先月の出来事。
「温泉浸かりてー!」「サウナ水風呂してー!」とはいつも思っているのですが、もうそろそろガマンの限界(^^;
温泉には先日息子と入ったとはいえ、サウナも含め自分のペースで利用したのは最後がいつだったか・・・
というわけで久しぶりに温泉とサウナを満喫しようかと思い立ち。
ずいぶんと新規開拓をしていないので
日帰りできる距離で良さそうな所がないかな~と検索していると、
おとなり埼玉に気になる施設を発見。
埼玉のとある企業プロデュースによりリニューアルした入浴施設で、
『おふろcaféグループ』として
埼玉の3店以外に、北海道、滋賀、静岡、三重に展開しているみたい。
都内では珍しくないのかもしれないけど
お風呂以上に食事や休憩などの設備がオサレで充実している、
言わば温浴施設の新興勢力。
正直昔ながらの大衆感あふれる銭湯も好きなのだけど、
イマドキ施設のサービスはどんなものなのか興味津々なわけで(^^;
というわけで出発!
地元との県境近く、
走るのはかなり久しぶりのこんなのどかな道を走って行くと到着。
『おふろcafé 白寿の湯』
※以降、撮影できない浴場など一部公式から画像拝借にて補完してます
外観は油断すると通りすぎてしまいそうなくらい地味な佇まい。
それほど大きなリニューアルではないのかな~なんて思いながら
とりあえず中へ。
おおー!いいじゃん!
外観からは想像もつかないくらいにイイ感じの雰囲気(´▽`*)
和テイストで統一されている。
休憩スペースとか色々気になるけど、
ちょっと覗くだけにしてまずは風呂へ。
こちらは内湯1つと露天1つのみでサウナ・水風呂はありません。
サウナがないのになぜここを選んだかと言うと、
一番の理由はとにかく濃いという温泉成分。
泉質は鉄分を含む『ナトリウム・塩化物強塩泉』で、
加水しないと濃すぎて湯あたりをしやすかったり
設備の故障(目詰まり)の懸念があるほどの源泉濃度らしい。
浴場に入ると、床のほとんどが温泉成分の結晶で
千枚田のようになっていて歩きにくいけど、それだけに期待大!
「こんなにあって埋まる時あるの?」てくらいの数の洗い場もイイネ。
体を清めたらさっそく内湯に浸かる。
ぷは~!気持ちイイ~!
つくづく温泉てイイよな~と浸かる度に思う(*´ω` *)
浴槽内の場所によって若干温度が違うので、
気分で移動してその時にちょうどいい温度を味わえるのもイイ。
露天はぬる湯。
個人的にはちょっとぬる過ぎに感じるけど(日によって源泉温度が違う)
スタッフさん?のメッセージが書かれたひのきの板が
いくつも湯船に浮いていて、
それらを読みながら長く浸かっていられる。
販売している商品の宣伝も少しあるけど、
ミラココアが大好きな女性スタッフの魅力熱弁とか、
色んな話題の板が浮いていて長湯を退屈させない。
長湯と言ってもサウナがないので、
内湯でしっかりあたたまって温泉を満喫したらあがります。
ちょうど昼食の時間。
ここは飲食にも拘っているようで、
和料理を中心に健康志向でありながら魅力的なメニューばかり。
焼き魚の定食にしてみたかったけど、
この時むしょうに天ぷらのそばが食べたかったので
天ざると、
こだわり卵と寝かせ玄米のTKG定食をオーダー。
二品頼んだのでトレーも2つ。
お1人様なのに二人掛けのテーブルを埋め尽くしているのは
恥ずかしいので、1つのトレーにまとめました(^^ゞ
天ざる美味し~♪
そばだけでも880円なんて店は珍しくないのに、
天ぷら付きでこのクオリティは良心価格。
梨の天ぷらは初めてだったので知らずに食べてびっくり。
でも美味しい(#^ ^#)
そしてTKG
おそらく卵の美味しさがわかりやすいのは白米だろうし
注文時に白米に替えることはできるけど、
やはりウリである寝かせ玄米を頼まないわけにはいかない。
一緒に付いてきたたまご醤油も美味しいのだけど、
『醤油Bar』なるコーナーがあって個性的な醤油たちを試せる。
手あたり次第試した中で面白かったのが『透明醤油』
透明だけどちゃんと醤油。
でも見た目が変わらないからかけ過ぎちゃいそう(^^;
『甘酒しぇいく』も気になったのだけど、また次のお楽しみに。
お腹も満足したら休憩。
休憩スペースも施設全体の雰囲気に併せてあってイイ感じ。
書籍は雑誌系も豊富で、フリーのPCはMacが2台。
マッサージチェアの台数も多くて無料。
イマドキの施設は当たり前なのかもしれないけど、
昔ながらの施設はあっても2、3台で有料が当たり前。
食後に無料のコーヒー(都度挽いている)をいただいたら、
マッサージチェアに身をゆだねる。
リラックスできるBGMが心地よい( ´ー` *)
客層なのか、ゲラゲラのような声もなく静か。
静かに過ごしたい目的の人がほとんどだからだろうけど、
この和で落ち着いた雰囲気がそうさせるのかもしれない。
正直、サウナがないしそこまで期待していなかったけど、
サウナがないデメリットを軽く凌駕する付加価値があるd(・ω・´)
むしろサウナで時間をかけるより風呂は適度で済ませて、
食事を楽しんだりゆっくりくつろいだりしたいと思わせる。
これは長居したい!
自分のノートPC持ち込んでここでブログを書いたり、
コーヒーを飲みながら本読んだり、仮眠してもいいし。
これで時間制限なしの880円(平日780円)は有り難い!
このままここでくつろいでいたい・・・
いやいや今日はサウナもしたいのだ!
と、後ろ髪を引かれながらもここをあとにします。
つまり・・・
ハシゴです(≧▽≦)/
もうひとつ決めていた施設に向かうのだけど、
埼玉北部圏だから近いかと思ったら到着に1時間弱かかりました(^^;
規模がすごそうなこちらも実は同じおふろcaféグループ
『おふろcafé ハレニワの湯』
いざ館内へ
うわー!
白寿の湯とはコンセプトが全然違うけどこれまたイイ感じ♪
こちらの館内もオサレはオサレだけど、
落ち着いた和の色遣いとは対極のアミューズメント施設のような
明るい雰囲気です。
なわけで、おっさん単独では浮いてしまうほどのカップル率(-"-)
ちょっと尻込みしながらも
白寿の湯で入手した当館のパンフレットに付属していた
クーポンを使って無料で入会しフリータイム料金(時間制限なし)で入館。
入浴の前にブラブラと館内を見学してみましたが、
趣向を凝らした色々な休憩スペースがあり、
お風呂の内容以上に風呂あがりにどう過ごすかがメインと言ってもいい。
そういえば入館したての時、女性シンガーがミニコンサートしてたな。
休憩が落ち着いてできるかちょっと気がかりですが、まずは風呂へ。
脱衣所はイイ感じだけど、浴場はリニューアルが少しなのか雰囲気は普通。
湯の種類はあっても、そのどれもが小ぶりな浴槽だし温泉でもなさそう。
個人的にはドーンとひとつ大きな浴槽があるのが好きだな~。
でもサウナはとても良かった!
定刻で自動ロウリュをしてくれて、
しかもサウナストーブがトップブランドのMETOSなだけに
体感温度をしっかり爆あげしてくれてドバドバ汗をかけるd( ̄▽ ̄*)
水風呂も「さすがわかってらっしゃる!」と嬉しい15~16℃設定。
他にも個人的にポイント高かったのは
・しっかり高濃度の炭酸泉
・整い椅子もそこそこある
・浴場内のBGMがおそらくサ道のサントラ
・泥パック
耳栓をすると五感がより敏感になって没入感アップ(´ー`*)
音が全体的にマスキングされるけど、
聞こえてもいい音(水の音、カポーン等の不快じゃない環境音)
だけはなぜだかクリアに聞こえてくる。
ひとしきり交互浴を満喫したら、館内着を着て休憩スペースへ。
着心地が良く色が選べる館内着は販売もしています。
1階は雰囲気重視。
どこでも画になるので、自撮りをするカップルや女性グループ多数。
ボルダリングもできる(有料)
2階もイイ雰囲気で、
オープンなスペースが多い漫喫という感じで、やはりカップル多し。
休むところに困らないくらい用意されているけど、
明るくて目立つスペースではいたたまれないので
おっさん向きの薄暗いコーナーへ(^^;
館内のBGMもいいけど、
無料のコーヒーと好きな音楽を聴きながらこのブログを書いています。
おっさん単独でも十分楽しめるけど、
風呂上りにくっついて一日のんびりくつろぎたいカップルや
広いキッズルームもあるので子供連れ家族にもオススメの施設です。
もう一度風呂であたたまったら帰路に。
魅力の異なる2つの施設はどちらも非常に良くて充実の銭湯ハシゴでした。
他のおふろcaféにも行ってみたいな~(*´ω` * )
というわけで
おつかれっした!