ここ5~6年だと思うんですけど、八月のお盆を過ぎると、極端に天気が悪い日が続く。
毎年大気の状態が不安定で、突風やスコールのような大雨、天気の急変が続いています。
そして、農家の稲作離れ。
近所の農家やっていた人たちが、高齢で稲作ができなくなり、我が家に「田んぼ貸すから米作って」とお願いされる。
そう言われても、出来ないものはできないんです。
また、そんな中でも借りている田んぼは、水はけが年々悪くなってしまい、益々「稲作」に適さなくなってきている。
機械が田んぼにハマってしまうんです。
そんな田んぼに高価な農機具なんて入れられない。
うちの両親も高齢だし、無理はできない。
農機具だって壊れちゃったからってすぐには買えない。
私だって一応会社員だし、そんなに百姓やる余裕はない。
どうしたらいいんだ!
なんとか2日間天気が良かったのでなんとか全体の作付面積の2/3は終了。
コンバインもなんとかトラブルフリー。
ありがとうコンバイン!
暑いなか熱中症になりそうになりながら収穫、出荷してもお米の値段は安い。
去年はコロナの影響で、農協の買い取り金額は過去最低だったのに、スーパーで売られている新米の値段は毎年同じ金額だった。
おいおい、どんだけピンハネしてるんだよ。
嫁さんも子供たちも一切手伝ってくれない。
私の代になったら、高価な農機具なんて買わないし、出荷もしない。
昔の「高価な農機具を使わない」スタイルで、自分が食べる分だけ米作ろうと思っています。
Posted at 2022/09/02 20:41:25 | |
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農業 | 日記