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みんカラ界隈でS660の完売情報が流れた昨日のこと。
真偽の程を確かめにホンダのサイトを覗いたら、新型バイクの発売情報が目につきました。




名称は「GB350」。アジアのどこかで販売され、評判が良かったのか日本向けに導入が決まった車種です。前々から噂は流れていましたが、もうちょっと先なのかと思ってました。
で、てっきり現地からの輸入だと思って調べたら国内生産のようです。へぇ〜。




正直さほど関心はないのですが、興味を引いたのはエンジンが350ccの空冷エンジンであること。このご時世に空冷エンジンの中型バイクが新型として販売されるとは意外でした。

つい先日ヤマハのロングセラーモデル「SR400」が生産中止になり、ファイナルエディションの高い方があっと言う間に売り切れた（らしい）のは記憶に新しいところ。
SRの生産中止は、御多分に洩れず「規制に合わせることが困難になったため（※）」のようです。これまでも何度か同様の危機を乗り越えてきたものの、設計が古いですし限界に達したのでしょう。もともと空冷エンジンは水冷エンジンに比べ規制のクリアが困難だとも聞きます。
※SRはどうか分かりませんが、ABSの義務化がハードルになる車種もあるようです。




でもその一方で、最新技術のもと開発された空冷エンジンを積むバイクは、規制などものともせず新型車として販売されます。（まあ規制を織り込み済みで設計されてるのだから当たり前でしょうけど。）
国内で設計・生産されたバイクが規制をクリアできず終売となり、海外向けに設計・生産されたバイクが日本の規制をクリアして日本で売られる．．．栄枯盛衰とちょっとしたモヤモヤを感じます。

ところで、この価格は結構な・・・。現在も現役バリバリMade in Japanの名車「CB400SF」の最初期モデル（20年近く前ですが）が599,000円でしたので、つい比べてしまいます。
もっとも今ドキ装備も充実してるようですし、国内生産なら仕方ないですかね。




それに20年も前の物価と比べるのはナンセンスですし、CB400SFの現行モデルはこれです。差を考えれば妥当でしょうか。




金額が上がらないのは庶民の給料くらいですね。日本は貧しくなったのだなとつくづく感じます。

色々な意欲が加速度的に失われている昨今。自炊もその一つで、最近は自宅メシがパン類・スーパー惣菜・レトルト／冷凍食品ばかりになっています。
食べる楽しみも減ってきているのでそれでも構わないのですが、ここ数日苦しめられた痛風の要因の一つに”野菜不足”があるような気がしたことから、帰り道に野菜ラーメンを食べて帰ってきました。




そしてその帰り、駅をぶらぶらしてて懐かしいものを発見。青森銘菓「気になるリンゴ」です。
今では青森県下に限らずどこに行っても目につくラグノオのお菓子。仙台駅地下で扱ってるのも前から知ってましたが、今日はなぜか琴線に触れました。

思えば青森でも何度も目にしながら食べたことなかったので、試しに買ってみました。864円。お土産では何度か買ったことありそれほど高くも感じませんでしたけど、自分用のおやつと考えると割高感を感じます。




中身はこんな感じ。パイ生地にりんごのコンポートみたいなのが丸ごと入ってます。思いのほか地味でした。
そして「気になるリンゴ」なのに上の模様がいちごっぽいのが気になりますが、そこは置いておきましょうかね。




切るととこんな感じ。勿体無いので半分だけいただくことにしました。




が、思ってたほど美味しくない（失礼）　期待過剰だったか・・・。
りんごは美味しいんです。シャキシャキした食感で、甘すぎずグッド。ただパイ生地が薄くモサモサしてるので、りんごの食感と合わない。
個人的にはりんごがもっと柔らかければ良いと思うんですが、青森で一番？有名なお菓子メーカーが長年販売してるんだから、私の味覚がおかしいだけでこれが一般的な”美味しい”なのかもしれません。

まあそれはさておき、今更ながら食べて感想を得られたのは良かったです。食べないことにはうまいまずいも分かりませんからね。
これでこの先「気になるリンゴ」の話題が出ても、物の話だけでなく味や食感にも言及できるので、未知の経験に対する対価としては納得の行くものでした。
もっとも、この先の人生で「気になるリンゴ」の話題が出ることが何度あるかは分かりませんが・・・。

昨日バイクで錦町公園前を通ったら桜が綺麗だったので、




今日は電車とレンタル自転車で行ってみました。




ほぼ満開って感じでなかなか良かったです。
例年ならビールなど持って行きつつ楽しむのですが、今年はウイルス騒ぎに加え身体的事情（痛風）もありダブルの理由で自粛。”花より団子”ではなく本当の意味での花見でした。ただ、寒かったので5分程度で撤収でした。








最後に、昨日と同じような角度でパチリ。




今年の花見はこれで終わりかな。

ふと振り返ったら、今月は一度も車に乗っていないことが分かりました💦

今日は天気が良いことだし、久々にハーフカバーを取り外し「いっちょドライブでも」と思っていたのですが、いざ車に乗り込んだら足が痛くて辛い・・・。昨日の夜から痛風の発作っぽい痛みが足首を襲っており、一定以上の角度で足首に体重をかけると激痛が走ります。
以前はやんわり痛くなることが多かったのですが、最近は歩行に支障のあるレベルの痛みが急に来るようになりました。

幸い踏ん張らなければ歩行に問題はないので、バイクで出かけることにしました。




とは言うものの行くアテはなし。
緊急事態宣言もあり”他県”・”混雑するところ”・”日帰り風呂”を避け、かつ”目新しいところ”となると、目的地はもはや皆無。
とりあえず昼食ってことで、家から10分程度のトンカツ屋さんでロースカツのランチを。




この後はとりあえず仙台市内に向かいました。
で、通りかかった錦町公園で桜が咲いてたので一枚パチリ。中に入ればもっと綺麗でしたが、駐輪スペースを通り過ぎていたため泣く泣くスルーしました。




この後は山道を走ろうと青葉山の方に向かったところ、「仙台城址」の文字が見えたので行ってみることにしました。
本当はもう少し暖かくなったらバスでのんびり行くつもりでしたが、まあ良いでしょう。




駐車料金200円を払い、仙台城本丸跡に鎮座する宮城縣護國神社の入り口へ。
ここ、車は鳥居の先の駐車場まで入れますが、バイクは鳥居の前で停めなければならないと言う謎ルール。少々不公平感を感じます。






中の駐車場。ナンバーを見てると3割くらいは他県ナンバー。地元ナンバーも「わ」ナンバーが多かったです。
緊急事態宣言真っ最中の仙台にようこそ！




それはさておき、まずは神社をお参り。予定外の訪問だったため御朱印帳を持っておらず、お参りだけで終わりました。




そして政宗公にご挨拶。




街を見下ろしてみます。天気も良く気分も良かったです。
ここは事実上公園みたいなものなので、そこそこ人はいるものの混雑と言うほどでもなく、ウイルス感染リスクの面では安心感がありました。
ただし飲食テナントはほとんど休み。空いてたのはそのせいもあるのかもしれません。




30分少々滞在した後は遠回りをして自宅に帰りました。往復約35ｋｍのプチツーリングでした。
今日もお昼前後は風が強く、14時頃からは空気も冷たくなり、晴れててもバイクにとっての快適な時間帯はまだまだ短いと感じました。

ちなみに、50年近く宮城に住んでいながらここに行ったのは多分初めてでした。
今日は予定外の訪問だったため、次回は歴史探訪を絡めた計画を立ててゆっくり来ようと思います。

あと関係ないけどiPhone12miniのカメラ、光が射すところだと必ず変な光の筋が写り込むのがとても不愉快。前まで使っていたiPhone７ではあまりこんなことなかったと思うんだけど・・・。
使ってもうすぐ三ヶ月になりますが、カメラ性能ははっきり言って期待水準以下。やはり愛着持てませんねぇ😞

最近は公私共にガッカリする事案が多く、ストレスが溜まりすぎて溢れそうな状況です。特に自分のバカさ加減にはガッカリを通り越して哀れみすら感じます。

そんなわけで、嫌なことを忘れるべく仙台駅の駅ビルでぼっち晩酌して来ました。








飲みに行っておいてなんですが、複数名で飲んでる人たちが多いです。
駅なので出張帰りっぽい人もそれなりにいる一方、子連れのヤンママのグループがいたり。そりゃ武漢ウイルス感染者も増加するよね、と思いました。

それにしても、社会生活を営む上で致命的なくらいの忘れっぽさのくせに、嫌なことはあっさりと忘れ去れないこの不便な頭。一体どうなってるんでしょうかね。
つくづくウンザリですわ。