夜勤明けで静岡まで来てしまったので、日帰りで帰るのはちと厳しい。
自分へのご褒美として、温泉宿に一泊して帰ることにしました。
ここは「アルコール飲み放題」コースのあるホテル。
お酒もほとんど止めていましたので、今日は解禁ということで(笑)。
この系列のホテルは倒産したホテルを買収して再建している関係で従業員の数が少なめ。
チェックインの時間にもよりますけど、結構待たされることがあります。
でも民宿に泊まるような値段で「アルコール飲み放題」もセットされているので、少しはガマンしないといけないと思うんですけど、、、
私の前にチェックインで並んでいるじいさんが、受付の女性に対しての態度が悪い。
じじい
「俺はそんなこと聞いてない!」
「晩飯の時間は何時からなんだ!」
女性「あのぉ、あとでご説明いたしますので、、、、」
「お客さまは神様だ!」と言わんばかりの態度に、、、。
スタンドが出そうになっちまったぜ。
悪態じじいが移動してやっと私のチェックインの番。
女性「大変お待たせしてすいません」
「全然大丈夫ですよ(ニコッ)」
田舎のオッサンはやさしいんだ、惚れるなよ(笑)
今回一人で宿泊するので、一番狭い部屋をお願いしました。
部屋は特段問題なかったんですけど、、、、
「喫煙室」だった!
あちゃー、すげータバコの臭い。
こいつはたまらん。
温泉も最高で、一番楽しみにしていた「アルコール飲み放題」付きの晩ごはん。
70分間のバイキング方式なので、どんな料理があるのかな、と夕食会場を見渡すと、、、、。
まずい!
そうなんです、みんな家族、夫婦、カップルばかり。
ボッチのおっさんなんて存在していません。
楽しい会話で盛り上がっている声を聴きながら、ボッチの私は居場所を探します。
たまたま私と同じ
「ボッチ臭」を漂わす、バーコードおじさん発見!
この近くに「陣」を構えることとしました。
パーコードおじさん、楽しそうな会話など聴こえない様子で、黙々と日本酒を攻めています。
まるで日本酒と対話しているよう。
流石だなぁおじさん、しびれるぜ
私、ボッチで70分も食事なんてできるかなぁと思っていたんですけど、私もおじさん同様に、少しずつ料理を持ってきて、日本酒の吟醸酒をチビリチビリ。
楽しい会話はなくとも、バーコードおじさんのように「我関せず」。
バイキング会場の料理を把握し、おじさん同様に、ひたすらに単価の高い日本酒、普段食べられないような料理を攻めました(笑)。
他のお客に物おじせず、夕食会場の終了時間までおじさんと日本酒を攻めまくりました(笑)。
そして一緒に会場を後にした「バーコードおじさん」。
心の中で
「ナイスファイト!」と声をかけました(笑)。
次の日は「干物」を買って、千葉県の南経由で家に帰りました。
慰労のつもりで温泉寄ったんですけど、またまたしっかり運転に疲れてしまいました(笑)。
いつかはボッチではなく、家族で「温泉旅行」行ってみたいです。
Posted at 2022/03/26 20:21:24 | |
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