも視野に入れてみましたがうーん、X-TWELVEのほうが好き!
シンプルにTWELVEの形が好き。
唯一、マルケスもてぎモデルはアリかとは思いましたが観戦客万来と掲げられるほどの走りができないのと今やプレミアついているようで元より更に高価です。
ヘルメットに招き猫...だがそこがいい。
これぐらい個性的なほうがツボ。
結局同じ古いヘルメットじゃん!とお思いでしょうが頃合いを見てこれをメーカーにてリフレッシュしてもらおうかと思います。
内装も買っちゃおう。
これが今回僕が出した答えです。
いやいや、2つもいるか?という所にはいくつか理由があり...
ひとつはサイズが合ってなかった。
実は合ってなかった。
過去にちらほら語っていたと思いますが内装を変えて合わせていました。
ピッタリと言えばピッタリでちょうどいいのですが汗を吸ってヘタってくると少ーし緩んでくる。
洗うと戻りはするのですがどうせなら合わせたい。
今回はひとつ下のサイズにしました。
ふたつ・・・あまりにも思い入れが強いのでこれまで使ってきた方を保管&観賞用にしたくなり(笑)
ちゃんとしたサイズが欲しいというのが一番でしたがどうせ買うならさ。
で、今後この観賞用となるヘルメットですが...
じゃーん、この通り。
メーカーに問い合わせたところ修理可能とのことで修理してもらいました。
転倒したヘルメットはダメとの規約がありましたがこの程度かつスポイラー部の交換で済んだので。
あれはあれで思い出にはなってはいましたが修理は在庫限りらしく直せるうちに。
綺麗になったことだしそのうちケース買って飾ろうかな。
使用用の方ですが被ってみるとちょっと頭が締め付けられる。
うーんやっぱりキツいかな。
と言うのも実は購入当時も試着しサイズの確認自体はしていたのですがちょっときつく感じたのとその時にかぶっていたHJCのものも少しきつかった。
そんな所からひとつ上のサイズにしていたのですが...
ふと思い出したSHOEIのページの案内。
柔らかい布...
軍手でいいや。
いやいやこんなことで...と思いきや確かにキツくなくなりフィッティングが格段に向上した!!
へぇー。
本当は専用のスポンジなんかを貼り付けるべきでしょうがしばらくはこれでいいかな。
ちなみにAraiのツアークロスの方はそのままでピッタリなので僕はいわゆるArai頭なのかもしれません。
あとはシールドが緩かったので調整したり。
よくよく見るとフチのゴムが傷んでいるようで比較的安かったのはこういったところだったのかな。
まあどのみちリフレッシュするしいいでしょう。
肝心なガワが綺麗だったので全然OK。
ヘルメットと言えばライダーとしての顔でありスイッチであり、更に僕としてはアイデンティティですらあると認識しています。
そう思ったときもう他のモノは考えられなかった。
とは言え今でも僕に龍なんて不相応だとは思いますが...
それでもバイクに乗っている時くらいカッコよくありたい!これに尽きる。
バイクに乗りゃー龍にだってなれんだゼ!って。
いやいやなってないけど。
...なりたい!!(笑)
繰り返しになりますがサポート期間内に頃合いを見てリフレッシュに出し予備の内装も購入しようと思います。
これって結局新品が買える値段にはなりますがそれでもいいんです。
それだけ惚れ込んでます。
そしてまた何年か経ち再びヘルメットの買い替えを考えた時・・・また僕のアイデンティティと言えるヘルメットと出会えるといいな。