JR東日本のJREポイント消化のため、昨年8月に続き
どこかにビューンを利用したところ、秋田行きチケットが当たりました。
そんなわけで、昨日4月5日に日帰りで秋田に行ってきました。ちょっと長めですがご容赦の程を。
まずは、秋田新幹線こまち号で秋田方面に向かいます。東京発の秋田行き一番列車の割には空いてました。観光面ではちょうどオフピークのタイミングだからでしょうか。
移動中は朝食がてら固いアイスとコーヒーを。
JRグループ3社の企画物とやらのシャインマスカットアイスはかなり美味しかったです。ただ、450円は少々痛手でした。
途中、角館駅で下車しました。先に行く権利さえ放棄すれば途中の駅で降りることも可能なのです。
ここからは
秋田内陸縦貫鉄道に乗車します。過去にも何度か乗っており、今回が3度目です。前回は
約6年前でした。
切符を買って改札を通り、
各駅停車の普通列車に乗車しました。
乗車したのは6人ほど。空いてるのはいいけどちょっと寂しいですね。これじゃ列車の軽油代にもならないような・・・。
気がかりに思いながら出発。空いてるので車内を動きながら景色を見ます。
秋田の山奥だけにまだ雪がありますね。
普通列車なので車販はないと思ってたのですが、しっかりありました。なので予定外の雪見酒です。
途中、交換駅の阿仁合駅でパチリ。
そして阿仁前田温泉駅で途中下車します。
ここは
温泉施設併設の駅なのです。下車後早々にひとっ風呂浴びました。風呂上がりはビールと行きたいところでしたが、この後の昼食に差し支えそうなので涙を飲んで控えました。
※画像は施設のサイトからの借り物です。
風呂上がりに乗る急行列車は観光仕様の車両で、
かなり凝ったリノベーションがされてました。
秋田内陸線はイベント列車を走らせることが多いので、ぜひイベントで乗車してみたいものです。
そして鷹巣駅に到着。思いつきの秋田内陸線乗車でしたが、鉄・酒・風呂と楽しめました。
鷹巣では
いな穂と言うお店に事前に予約を入れておきました。ここも数年ぶりの訪店です。
メニューはランチセットをオーダー。まずはもりそばからの、
親子ドーン。
いずれも美味しかったですが、そばが特に良かった。親子丼も炙った香ばしさがグッドでした。
予約したとは言えかなり混む人気店なので待たされるのを覚悟していたのですが、ラストオーダー間際のためかガラガラであっさりと食事終了。こんなことなら「時間がかかる」とのことで見送った比内地鶏そばを頼めば良かったなぁ。
食後はJR奥羽本線での移動でしたが、のんびり鈍行移動のつもりが先発の特急に間に合ってしまいました。仕方ないので、
特急料金(自由席)を課金し、特急スーパーつがるに乗車しました。
ホームには懐かしい表示が。
それはさておき、揺られること1時間ほどで秋田駅に到着です。
秋田駅ではお土産を買った後、
あきたくらすの角打ちスペースで時間調整。
ここでも秋田の地酒をいただきました。アテはえびの塩辛。美味しかったです。
そして、こまち号に乗車し仙台に向かいました。仙台まで車両ほぼ貸切でした。閑散期とは言えここまで乗客が少ないとは。
そして2時間半ほどで仙台に到着。ここからはおとなしく帰宅しました。
と言うことで、突貫の日帰り乗り鉄でした。
どこかにビューンって、言ってしまうと利用者のJREポイントを消化させつつ閑散期の新幹線の席を埋める手段なんですよね。なので、仙台からだと本数(≒空き座席の総数)が多い上りのやまびこの確率が高いんです。
そのことから上野か小山が当たると思ってたので、よもや秋田が当たるとは思いませんでした。秋田と分かってたら一泊にしたんだけどなぁ。まあ思い通りには行きませんな。
とは言え、今回は移動中に使ったお金を全て足しても片道の新幹線代をちょっと超えるくらい。快適にリーズナブルに楽しめた1日でした。多少制約はあるもののなかなか楽しいので、GW前後にまたビューンと出かけるかもしれません。
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Posted at
2025/04/06 18:00:41