集合時間に、ホンダ青山プラザに帰って来ると、もの凄い人が!
話を聞くと、座り席はいっぱいで、立ち見までいっぱいだとか。
早く並んでおいてよかった。
早速、お目当ての良い席を確保して、パブリックビューイングを待ちます。
同時に歴代のF1マシンも特別展示されているとのこと。
ここはやっぱり、あのマシンですね!
1987年、日本人初めてのF1レギュラードライバーとなった中嶋悟さんのマシンです。
当時のチームメイトは、あの伝説のアイルトン セナ!
当時もターボがレギュレーションでOKだった時代で、1500ccで1000馬力を超えたエンジンでしたね。
世界初のアクティブサスペンションを搭載したマシンで、セナのドライブで、モナコとデトロイトで2勝をあげたマシンでした。
久しぶりに見ることができて、感激です。
2015年仕様のマクラーレンMP4/30。
昨年の開幕戦で見たMP4/30とは、かなり違っています。
これが去年の開幕戦時のマクラーレンMP4/30。
フロントノーズからブレーキダクト、サイドボックスの形状まで、変わっています。
同じマシンとは思えないほどです。
去年型のパワーユニット。
HONDA RA615H。
1600cc V6ターボエンジン。
運動エネルギー回生システム(MGU-K)と熱エネルギー回生システム(MGU-H)を搭載しているのにもかかわらず、とてもコンパクトなパワーユニットです。
昨年は、散々な言われようだったホンダのパワーユニットでしたが、今年の出来はどうでしょう!
去年は、エンジンの開発について規制があり、シーズン途中でのエンジンレイアウトの変更等ができなくて、問題点がわかっていても、修正できなかったんだそうです。
がんばれ!ホンダエンジン!
コンパクトなパワーユニットだからこそできる、マクラーレンのシャーシーコンセプト「サイズゼロ」。
本当に車体の後方部分が、ギュギュッと絞られてます。
空力的には、とても進んだコンセプトだそうですが、エンジンの冷却は厳しかったそうです。
パブリックビューイングが始まる前に貴重な映像が!
あの、ホンダF1の脅威の空冷エンジンマシン、RA302の走行映像がありました。
白黒でしたが、もうオイルのようなものがテール付近から、、、
このレースで、ドライバーのジョー・シュレッサーは、クラッシュから事故死しています。
RA302の出走は日本のホンダ本社の強い要請で走らせたそうですが、当時のF1監督の中村良夫監督は大反対だったそうです。
空冷で当時のF1でもエンジンを冷やすことは無理で、すぐエンジン各所からオイルが漏れ始めるからで、危険極まりないマシンだったからだそうですね。
コース上をオイル撒き散らしながら走るマシンなんて、危なくてしょうがない。
アロンソのマクラーレンホンダのクラッシュには、びっくりしましたね。
あのF1マシンが、浮いたままフェンスに直撃したんですから。
あのアロンソが、単純ミスで前の車両に追突なんて考えられない。
川合ちゃんも「前のクルマのブレーキが早かったのでは、、、」と言ってましたし。
でも無事でよかった。
フェラーリも速いし、ホンダもエンジン壊れなかった!
マックス・フェルスタッペン、18歳ですが、予選5位おめでとう。
トロロッソ・フェラーリは、エースチームのレッドブルよりも速い!
今後の展開が楽しみです。
Posted at 2016/03/21 21:56:00 | |
トラックバック(0) |
東京見物 | 日記