乗り鉄の旅二日目です。(
一日目はこちら。)
まずは盛岡から角館へ。
可能なら鈍行を使いたかったのですが、この区間の鈍行は事実上ないようなものなので、やむなく新幹線を使いました。
新幹線とは言え在来線区間を走るので、景色はこんな感じ。
ガラガラだったのでシートを向かい合わせにして優雅に過ごしました(笑)
50分程度で角館に到着。
盛岡を発ったときは良い天気だったのに、角館はものすごい雪でした。(写真は駅前広場です。)
角館からは
秋田内陸縦貫鉄道で鷹巣に向かいます。
秋田内陸縦貫鉄道は年始のテレビにも出たらしく、その撮影が年末に行われていたそうです。
地方のローカル線としてはその手の話題も多く、乗っていて面白い列車でした。
この日に乗ったのは急行もりよしと言う列車。
普段はノーマルな車両のところ、年末年始のイベント列車としてお座敷車両+展望車両の二両編成での運転。下調べしてなかったのでラッキーでした。
改札待ちの間に秋田新幹線こまちとのツーショット・・・と言うには苦しいか。
でも、新幹線と地方ローカル線が隣同士のホームってのは意外性あります。
最初は一両目のお座敷車両に乗りました。
まずはアナウンスを聞きつつ外を眺め、30分くらい走ったところで弁当を食べながらワンカップを。
ちなみに隣の座敷では、妙齢の女性二人組が日本酒やらワインやらをテーブルに並べ、盛大な酒盛りやってました。仲間内で乗るならそう言う楽しみ方もありですね。
途中の眺望の良いらしい橋の上で一時停止したので、車両先頭からパチリ。
真ん中あたりの駅でお客さんが半分くらい降りたので、二両目の展望車両に乗り換え。
座席指定じゃないのはこう言う柔軟性があってイイですね。
楽しい2時間を過ごしつつ、鷹巣に到着。
この列車は車掌の他に女性のアテンダントも乗っており、観光案内から車内販売、乗客の写真撮影もしてくれるなど、サービス精神旺盛な鉄道だと感じました。個人的に、このような”関わっている人の頑張り”が見えるのは好きですし、応援したくなります。
イベント列車もあるようなので、今度は暖かい時期に乗ってみたいです。
ここでJRに乗り換えですが、駅近辺に何もなくてビックリ。新聞の自販機があったのにもっとビックリ。
鷹ノ巣からは特急で青森へ。
ここは鈍行でも良かったのですが、
特急つがるに長時間乗車してみたかったので特急に乗りました。
弘前以南の奥羽本線は初めて乗りました。
さすが豪雪地帯。天気が良いにもかかわらず雪の深いこと。線路の跡からその深さが伝わるでしょうか。
駅の除雪跡もすごいです。もっと深いところもありました。
弘前駅で弘南鉄道発見。これも今度乗ってみないと。
と言うことで、1時間30分程度で今回の旅の終着駅、青森に到着。
ちょっと早かったですが、駅前で味噌貝焼きの定食を食べて帰宅しました。
今回は北東北をぐるっと回るコースでした。三陸鉄道や秋田内陸縦貫鉄道は乗ったことがなかったので新鮮でした。
また、今回巡ったコースはほとんどが国道と併走しており、ツーリングコースとしても良さげだと感じました。
大体こんな感じ↓かな。
春になったら今回巡ったコースをなぞるツーリングでもしてみようかと思います。
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鉄道・その他乗り物 | 日記
Posted at
2018/01/08 18:00:36