今週初めの仙台出張帰り、秋田県の
秋田内陸縦貫鉄道に乗ってきました。
出張の業務が終わった後は、用足しをしてまずは東北新幹線で盛岡へ移動です。
特に立ち寄る必要はなかったものの、列車の接続の関係上一泊することに。
その日の夜はベアレンビールからの盛岡じゃじゃ麺で、炭水化物多めな食事を満喫しました。
日が変わって二日目の盛岡はそこそこいい天気。
盛岡からは秋田新幹線で角館まで向かいます。
角館は雨でした。またこれか・・・。
角館で秋田内陸線に乗り換え。前に乗ったのは
去年の冬。その時は一面雪景色でした。今回は新緑の青さが目に優しかったです。
乗ってる間も降ったり晴れたり。
晴れてるときは少し窓を開けてました。窓が開けられるのも古い列車ならではですね。
一時間半ほどで阿仁合駅に到着。ここでいったん途中下車します。
ここで降りた目的は二つ。
まずは
内陸線資料館を観ること。パネルメインでしたがそこそこ楽しめました。
内陸線の前身は旧国鉄の二つの路線なのですが、それらがつながって秋田内陸線になったのは平成になってからだと知りました。意外と新しい(と言っても30年ですが)に驚きです。
そしてもう一つは、駅のレストランで「
馬肉シチュー黄金ライス添え」を食べること、でしたが・・・
レストランがまさかの定休日でした。ガーン・・・。
あれだけ車内で
美味そうな映像見せておいて、それはないでしょ! やはりツイてないわ!
仕方ないのでカフェでポークカレーライスを食べました。意外に美味しかったのが救いです。
ちなみにこの駅は昨年建て替えられたばかりで、地方のローカル線とは思えない立派さ。
2Fでは近くの山(森吉山)を中心とした地域の展示がありました。
もう使われてないっぽいけど、構内には腕木信号機が。
構内で撮った一枚。ローカル線っぽさがいい雰囲気でした。
意外にもあっと言う間に時間が経ち、次に乗る列車が到着しました。
こちらの列車は急行だったので、アテンダントのお姉さんが沿線の案内をしてくれます。こう言ったサービスがあると、急行料金を払う甲斐もあるってもんですね。
途中あわや踏切事故!と言う場面もありましたが、ほぼ定刻で終点の鷹巣駅に到着しました。
ここからはJRに乗り換え、特急つがるで一路青森まで移動。
そして青森からはローカル線に乗り換え自宅に帰りました。
珍しく移動中にアルコールを口にしなかったので、帰宅してから飲みました。やめときゃいいのに。
今回ものんびり静かにローカル線メインの旅を満喫するつもりでしたが、JR東日本の「大人の休日倶楽部」の期間に当たったこともあり、駅も列車も飲食店も夏休みや盆正月のような混雑。
知らない方のために書くと、大人の休日倶楽部と言うのはJR東日本が提供する会員サービスで、一定の年齢以上の人が会員登録することで指定期間の切符代が10〜30%割引になったりフリーパスが使えたりと言うものです。
シニア層が旅をするのは大いに結構ですが、個人的に「大人の休日倶楽部」は良い印象がありません。
と言うのも、以前この期間と重なったことで指定席が取れず、予定変更を余儀なくされたことがあるためです。また、同僚に至っては予定変更すらできず、青森〜仙台を立ちっぱなしになったと言うこともありました。割引で乗ってるシニアの集団のおかげで、正規料金を払ってるのに割を食うと言うのは気分の良いものではありません。
まあ、もっと暖かい気持ちを持てればいいんですけどね。あいにく心が狭いのでそうも行きません。状況もさることながら、自分の狭量さも嫌になりますわ。
ともあれ、これから出張の時は「大人の休日倶楽部」の時期も意識すべきと思い知りました。お互いのためにもね。
以上、写真と愚痴が多めで失礼しました。
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鉄道・その他乗り物 | 日記
Posted at
2019/06/27 21:37:07