何という事だ！！　“テレンス・嵐” の入院顛末記 ２

　　この4日間、ブログ更新をしていなかった。

　　理由は至って明瞭である。

　　単純に家に居なかったのだ。

　　それはつまり・・・。

　　緊急入院していたという事！！！


　　　　ヾ(＠>▽<＠)ﾉぶぁっはははっははは♪


　　話は4日程前に遡る・・・。


　　13日の夕方。　みん友氏へのコメ返信を終えPCの電源を落として支度をしてた。それはこの後

　悪友との約束があり、其の為久しぶりに “おめかし” をしていた時だった。

　　「なんかフラフラするな・・・」

　と頭をひと振りした時、急激な寒気が脊髄を駆け上がって来た！

　　「うわ！　ナンダナンダ！！　すっげぇ寒くなって来たぞ？」

　雪でも降るのかと思い、外の様子を見るべく玄関へと向かいドアの鍵を開けた。

　すると、なんだか急に目の前が暗くなり出したのだ！

　　「ありゃ？　ゲリラ・豪雨でも・・始まる・・・の・・・・か・・・・・な・・・・・」


　と、そこでワタクシの記憶は終わっていた・・・・。


　　どのくらい時間が経ったのだろう？

　　目を開けると、未だ薄暗い天井がボンヤリと見えた。しかしそのまま天井を凝視していると段々

　廻りが明るくなって来た様な気がした。　と同時に全く視界に入っていなかった人物がスグ傍にい

　る事が判った。　その人物は何故か私を真顔で観ていた。　すぐにそれが約束をしていた悪友M

　だという事が判った。 彼は私と目が合うと、慌ただしく枕元に有るボタンを押した・・・。




　　「しんげんさん、これが何か判りますか？」

　と言って医師らしき人物が私の目の前に“ピースサイン”をして来た。

　　「・・・右手」

　医者は悪友Mと視線を交わした後、一つ空咳をして再度言った。

　　「失礼しました、しんげんさん、幾つに見えますか？」

　と今度は“三本指”を目の前にかざしながら私の眼を覗き込んだ。私は医者の眼を見据えながら

　再度言った。

　　「・・・３・・・４・・・３５位？」

　また医者は悪友Mと視線を交わした後、不安げな口調で言った。

　　「やはり、まだ少し、混乱している様ですね・・・」

　と、さも下々の者を見る様な蔑んだ視線を私に投げかけて来たので、一気に私の脳内の或る

　スイッチが入った！

　　「クイズ出しといてなんじゃそりゃ！ちゃんと答え言わんかい！！

　　　　　　　　　　　　35歳に見えたから３５言うただけやんけ！！ワレ歳ナンボや！？」

　　私は怒りが増すと、“何故か関西弁が口から出る！”

　　「さ、三十・・・七・・ですが・・・」

　唖然とした表情で医者がどもりながら答えた。

　　「ホンなら結構近いやないけ！正解じゃなくとも“ニアピン賞”やろが、こんブォケ！！」

　一気に蒼ざめる医者に対して、黙っていた悪友Mが口を挟んだ。

　　「コイツ、いつも “コンナ” ですよ・・・」

　そう言うと、医者はホッと胸を撫で下ろしながら、

　　「恐らくもう大丈夫だとは思いますが、しんげんさんは直近で

　　　　　　　　　　　　入院歴がある様なので、2,3日ほど様子を見る為入院となります」

　その言葉で、ようやく私が病院に担ぎ込まれたのだと悟った・・・。


　　暫くして“処置”が終わり、悪友と二人きりになったので、ここに至る顛末を聞いた。

　　私と約束の時間に自宅に来たMが、いくらインターフォンを鳴らしても応答が無かったので、

　取り敢えず玄関のドアまで来て横に有るガラス窓から中を覗いてみたら、ワタクシが倒れて

　いたのを見つけ、慌てて救急車を呼んだという事だった。それを聞いて私は運がイイナと思った。

　　それは3つの点で、一つは外を見る為に来た、玄関の三和土で倒れていたという事。もう一つ

　は、ウチの玄関には明り取り用のガラス戸が玄関扉に隣接していたという事。そして最後の一点

　が、悪友と会う約束をしていたという事だ！それによってワタクシが倒れている姿をスグに見つけ

　る事が出来たのだ。日頃の行いが良いからだろう、私は神、若しくは仏、若しくは天に感謝した…。



　　しかし落ち着くにつれ、倒れていた自分の姿が気になった。みっともない格好や表情で倒れて

　いたら、一生この悪友Mにからかわれるからだ！

　と言う訳で、話題も一段落した頃、さりげない口調で聞いてみた。

　　「俺、どんな格好で倒れていたんだ？」

　すると悪友Mは、

　　「いや、俯せ気味に“普通”に倒れていたよ」

　と言ったので、私は気付かれない様にホッと胸を撫で下ろした。

　　「そうか、恐らく、コーンな感じで倒れていたんだろうな・・・」

　※ 私が思い描いたイメージ


　　そう思いながら悪友Mを見た。

　　するとMも優しい眼差しで「そうだよ」とでも言う様な態度を私に示した。

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　　そうか、彼が見た光景も私のイメージしたモノと同じだった様だ。

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　※ 悪友Mが実際に思い描いたイメージ


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　　　　　　　　　と言う訳で、大人しく三日程病院で過ごした後、無事帰宅と相成った・・・。


　　　　　　え？　原因は何かだって？　それに関しては、ワタクシも結構吃驚したのだが・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・≪低血糖症≫との事。


　　　　　　　　　　　　　と言う訳で、皆様方も日々の栄養をシッカリと摂られよ！

　　　　うむうむ（ ー_ー(_ _ (ー_ー(_ _ｳﾑｳﾑ

　　　　　　はっ！？　(ﾟ◇ﾟ;)！！！

　　　ピシッー！　 ピシッー！　 ピシッー！
　　　(゜゜;)＼(--;)　(゜゜;)＼(--;)　(゜゜;)＼(--;)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でわでわ！