
数日前に新車外しの215/55-R18と言う純正サイズのタイヤを、手持ちの純正ホイールと2本のパンクしたタイヤが付いている純正ホイールに組み込んでもらってあったのを、本日車に取り付けたのです。
そこまでは無事に上手く行っていたのですが、タイヤの空気圧監視装置のセンサーをタイヤのバルブに取りつける段で、プラスチックのタイヤバルブキャップを外してセンサー付きのキャップに交換していて、最期の1個となってプラスチックのキャップを緩めた時かすかにエアーが漏れるような音に気付いたのです。
ゴムバルブの本体は全部新品に交換してもらっていたはずなので、圧入箇所からではない筈と良くそのエアーの洩れる音の場所を探すと、バルブコアの締め付けが不十分でそこから空気が僅かに漏れていたのです。
↓ ゴム製のバルブ、金属ネジの中心部にバルブコアが収まっている。
↓ この部品(バルブコア)がバルブに取りついているが、締めが甘かったのだ。
上の画像のボムボディーの真鍮ネジ部分の中に入っているのがバルブコアで、新品のバルブに取りついていたコア(虫)の締め付けが甘かっただけという事です。
黒いプラスチックのキャップがしっかりと閉まっていたせいか?タイヤの空気圧はその時まで保たれていたのですが、キャップを外して圧力センサー付きのキャップを取り付けるにも漏ったままではやはり心理的には印象は悪く、バルブコアを増し締めしたかったのですが工具が無いのですよ・・・・。(センサー&発振器付きのキャップはバルブコアのセンターピンを少し押してエアーが漏っているような状態で機能するものだが・・・。)
バルブコアを回す工具など持っている人は現在では100人に1人もいないでしょうからね・・・当然私も持っていません。(↓ こんな部品が売られています)
50年ほど前の記憶ではバルブキャップにそのコア回しの工具が付属していた時代が有ったのですが、遠い昔にそんな部品はこの世から消え去っており、タイヤを組み替えてもらったガレージに電話してみましたが、やはり自分たちが使う工具のほかに、そんな昔の付属部品の様なものは無いと解り、ネットショップで探して、下の画像の615円のものを注文しました・・・・・。
車のバルブのコア回しは必需品とは言えない時代と思いますが、もしバルブコアが緩んでエアーが漏っていた場合、工具が無いとそれを締め付け直すことが出来ないという事があまりにも情けないと思って購入することにしました。(今日注文しましたが明日着くそうです。)
↓ 取り外した今日まで使っていたタイヤ、スリップサインが出るまでには未だ5千㎞以上は走れると思うが、そろそろ替え時。下にチラ見えしているのは先日外したスタッドレスタイヤ。ガレージの天井までに水平でも8本のタイヤは入りきらず、1本は手前に立っている。

Posted at 2024/05/14 18:10:30 | |
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タイヤ | 日記