昨日ですが、ニッカウヰスキーの
宮城峡蒸溜所に行ってきました。
目的は「
ニッカのウイスキーを知るセミナー」です。時々しか開催されず、しかも募集人数が少ない(昨日は12名枠)ためなかなか狭き門なのです。それが数日前に見たらたまたま最後の1席が空いていたので、すかさず予約を入れました。
そんなわけで、JR仙山線で作並駅へ。ここで降りたのは多分初めてです。
余談ですが、このBLOGをまとめている最中に仙山線運転見合わせの報が入りました。手前勝手ではありますが昨日じゃなくて良かった。
話を戻して・・・。作並駅からは送迎バスに乗り、10分程度で宮城峡蒸溜所に到着。
ここに来るのは、エスロクの12ヶ月点検の
代車で来て以来ほぼ1ヶ月ぶりです。その時は当然飲めませんでしたので、とても楽しみです。
受付後の待ち時間でビジターセンター内をさらっと見学。
前回来た時はここの展示の存在を知らず売店しか見なかったので、新鮮に見られました。
そして時間になったら会場へ。ここでまずはニッカの紹介動画を見て、
次に施設群を見学。一般の無料見学コースでは入れない場所も入れて特別感ありました。(写真はあまり撮ってなかったです・・・。)
一通り見学した後は会場に戻り、案内のお姉さんの説明を聞きながらテイスティング。
正直「少ない」と思ってたけど、空きっ腹だったからか結構酔いました。
元々ウイスキーはそんなに好きでないのですが、作り方の理解や、著名商品の味・香りの比較ができて有意義でした。
また、私みたいな味が分からない人間は、貴重で高価なシングルモルトではなく安いブレンデッドを飲んでた方が良いことも分かりました。今後はこんな背伸びはしないことにします。
一連のプログラム終了後は、有料試飲コーナーで帰りの送迎バスまで時間調整。
そして作並駅に戻りました。非常に楽しい時間でした。来て良かったです。
ちなみに、印象に残った工場に関するトリビア。
・住所は宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地
→ 詳細は
こちら
・工場内には公営水道は引かれていない
→ 原料の水からトイレの水まで全て新川(にっかわ)川の水を使っているそう
・敷地内に電柱・電線がない
→ 景観を重視し、創設当初から全て地下埋設にしてるそう
・敷地が強固な岩盤の上にあるので地震に強い
→ 東日本大震災の際ほぼ被害はなく、売店の商品は瓶一本が落ちたのみだったそう
(ただし停電のため操業は停止したとのこと)
で、作並駅からは仙台に戻らず、
「ちょっとだけそばと日本酒を」のつもりで山形市に行きました。
ここでは、以前みん友さんが書かれていた駅近くの立ち飲み屋へ。1年ちょっと前に行ったら定休日でフラれたので再挑戦です。
到着後早速店に入ろうと思ったらこの掲示。ここでのそばも目的だったので「うーん」と思いつつ入りましたが、
接客がダメダメ。立ち飲み屋に丁寧な接客は求めてないけど、許容範囲の下限を下回る応対に居心地の悪さを感じ、一杯だけ飲んで早々に出てきました。
朝日鷹を飲めたので良しとしますが、別にここでなくても飲めるしもう来ることはないでしょう。
日本酒の品揃えはなかなか魅力的だったんですがねぇ・・・。
この後はちょっと街中に近いそば屋へ。割と新しいお店のようです。
ここでは、さっきの店で食べ損ねた冷たい肉そばを。
でもちょっと残念感。河北町の有名店の肉そばに及ばないのは仕方ないとしても、同じ山形県内で出すのならもうちょっと似せて欲しかったかな。
この後はちょっとだけ買い物をして帰路に着きました。
帰りの足は高速バスで。JRと違い、寒い中ドア全開にしたりしないので快適。居眠りしてる間に仙台に着いてました。
その後はどこにも寄らずに帰宅しました。帰りの仙石線は相変わらず寒かったです。
と言うことで、やや残念感は残ったものの総合的には楽しい1日でした。
本当は山形市に1泊したかったのですが、日曜日が終日雨模様のようだったので断念でした。改めて1泊でお酒とおそば、それと大きい風呂を堪能したいところです。
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お酒・晩酌 | 日記
Posted at
2023/03/26 10:43:09