黒ＡＷのブログ一覧

毎年１回、カタナ君のオイル交換等、ちょこちょこっとした整備をしています。

平成３年車のカタナ君、今年も元気に頑張ってもらおうと思いまして。

今回はプラグとエアフィルターはそのままで、来年の整備まで延長。

おこづかいが底をつきそうなので（笑）

今年はオイルフィルターを交換します。








今まで部品頼んでいた近所の部品商、高齢のため廃業しちゃったんです。
困ったなぁと思っていたら、なんと「モノタロウ」でも純正部品が取れるんだそうです。
型番調べて発注しました。

良い時代になったもんだ。






私のカタナ君、純正マフラーなので、本当はマフラー外さなくてもオイルフィルターキャップ外せるんですけど、前回失敗して、新品のオイルフィルターキャップのＯリング、切っちゃったことがあったんです。

ですので、マフラーを外してみようとしたら、、、







六角穴のキャップボルトが錆で腐って外れない！

どつぼスタート！

マフラーを外すのに、邪魔となったラジエターを外し、ラジエターのクーラント補充のためタンクを外すなど、余計な仕事がオンパレード。

腐ったキャップボルトもホームセンターでステンレスに交換するなど、手間かかりました。

タンク外すならプラグ交換しちゃえばよかったかな。






錆びたマフラーも耐熱塗料で塗装して、ちょっとはマシになりました。
この純正マフラー、なかなか性能良くて、トルクが出てます。
前につけていた社外マフラー、うるさいだけで低回転のトルク無し。

錆なければいいんですけどね。

なんだかんだで半日以上時間かかっちゃったけど、今年も１年頑張ってね、カタナ君！

先日、急に辞めた５０代の方とやっと連絡取れて、ほっとしました。

この方とはバス会社に入社された時から、いろいろウマが合ってよく話しをしていたんです。

やっぱりバス会社って、運転士がたくさんいて、先輩の中には「この人ちょっと、、、」て、いう人もたくさんいます。

バス運転士って一匹狼というか、自分の腕１本でバス会社を転々としてきた人多いので。

５０代のＳさんとは、先輩たちとの人間関係で悩んでして、物凄いストレスを抱えていました。
血尿が出るくらい。

シャトルバスは１日２０人もの運転士を投入して、ぐるんぐるんバスを運行させるので、必然的に他のバス運転士とも共同で運行にあたります。

そこでの先輩たちの完全無視、新人にはキツイです。

私ももちろん無視されていることもありますけど、
「まあ、関係ないわ」

でやり過ごしてました。

とある先輩バス運転士の方

「黒ＡＷちゃん、新人さんにはやさしくしなくちゃダメだよ」
「新人さんは、ただでさえ大変なんだから」
「辞めたいなんて思わせたらダメだかんな」
「早く一人前になって、みんなの仕事手伝ってもらって、みんなで有休とれるようにならないとな（笑）」

この先輩、人格者なんですけど、他のバス運転士からは、運転がヘタということで、裏ではクソミソに言われています。

私も裏では何言われているかわからない。

人数が多いだけに闇が深い、、、、






５０代のＳさん、人から教えてもらった携帯の番号が間違っていて、連絡取れなかったんですよね（笑）

「この番号は現在使われておりません」

えー、携帯も解約しちゃったの？どうしちゃったの？
もしかして、、、、と心配していたのですが、事務所内に緊急連絡網が残っていたので、そこから番号ゲットして電話。

連絡取れてよかった。

Ｓさん「急に辞めてごめんね」
　　　「でもね、会社辞めて、今はホッとしてるんだ」
もう、先日面接受けたタクシー会社に勤めているんだとか。

「こっちの方が、待遇も給料もいいみたい」
「またレポートするから！」

私も、今のバス会社辞めたい人何人かいて、レポート楽しみに待ってる！というお話させていただきました。

やっぱり元気と健康が第一！
ストレスが寿命を縮めます。

辞めたい理由が「いじめ」の場合は何も考えずに退職するのが一番です。

Ｓさん、お互いにがんばりましょう！

嫁さんがミニキャブで煽られたとのこと。

煽ってきた方、私も知っている人でかなり悪質な人間なので、何かあったらいけないので、後ろにもドライブレコーダーを取り付けることにしました。

ここで用意したのが、なんと娘が前にＵＦＯキャッチャーでゲットしたドライブレコーダー（笑）。

ちゃんとした物買えよ！という声が聞こえてきそうですが、、、、





アミューズメント景品のドライブレコーダーは、シガーソケットのコードが短いんですよね。

元々前方に取り付けしていたドライブレコーダーのシガーソケットと入れ替えして、アミューズメント景品のシガーソケットコードを前方にして、ユピテルのシガーソケットを後方に持って行きます。

それでも足らないんですよね。

ここでアマゾンで３０９円で販売されていた延長コード（１．５ｍ）を購入。

結構USB2.0-Mini B延長ケーブル ってお値段高いんです。

格安で準備できてよかったです。








軽のワンボックスって、後方のドライブレコーダー、取り付けできる場所って限られているですよね。

ダサいですが、ここに取り付け。

延長コードも無事足りました。





娘が買ってくれたワンちゃんマグネットを取り付けて完了。

効果はバツグンで、ペッタリミニキャブに後ろにくっついたクルマ、慌てて車間距離をとるようになったそうです。

録画された画像をチェックするとＵＦＯキャッチャーの景品ですけど、意外にしっかり映っています。

意外に年配の方が煽ってくるんだとか。

日本人のマナーも悪くなったものです。

先日、早朝に会社から電話がかかってきました。

嗚呼、寝坊しちゃった？やっちまったか！

と思ったら、まだ朝の４時半。

この日は朝７時出勤だったので、まだ時間がある。

寝ぼけながら電話を受けると、大至急会社に出社してほしいとのこと。

どうやら、急病人が出たらしい。

５時２０分までに来てほしいとのこと。

うわー、通勤に３０分かかるし、あと２０分しかない！

すぐに体内の「加速装置」をオンにして、猛烈ダッシュでなんとか会社に到着。

５時４０分出庫の東京便を２回やってほしいとのこと。

なんとか間に合って、東京便は終了したら、今度は本来予定していたシャトルバスに戻って欲しいとのことでした。

おいおい、元々のシャトルバスも７時～２１時３０分までの超長番なのに、、、、

普通は東京２往復で、その人の１日分の仕事終了となるのになぁ、、、

文句を言っても始まらないけど、１日の最大業務時間の１６時間オーバーしちゃっているんじゃないの？







今回、具合が悪くなっちゃった方は私の後輩で、まだ２０代の方。

誰かが、私がヘロヘロになりながらバス運転していたことを本人に言ったらしく、菓子折り持ってお詫びに来ました。

好きで病気になる人はいないし、みんなギリギリで仕事しているので具合悪くなるのも当たり前。

全然大丈夫だよと、声かけておきました。

しかしねぇ、病気にもなれないほど、運転士のやりくりがギリギリな会社。

どうなんでしょうね。

運転士の皆さん、有休いっぱいあまっているのに、取れない会社。

他のバス会社も同じようだとは聞いていますが。

病気にもなれないし、急なお葬式、家族の急用にも対応できない。

ちょっと今後のこと考えちゃいます。

今更なんですけど、今期、手塚治虫の作品「どろろ」がリメイクされて、ＴＶ放送されています。

私も子供のころ、「どろろ」の単行本持ってました。

この作品は、私の生まれる前の１９６８年に連載が開始された漫画だったんですけど、内容が凄い！









生まれながらに魔物に体の４８箇所を奪われ、満足に動けない状態から、育ての親、医師の「樹海」に義手、義足を作ってもらい、魔物を退治しながら、奪われた体を取り戻すというストーリー。










魔物を退治に行く際に「樹海」に再度手術してもらい、義手、義足に武器を仕込んで戦いに挑んでいきます。









主人公の百鬼丸は、目も耳も鼻も神経も無い状態でも、自身の超能力で魔物を戦っていくのですが、原作の内容では、自身の体を取り戻すたびに超能力を失っていって「普通の人間に近づく」というものだったんです。

たしか、原作では折角取り戻した腕を魔物との戦いで切り落とされてしまい、再度刀を仕込んで、戦いに向かっていったと思います。

魔物を倒し、自分の体を取り戻していくたびに、自身が弱くなっていくというジレンマ。

手塚治虫の奥の深いストーリー。

凄いです。




リメイクされた「どろろ」のＯＰ。

義眼の奥で燃える炎。

原作でも主人公、百鬼丸のヒロインとして登場し、非業の死を迎えた未央との２ショット。

手塚テイストが溢れているオープニングですね。







もう９話までＯＡされてますが、今後も期待しています！