金曜日に休暇を取り、一泊で下北半島に行ってきました。日頃より「安月給」と嘆いておりますが、こんな感じで急な休暇を取れるほど暇な仕事なら給料安くても仕方ないですな。
そんなわけで、目的地は下北半島の
佐井村。ある民宿が高評価なのをたまたま知ったので、泊まりに行くことにした次第です。
移動ルートは国道279号をひたすら北上し、大間から南下する感じです。
まずは大間に向かって走ります。
と、大間に着く前に昼食にします。
以前寄ろうと思って振られたお店です。大間の手前の風間浦村と言うところにあります。
ここは昼時にアンコウ鍋を出してくれるレアなお店なのですが、さすがにこの時期は提供なし。では海鮮丼を・・・と思ったらない。ウニ丼やイクラ丼はあったんですけどね。
仕方ないのでカレイの煮魚定食(ご飯少なめ)をオーダー。消去法的な選択だったものの、分厚い身はふわふわ柔らかく味付けも良い感じ。美味しかったです。
食後は時間調整のため
大間崎に寄りました。
何か買おうと思いながらもめぼしいものはなくスルー。ここを出た辺りから日が射してきました。
もしかしたらそのうち来るかも・・・と思いフェリーターミナルもチェック。
そしてここから20分程度で、佐井村の
津軽海峡文化館アルサスに到着です。
ここでは、
仏ヶ浦に向かう遊覧船に乗りました。
仏ヶ浦は
昨年の夏にバイクで行ったとき船でアクセスできることを知ったので、今回は船に乗っての訪問でした。
船で行くと、船員の方が5分程度案内をしてくれます。
ごく簡単なものではありましたが、ありがたいサービスでした。
海が透明でとてもきれいです。底にはウニがゴロゴロしてました。
と、往復+滞在で90分の船旅はなかなか楽しいものでした。おすすめです。
下船した後は宿泊する民宿へ向かいます。
民宿なので設備やサービスは至ってシンプル。
しかし、夕食は刺身を初めとした大間マグロ、そして地物の生ウニ。それ以外にもいろいろ付いて、文字通り「食べきれないボリューム」でした。
このほかに、写真はありませんがちょっとだけカレーもいただきました。何でも連泊の4名組(業者さんかな)がオーダーしたものらしく、それのお裾分け。これもかなり美味しかったです。
そして日本酒はこの二種類。グラスに数杯飲んで、500円も払ってません。女将さんが「一杯ごちそうする」とは言ってたけど、どんなシステムなんだ?
ちなみに部屋からの眺め。海に沈む夕陽が拝めます。
あいにく日の入り前に夕食だったのでこの程度ですが、8月頃だと夕食前に部屋から日の入りが拝めそうです。
夜は食べ過ぎて苦しいと思いながら撃沈でした。
翌朝の朝食も宿での食事。夕食に比べると簡素でしたが、それでも十分な内容です。
こちらのお宿、良い意味でアバウトな民宿でした。料理は豪華ですし女将さんの人柄もフレンドリーで良い感じでした。
青森にいる間にもう一度泊まりに来ようと思います。
宿を出た後は、
県道46号かもしかラインを通りむつへ向かいます。初めて通りましたがなかなかにバイク向きな道。もちろん車でも楽しめました。
しかしながら、途中工事が数ヶ所あり未舗装だったりするので要注意です。
むつでは海自の
マリンフェスタ in 大湊に立ち寄りましたが、これは
別投稿で。
ここでは大湊海自カレーのテイクアウト版を食べました。これで450円。お店で出す物もこのくらいリーズナブルだったら気軽に食べられるんですが・・・。
マリンフェスタを冷やかした後は、通り飽きた国道279号を回避すべく国道338号へ。
そして、前々から気になっていた東通村のそば屋に立ち寄りました。
ここ、金土日しか開いてないので何度も振られてたんです。お腹一杯だったけど、これを逃すと次がいつになるか分からないので頑張りました。
出てきた蕎麦は風味が強くコシが強め。そして十割らしく短めなので、喉越しを楽しむと言うよりしっかり噛んで食べる感じでした。美味しかったです。
そして、濃霧注意報発令中の中、相変わらずモヤッとした雰囲気の我が町へ帰宅しました。
佐井村は日が射してたのに、相変わらず気持ちまでモヤッとするような天気に最後の最後でガッカリです。
ってことで、軽く民宿で一夜を過ごすだけのつもりが、期せずして下北半島グルメ旅になりました。海軍コロッケが混雑で買えなかったのが心残りです。
今の住まいは天候やら不便さやらでストレスフルな環境ですが、やはり青森は食べ物が美味しい。青森の魅力はこれに尽きます。残り一年(予定)の任期はグルメ志向で凌ごうと思います。
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車:旅・お出かけ | 日記
Posted at
2019/07/06 21:01:17