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イイね!
2021年07月05日

持病

持病 間もなく40歳の私は今日まで22年間、マツダ製の登録車しか所有した事が無かった。だからマツダブランドの軽自動車、つまりスズキ製のクオリティなど知る由も無かった。こないだ妻のAZ-Wagonを超低速で目一杯ステアリング切ったらセンターデフ付近からガガガと異音が発生したので、マツダへ持ち込んだ。そしたらビスカスカップリングの不具合だった。もちろん交換するが見積では新品が11万、リビルト品が5万だった。私は後者を選んだ。

半年前の購入時、とりあえず定番の電動格納式ドアミラーは不具合が確認されたので対策品に交換できたから良かった。

みんカラでは公表しなかったが、前席ドリンクホルダーは見事に破損したため中古品に交換した。

次に予想してるのがターボ機構だ。
とにかくスズキ製の軽自動車はマイナーなトラブルが多すぎる。安かろう悪かろうとまでは言わないが、ちょっと壊れた時の修理代が高額だ。これら全てスズキ製の持病なんだと。

どのメーカーにも同じ事が当てはまると思うが、軽自動車は所詮「軽自動車」なんだ。開発コストも安けりゃ、採用する一つ一つの部品も安い。日本の内需だから輸出する訳でも無いし世界基準の安全性や品質保証とも無縁。いくらレーダーサポートや誤発進抑制装置を付けても単なる軽自動車に変わりは無い。求めるのは目先の安さだけ。壊れた時は登録車と同じ費用を要す。

軽自動車を選んだ妻の悪口を言うようだが、軽自動車が経済的なのはガソリン代と税金だけ。後は壊れやすいし修理代は高い。いくらクルマ好きな私でも、軽自動車はコスト半分で寿命も半分とは思わなかった。それなりの魅力や万一の時でも安いのかなぁとも思っていた。

今回の件はマツダ車に限らす、世界中に輸出されてる国産車は基本的に丈夫だと思う。もちろん使用の際には車検だけでなく日常的に必要なメンテナンスや消耗品の交換は必須だが、やはり登録車は壊れやすい軽自動車とは比べ物にならない気がした。だから鈴木修ちゃんには申し訳ないが、次のセカンドカーはマツダ内製を買うよ。せっかく4WDを買ったのにビスカスカップリングが破損するなんて普通車じゃ考えられない。しかもスズキの軽自動車を調べれば調べるほど同じような症状が出てくる出てくる。

現在所有してるCX-7は少しハズレだったのか、走行10万kmの時点で純正HIDの光量不足でバルブ交換、またフロントディスクブレーキの固着が発生しディスク交換した。また11万kmでエアコンのドレンホースから水漏れしヒーターユニット一式を交換した。それとは別に錆の影響でフロントディスクブレーキのバックプレートと併せてABSセンサーも交換した。

こないだまで乗ってたCR型プレマシーは、走行5万kmの時点で左リアのドアロックアクチュエータが壊れただけで他には無問題だった。

NCロードスターは走行8万kmまで驚くほど故障知らずで夢のようだった。何も壊れなかったから逆に心配になった。おそらく私が手放した後も故障してないんだろうな。


ベリーサは初期モデルだった。最終的に16万kmを走破したが、電動格納式ミラーが一回だけ壊れたのみで、機関は無問題だった。

GY型アテンザは走行13万kmまで何も壊れなかったな。純正BOSEの内蔵CDチェンジャーは動作不良になったな。純正ディーラーOPのサイドバイザーは割れてしまったので除去した。

DY型デミオ後期は、奇跡なのか何なのか走行11万kmまで何も壊れなかった。色々と言われてる電動パワステも無問題だった。

LW5Wi型MPVは4WDだったが、12万kmと過走行ながらな〜んも壊れなかった。強いて言うならブラックアウトメータの球切れ修理と燃費が良くなかっただけ。純正9スピーカーのサウンドシステムはサブウーファー付で良かった。

NA型ロードスターは10万km時に前後ショックアブソーバーから油漏れし、確かカヤバのSR-Specialに交換した。それと経年により幌のリアスクリーンが破れてガラス製の社外品に交換しただけ。運転席パワーウィンドウのレギュレーターは交換したな。その他は特に機関は壊れなかったな。

アンフィニMS-8は純正BOSEサウンドシステムの操作パネルが壊れた。それとエアコンの液晶パネルも壊れた。それにトランスミッションの変速ショックが次第に大きくなったな。

HE型センティアは所有してたのがロイヤルクラシックだったが、走行6万km車で後席アームレスト内蔵のコントロールスイッチ照明が球切れしただけで他は何も壊れなかった。そんでも前席シートベルトの巻き取りがイマイチで交換したっけ。

DW型デミオは所有してたのが1500GL-Xだったが、走行7万kmで電動格納式ミラーが壊れただけで、その他は全く壊れなかった。そもそも部品点数が少なかったから壊れる箇所も少ないんだろう。

人生で最初に買ったGWカペラワゴンは走行9万km走ったが全く壊れなかった。些細な球切れさえ無かったもんな。

何が言いたいかと言えば、マツダ内製の登録車は電装パーツの不具合は生じても、みな10万km程度で内燃機関や駆動系は壊れない。確かに昔からヘッドライトが暗いとか、内外装のプラスチック部品が黄ばむとか言われたが、基本的な走る・曲がる・止まる部品に関しては耐久性は高いと思われる。
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Posted at 2021/07/05 21:43:49

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この記事へのコメント

2021年7月10日 10:21
AZ-ワゴン(ワゴンR)のデフ故障は、割とあるみたいですね。今は製品も改善されてきてるようですが、まさに持病みたいで驚きました。

貴殿の車歴は、私にとっても印象深いものが多いですが、画像を見ていて走りが良かったとスッと思い出されたのはMPVとMS-8でした。

その大柄なボディとは裏腹に、軽快に峠道を流れていくMPVにロードスター乗りだった私は衝撃を受けたものです。

また、MS-8は独特の雰囲気を醸し出すインテリア、滑らかで美しく回るエンジン、一体感のある挙動はクルージングするという新たな価値を憶えました。

さらには、光と風というコンセプトのもと、いずれもサンルーフ装着に拘られていたのも影響を受け、結果アテンザスポーツワゴンオーナーになるきっかけにもなりました。

故障は残念ですが、しっかり直されるあたり、奥様の安心安全快適を考えられている貴殿の愛情が伺えますね。

軽自動車も様々な制約の中で、メーカーが凌ぎを削っているカテゴリーですが、世界に誇れる技術や価値の結晶でもあります。

自分は軽自動車について、古い価値観からアップデートしておらず安全性は心配な部分で、なかなか所有には至っていません。今は安全性も向上していそうですが、その辺りも改善されているとなると、かなり魅力的な自動車かなと思っています。

我が家の買い替えはしばらく先ですが、今後は視野に入りそうです。ジムニーは今でもいいなと思ってます。
コメントへの返答
2021年7月10日 11:31
おはようございます。
いやぁ本当にスズキ製のクルマは持病が多くて困ります。丈夫で有名なジムニーでさえ、特にJB23型はフロントの足回りが弱い事や、それによるジャダー現象やシミー現象など数多くの症例報告があるくらいです。

私の者歴、懐かしいでしょ(笑)?あの頃はバブリーでしたね。アンフィニMS-8は一緒に富山まで来てくれてありがとうございました。強烈なエンジンパワーにトランスミッションが追い付いて無い印象でした。そして大型サンルーフとBOSEサウンドは私にとって価値観を変えるインパクトの大きさで、以後の私が購入するマツダ車はサンルーフやBOSEが選択可能な車種であれば必須アイテムとなりました。またMPVはクルーズ船みたいな乗り心地で高速巡航は本当に楽でした。大柄なボディサイズのわりに山坂道も速かったですね。もちろんサンルーフは装備されていましたがBOSEの設定が無い代わりにサブウーファー内臓の純正9スピーカーサラウンドシステムが好印象でした。LW型は当時フォードの傘下で燃費が悪いとか、2列目が狭いとか、色々と言われてましたが私は好きでした。

今回は妻の「維持費が安いクルマが欲しい」という希望で軽自動車を購入しましたが、結局は高く付きました。前にも書きましたが、安いのは目先のガソリン代と税金だけです。日本が誇る軽自動車の技術は日進月歩しているとは思いますが、部品一つ一つの質感は極めて低いと感じます。昨今は国土交通省による安全装備の標準化で軽自動車の車両本体価格は上昇しております。故にカメラやレーダーにコスト掛けても、本来の走る・曲がる・止まるといった自動車の基本的な構造に感動的な変化は感じません。

今まで登録車しか乗ってこなかった私にとって、軽自動車の脆弱性を勉強する良い機会になりました。だからといって、じゃあ次も軽自動車を買おうとは思いません。いくらセカンドカーとして購入するとしても安全性や車両を構成する部品一つ一つのクオリティを加味すれば、世界中で販売されているデミオの1,500ccが個人的にベストバイだと思っています。その考えこそが私の軽自動車に対する価値観が二十歳の頃からアップロードされていない証ですが、どんなに電子デバイスでアクティブセーフティを謳っても、自動車本来の機構が強固なのは、しっかり欧米にまで輸出されてる国産の登録車なのかなぁと思います。はっきり言って内需は危ないです。中国製の自動車が欧米や日本、そして香港や台湾でさえで売れない理由と同じだと感じます。

しかしながら、軽自動車ってのは近所の買い物や、狭い路地裏のラーメン屋なんかに行くとき重宝しますね。屋根の付いた二人乗りの原付みたいな感覚で乗るのには向いてますが、高速道路で事故ったら死亡または重度後遺障害は確実なんだろうなぁと思って乗るようにしてます。

プロフィール

「@デミ王2世参上! 私の記憶ですとベリーサの特別仕様車や限定車には今回のホイール履いてました。特にNoble Coutureやマゼンダセレクションなど。つまり希少です。」
何シテル?   01/20 05:44
私は群馬で生まれ、仕事や結婚を機に青森、秋田、山形と引っ越しながら暮らしてきた人生です。これまでの私はマツダの中古車しか買いません(買えません)でしたが、理解あ...
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