昨日の夜から「今日はドカ雪になる」とテレビが言っていましたが
我が街地方は殆ど積もらないので、いつも通り油断していました。(笑)
しかしカイシャの窓から外を眺めると結構な勢いの雪・・・
そのうち鉄道遅延のメールがバシバシ入るようになったので
今日は4時半ごろカイシャを引けて帰ってきました。
都内にあるカイシャを出た途端・・・
こりゃあマジでヤバそうだ。( ̄▽ ̄;)
大混乱になる前に、なんとか電車に乗りたいところです・・・
さあ、大冒険の旅の始まりです。(笑)
カイシャ最寄り駅までの道路は・・・
歩道は結構な積雪ですが、車道はクルマが走っていることもあり
まだ何とかアスファルトが見えてる状態。
そそくさと駅へ急ぎます。
地下鉄の駅はまだマシな感じでしたが・・・
品川駅はかなり酷い混雑状況で
少し早く目的地に着く特急電車はギュウギュウで乗る気にならず
のんびり走る各駅停車のほうは座れそうだったので
座ってゆったり帰ることにしました。(笑)
のんびりと座って鈍行電車に揺られていたら
ふと、奥さんが流星号でシゴトに行くと言っていたことを思い出しました。
我が街地方は殆ど雪が降らず、東京が酷いことになっていてもミゾレ程度で
雪は滅多に積もりません。
ミゾレなら奥さんでもダイジョブだろ・・・と思っていたら
川崎を過ぎても外はかなりの雪景色。(^_^;)
これはマズいぞと思い、横浜で特急に乗り換え
奥さんのシゴト場がある自宅最寄り駅3つ前の駅に着いたら
ちょうど奥さんがシゴト終わりの時間でした。
外はやっぱり雪景色、こんな道路の状況で
ノーマルタイヤの流星号を奥さんが運転できるワケがありません。(笑)
奥さんに「今から迎えに行く」とLINEをしたら
ちょうどシゴト場を出るところ、というのでそのまま待たせておきました。
おやぢは傘もさせない風速17mの吹雪の中
駅から25分も雪道を歩き、もうすぐ奥さんのシゴト場・・・
ということろまで来たら200m先の交差点を
奥さんが運転する流星号がヨタヨタと通過。( ̄▽ ̄;)
この瞬間、救助隊にギリギリ見つけて貰えない遭難者の気持ちが
少し判ったような気がしました・・・(笑)
すると奥さんから電話が。
吹雪の中、手袋を外し、鼻水を垂らしながら出たら
「今どこにいるの?」と。(^_^;)
今見えたぞ、というと
「じゃあここで止まっとく!」
と言って電話が切れました。
おやぢは守ってくれるものが少なくなった頭皮を吹雪にさらし
びしょ濡れになった極寒の中で手袋を外して電話に出て・・・
まさに遭難者の気持ちです。(笑)
さらに5分ほど雪中行軍をして行くと
ほぼ道の真ん中に、ハザードを焚いて止まっている流星号を発見。(笑)
びしょびしょになった重たいコートを脱いで流星号に乗り込み
やっと奥さんと流星号の回収に成功しました。(^_^;)
エアコンを入れ、ヒーターの温度を上げて、冷えた体を暖めながら出発。
大工事だった断熱の甲斐もあってか
車内の暖まりは早く、また冷えにくくなった印象を受けます。(^^
走り出してすぐに、ノーマルタイヤの流星号には険しい道路状況でしたが
5型からバンにも標準装備になったVSCとTRCのお陰で
ノーマルタイヤということを忘れるくらい安定して走れました。
自宅周辺は上り坂も多いんですが、割と余裕で登ってきた印象です。
トルクの太いディーゼル、これが3型後期の4速ATだった7代目だったら・・・
途中でクルマを置いて帰る羽目になっていたかも知れません。(^^;
自宅近くの細い路地を曲がったら、かなりヤバそうな感じ。(^_^;)
切り返しをしてバックで入る自宅駐車場と前の道路を軽く除雪し
なんとかいつも通りに、駐車場に入れることが出来ました。
あと1時間、いや30分遅かったらアウト、という感じのギリギリな路面状況でしたが
進化した8代目流星号に、かなり助けられた気がします。
いや~、ハイエースの改良を身をもって感じた帰り道でした。(;^_^A
普段より早くカイシャを引けて、途中で特急に乗り換えたことで
無事、奥さんと流星号を回収できて良かったです・・・
部屋に入ったのは21時チョイ過ぎ、会社を出てから4時間半。
勇者の大冒険の旅は無事終わりました。(笑)
テレビでは一部地域の停電なども報じられていましたが
我が家周辺では停電は無かったようで
お留守番のハヤテくん、カノンさんのために点けて出掛けているエアコンは
止まることなく、ちゃんと稼働していました。(^_^)
2匹の「お帰りの大歓迎」を受けて、ホッと一息。
晩ごはんを食べ、寝しなのオヤツにフルーツタルトなど。(笑)
さて、お風呂に入って寝ますかな。
そろそろ雪は止んだようですが・・・
きっと明日の朝は、道路が凍ってるんだろうなぁ。(^_^;)