私はどうしても行きたかったのです。
ツインリンクもてぎの中にあるホンダ コレクションホール。
4月30日から、あのティレル ホンダが展示されるというんです。
今までどこに保管されていたのか、わからなかったのですが、今回展示されるということなので、絶対に行きたい!
ということで家族を捨ててまた出かけようと思いましたが、なんと家族全員で参加となってしまいました。
どうせすぐ飽きちゃうから来なくてもいいのに、、、なんて思っちゃいましたが、まあ仕方ないです。
なんとかゲートに着きまして、入場料を払おうとしたら、、、
なに、入場料も俺の小遣いからなの?
うーん財布がブローしそうです(悲)
車を止めて、一目散にティレル ホンダが展示してあるホンダ コレクションホールへ。
途中で芝生をショートカットする育ちの悪い子供達がいます。
まったくしつけがなってない!
親の顔が見たいです!
コレクションホールの3階にありました!
ティレル ホンダ 020。
やっと本物を見ることができました。
うーん感激!
カウルは日本GP仕様でしたが、ボーテックスジェネレーターは外されてました。
説明文なのですが、、、ちょっと間違っています。
エンジンの型式RA101E/SNは鈴鹿スペシャル仕様ではなく、91年開幕当初から使われていた型式なのです。
開幕前のヘレステストで「SN4」の型式のエンジンを使用していたはずなので、鈴鹿スペシャルが「SN」の型式は間違いのはずですね。
リアまわり、排気デバイス(マフラー)がデフューザーを貫通していません。
やはりエンジンはダミーエンジンのようです。
どこかのサーキットで誰かがこの車をデモ走行して調子を崩したと聞いていましたが、、、
動態保存は無理だったんですね。
残念!
でもシフトノブは木製でした。
中嶋さんはシフトノブは木製を好んで使用していたとのことですので、当時のままでした。
タイヤも当時のピレリのまま。
91年当時もピレリは酷かったですよね、、、
中嶋さんの現役最後のシーズンをメタメタにしてくれた張本人です。
いろんな車があって、ずっと見ていたかったのですが、RA300!
とても懐かしいです。
初めてこのもてぎの「動態テスト」に行ったときに目の前でエンジンを掛けてもらった思い出の車です。
1967年のF1に参戦されたそうで、3000cc V12エンジンは鼓膜が破れそうな爆音でした(笑)
Le Beausset MotorsportsさんのスーパーFJに乗せてもらえるということで、うろちょろしていたのですが、乗せてもらえるのは子供だけということで、、、残念。
うちのアホタレどもは絶対に乗りません。
まったくなってない。
そのかわり、スタッフさんから現場で使用している無線をお借りすることができました。
おおっ感動!親父もはしゃいでいます。
いろいろ聞いてみましたが、スーパーFJは車体が約300万、エンジン込みで500万弱だそうです。
エンジンも昔のスバルではなく、ホンダのFitのエンジンだそうです。
もうひとつの楽しみがカートのタイムアタックです。
前回乗ってから5年も経っているので、どうなることか、、、
娘たちも一応応援してくれました。
スタート前、親父は目をつぶって集中力を高めます。
心臓もバクバク。
他の人たちは、楽しそうに和気藹々なのですが、私一人だけ、大真面目!
気合が違います(笑)
血圧も普段で上が150 下が98で高血圧なのですが、多分ブーストアップしてましたから200オーバーしていたと思います。
娘たちは「お父さんハムスターみたいな顔してる」と爆笑していたそうです。
俺は鷹だ!
グランプリの鷹だ!
親父の限界ギリギリのアタック!
10週アタックして46秒7。
目標の45秒には到底及ばず、、、残念。
息もはぁはぁ、汗ダラダラで、帰ってきました。
嫁も娘も遊びのカートなのに親父ボロボロで帰ってきて呆れ顔です。
私「お父さんの走り、どうだった?」
娘「ほかの人はキュキューっていってカートが横滑りしていたのに、お父さんのは普通に走ってただけだよ」
「かっこわるい」
「なんかもっさり走ってたね」
酷い言われようです。
私「昔、アランプロストっちゅうスゲー人がいてな、その人は、、、」
嫁も娘も全く人の話を聞きません。
まあこんなもんです。
翌日、しっかり腰と腕に激痛が走りました(笑)
Posted at 2012/05/01 23:42:54 | |
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