凄んごいニュースが飛び込んで来ましたな～！！　前篇

　　今年はプライベートでも激動の年だったが

　巷でも大きな話題に事欠かない年となっている

　様である。　ひょっとしたら経済面では世界でも

　最大級の事件かも知れないからだ・・・。



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　　　　　　　　　　東京地検が日産自ゴーン会長を逮捕、報酬額を過小に報告

　　日産自動車の西川広人社長は、報酬額を実際の額よりも少なく有価証券報告書に記載して
　いたとして、カルロス・ゴーン会長が金融商品取引法違反（有価証券報告書の虚偽記載）容疑で
　逮捕されたと発表した。
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　　ゴーン氏に加えてグレッグ・ケリー代表取締役も逮捕された。同社はゴーン氏が虚偽の記載の
　ほか会社の資金を私的に支出するなど複数の重大な不正行為を行っており、ケリー氏も深く関与
　していたと発表。ゴーン氏の会長と代表取締役の解職と、ケリー氏の代表取締役の解職を取締役
　会に提案する方針・・・。

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　　最近は官僚や政治家たちのスキャンダルが続いていたが、今回の事件はそんじょ其処らの

　スキャンダルでは無い。

　　このスキャンダルを犯した人物は、その他大勢の≪陣笠議員≫ではないのだ！


　　そう、今や世界を牛耳っていると言っても過言では無い、超巨大自動車企業グループ3本の指

　に入る、“ルノー・日産・三菱アライアンス”のトップなのだから！！

　　あまり大きなニュースになっていないが、昨年の上半期にはあのトヨタを抜いたばかりか更には

　VWグループを抜いて世界一位の座に就いた程の企業であり、其の権勢は並ぶ者の無い大人物

　なのだから・・・。


　　しかしホント不思議なのは、十分に報酬を受けているのに、何故更に欲張ろうとするのか？

　　定期収入授受者であるサラリーマンとしては、恐らく世界トップクラスの報酬を得ていた筈

　なのに、更には“六本木のヒルズ族”を代表する住民として、わが世の春を享受していた筈

　なのにである！


　　ただ、別に後出しじゃんけんでは無いのだが、私が彼に対し含む所が有ったのも事実である。

　　それはヒルズ族に代表される、“奥ゆかしさ”や“謙虚”さとは対照をなす派手な生活スタイルを

　維持していた事だ。

　　別に自分で稼いだ金だ、好きに使っても良いのは当然である。その事に対して私がとやかく

　言う事では無いし、寧ろ金持ちは金をバンバン使うべきだとさえ思っている。

　　では何処が引っ掛かるのか？　それは彼の愛車についてである！

　　現在はどうか知らないが、ゴーン氏が日産の業績をV字回復した少し後、乗り回していた車が、

　日産車では無く、“ポルシェ・ボクスター” であったという事！　船を買おうが飛行機を買おうが、

　ロレックスを身に付けようが、ヴィトンに全身を纏おうが、世界の美女を囲おうが、毎日キャビアと

　鰻と寿司を喰おうが、それはどうでイイ事。　ただ一番やってはいけない事は、自社製品を使わな

　いと言う行為だ！　勿論セカンドカーには有るかも知れない。しかし一台たりとて他社のクルマを

　その企業のトップが個人で所有してはいけないのだ！！


　　ココで思い出される事が有る。それは同じ様にワタクシが昔から眉をひそめていた事なのだが、

　“巨人の星”の登場人物で、星飛雄馬の終生のライバルであった、“花形満” についてである！

　　この人物、皆さん御存知の様に、花形モータースという日本を代表する自動車会社の御曹司

　である。　しかしココでは彼が中学生なのに定員をオーバーするオープンカーを乗り回していた

　事は脇に置いておくことにして、問題は其のクルマなのだ。



　　まず左ハンドルであり、更にはミニバン並みに9名も乗れる位、大きなフルサイズのクルマに

　乗っているのである！　どう見てもアメ車だろう。

　　仮にも大企業の御曹司が自社製品を使わないばかりか、他社の製品を乗り回すとは言語道断

　であり、コレは正しく≪鼎の軽重が問われる≫背任行為なのだ！

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　　と花形満とクルマに付いて調べて見たら、ココでチョット気になる事が浮上した。

　　それは、花形満を前面に出した、と言うより露骨に名前を冠した新型スポーツカーについてで

　ある！　その名も、“ミツルハナガタ-2000”！



　この時は既に花形満がスターの座に昇りつめていたのだから、寧ろ自然の流れともいえる販促

　製品であろう！　しかしコレ・・・



　　どう見ても、“ポルシェ911” だろうーが！！

　　しかし驚くにはまだ早い！

　　尚もワタクシを驚愕させたのが・・・

　　実はこの“ミツルハナガタ-2000”、　横から見ると・・・

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　　どう見ても、“フェラーリ ディノ246GT”では無いか！　(ﾟOﾟ;ｱｯ！


　　　　つづく・・・