1年ぶりに「ツインリンクもてぎ」で開催された動態テストを見学。
平日でしたが、今回はマクラーレンホンダ MP4/6が走るとのこと。
実は私、3500ccホンダV12の走るところは初めてのため、ぜひ見に行きたかったのです。
しかし、マイナーだった動態テスト。
今回も、もの凄い人だかりです。
仮設トイレや屋台まで出る盛況ぶり!
ベストポジションは取られてしまった、、、、
カブ、F型も展示されてました。
当時のポスター。
まだ綺麗に保管してあったんですね。
藤澤武夫専務も写っている写真。
戦後を頑張って生き抜いていたんだなぁ。
1991年式、マクラーレンMP4/6。
ホンダRA121E 3500ccV12エンジン。
もの凄く調子が良くて、エンジンも1発始動。
2回しか走りませんでした。
しかし、V12エンジンの、もの凄い吹け上がりと、痺れるホンダミュージック!
山間にこだまするエンジン音、しびれた!
これを聞けただけで、ここまで来た甲斐があった!
1988年式、ロータス100T ホンダ。
中嶋 悟さんがドライブしたマシン。
エンジンはRA168E 1500ccホンダV6ターボ。
同じエンジンを積んでいたマクラーレンホンダに周回遅れとなってしまうほど、ダメだったマシンでした。
2~3年前には、エンジンから黒煙を吐いていて、心配だったのですが、今回はきちんと直ってました!
オーバーホールしたみたいです。
レブリミットに当てても問題ないようで、よかったです。
ウイリアムズ ホンダは調子が悪く、走れなかったです。
午後の走行に期待。
お昼休みは、恒例の写真撮影大会!
RC149。
1966年製、125ccで、なんとDOHC並列5気筒エンジン!
もの凄い爆音でコースを走ってました!
ホンダはこのマシンで、1966年、125ccクラスのメーカーチャンピオンを取ったんだそうです。
アイドリングがなく、いつもアクセルを煽っていないとエンジンが止まってしまう、恐ろしいエンジンだそうです!
先ほど走っていた、F1マシンも展示中。
このころのF1が一番好きでした。
1986年製、ウイリアムズFW11。
RA166E、1500ccホンダV6ターボエンジン。
当時、予選のQブースト時には1300馬力を超えていたと噂されているエンジンです。
中嶋悟さんがドライブしていてた、ロータス99Tホンダのオンボードカメラを見ていても、2~3~4速へのシフトアップの際、パワーが有りすぎて、シフトレバーを離す暇がないほどです。
今見てもカッコイイ!
1988年製、ロータス100T。
RA168E、1500ccホンダV6ターボエンジン。
ブーストが2.5barに規制され、燃料が150L制限がかかり、「リッター2キロ」の燃費をクリアしなければいけなかったエンジンです。
加給器の制限がかかりながらも、700馬力は出ていたとのことです。
中嶋悟さんのマシン。
エンジンの調子が戻ってよかった。
1991年製、マクラーレンホンダMP4/6。
RA121E、3500ccホンダV12エンジン。
もの凄い吹け上がりと爆音でした!
しびれたなぁ。
タイヤは展示用の当時モノのグッドイヤーからAVONタイヤに交換されてました。
シートも交換されてます。
テストドライバーは、2輪、4輪ともに宮城光さんでした。
F1マシンのドライブも、とても丁寧なシフトチェンジ!
運転うまいなぁ。
よし、コレクションホールも覗いてみよう。
つづく。
Posted at 2015/09/03 22:27:18 | |
トラックバック(0) |
サーキット | 日記