どこで見るのがいいかなぁと思いましたが、やっぱり折角来たので1コーナーで観戦することに。
大型のテレビや順位を表す電光掲示板もありますし。
しかし、1コーナーの観戦料3000円とは!
高いぜ。
まあ、我慢我慢。
佐藤 琢磨選手も出ますし、昔から応援している松田 次生選手も応援したいので、ここは奮発です(笑)
驚いたのが、トムスの中嶋 一貴選手。
予選でコースアウトして最後尾からのスタートでしたが、あっという間に抜いてきて8位まで上がってきました。
途中、佐藤 琢磨もあっさり1コーナーでパス。
同じシャーシーで同じような馬力のエンジンなのに、あれだけのパフォーマンスを出すとは。
さすがF1経験者だなぁと感心しました。
もっと驚いたのが弟の中嶋 大祐さん。
同僚の小暮選手の前からスタートして、チャンスがあれば1コーナー深いブレーキングで前車をパスしていきます。
佐藤 琢磨選手でも、全然臆することなく、サイドバイサイドで勝負してました。
終盤エンジンの音が悪くなってましたけど、最後までよく走ってました。
中嶋レーシングの車がもうちょっと良くなれば、もっと前のポジションで勝負できるのになぁ。
親父さん譲りの「ど根性ブレーキ」しびれました
残念だったのが、佐藤 琢磨選手。
ペースが上がらず、厳しいレースをしてました。
昨日の大雨の中、予選6位は凄いのですが、ドライになるとペースが上がりません。
序盤に接触した関係で、セットアップが崩れたのか、テスト不足なのか、、、
ちょっと盛り上がらなかったですね。
インパル勢の2人とトムス、チームダンディライアン、セルモはやはり強い!
終盤まで、ミスせず走りきってました。
トップでチェッカーを受けたトムスのロッテラー選手が失格になるというハプニングもありました。
あれだけぶっちぎってたのに、こんなことがあるんですね、、、、
本命のレジェンドカップ!!
フォーメーションから、もうやりたい放題(笑)
コースの外走っちゃったり、星野 一義さんは前の車抜いちゃったりと、わがままし放題です(笑)
解説の方から「こんなに隊列が整わないフォーメーションラップも珍しい」と言われてました。
「あんまり熱くなりすぎて、血圧を上げすぎないように」
「絶対に怪我しないこと、車をぶつけないこと」
「先輩の顔を立てること」ドライバーズミーティングで確認されたそうです(笑)
スタートでは5台がフライング(笑)
この5台には「晩飯抜き」のペナルティーが。
オープニングラップで中嶋 悟さんと、誰かが接触した模様。
観客席まで「ゴン」という音が聞こえました。
その後、すぐAコーナーで中嶋さんがスピン!
でも誰とも絡まずに、再スタートしてました。
ここで中嶋さんに「修理代自腹」のペナルティーが。
息子さんの大祐選手も撮影用のカメラに文句を言ってます。
解説「どうやら、いつもお父さんから(オープニングラップでは接触するな!スピンするな!)ってキツく言われるんでしょうね」
「自分があんなことしちゃダメだって文句言ってるんでしょうね(笑)」
中嶋さんもレース後「あんなスピードでスピンなんて久しぶりだから、心臓が飛び出るほどびっくりした」と言ってました(笑)
途中で解説の方が「あれあれ?コース上で渋滞してますよ、、、」
「あっ 星野さんだ、みんな星野さん抜けないから困ってますよ(笑)」
笑える解説です。
ここでドリキン土屋さんにもペナルティーが。
「ドリフトが決まらないため、場内清掃のペナルティー」だそうです(笑)
ここで黒い稲妻こと桑島さんが、最終コーナー立ち上がりでスピンし、コースを横断してピット側のウォールにまで軽く当たるほどの大スピンを演出。
「桑島選手 勘弁してください」とのペナルティー表示に場内爆笑でした(笑)
解説「桑島選手のバックにはクールスがいますからね。ちょっと怖いですからペナルティー出せなかったんじゃないんですかね(笑)」
おいおい、いつの話をしてるんだ(笑)
結局 優勝はトムスの監督、関谷さん。2位は高橋 国光さん。3位は見崎 清志さんでした。
関谷さんよかったですね。
でもこの後、フォーミラーニッポンで優勝したロッテラー選手のレギュレーション違反による順位剥奪が待っているとは、、、、
あとはスーパーGTを少し見て、早目に帰宅しました。
あの物凄い台数の車を見たら、最後までいたら何時にここから出られるかわかりませんし。
それでも楽しい1日でした。
いい息抜きになりました!
Posted at 2012/11/18 23:10:17 | |
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